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たんぱく質の吸光度測定
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高かったのは,数値ってことですよね? 吸光度で波長が違う数値を直接比較することはできないんです。 280nmで基準となるタンパク質BSAとかIgGとかあなたの実験ではゼラチンを使ったのかもしれないですが,基準のタンパク質の例えば1mg/mlの 280nmの吸光度が幾らとはかっておいて, できれば基準のタンパク質の濃度勾配をつくって直線のグラフが描けるように図ります(検量線といった呼び方をします) その次に,適当に希釈した血清の吸光度測定をして,それがタンパク質量としてどれくらいあるかを概算できます。吸光度測定はこのようにタンパク質量の定量に使えるわけですが,もっとアミノ酸の組成が分かっていれば,そこからさらに計算で,アミノ酸の含有量まで計算できるわけです。 同様に,750nmは,ローリー法かなにかかな?これも試薬をつかって比色しているので,文字通り色を比べるのです。基準となった組成のわかっている物質をスタンダード(検量線)をつくって,それに比べて何倍なのかどこにあたるのかで,情報を得るのです。 280nmで0.5なのに,750nmで0.2しかないのは同じアミノ酸を図っているのにおかしいというわけではないのが分かっていただけたでしょうか?
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詳しくありがとうございます!! ごちゃごちゃになってたのが理解できました!