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日本が独力で発展した江戸時代は高度成長と比べて

外国人に小判を渡して教えてもらった明治や、デミング博士にお越しいただいた戦後や、冷戦で共産陣営に対抗するため損得度外視でアメリカが日本に技術供与してた時代と比べて、日本人オンリーで外部の妨害がほぼなかった時代はどうあったんでしょう。 日本人本来の潜在能力が外国人と比べてどれくらい優れているのか知りたいです。

noname#225360
noname#225360
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  • ベストアンサー
  • oska2
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回答No.2

>日本人オンリーで外部の妨害がほぼなかった時代はどうあったんでしょう。 韓国の「正しい歴史」では・・・。 「朝鮮通信使が、鎖国中の日本に世界情勢・世界の最新文化技術を教えてあげた」 との事です。(爆笑) が、実際は「オランダ商館長」経由でオランダ国王の親書・世界情勢・最新文化・技術を得ていました。 日本の教科書にも書いていませんが、出島のオランダ商館には「オランダ人だけでなく、ドイツ人・フランス人など列強各国の外国人」が多々居ました。 江戸幕府は、リアルタイムで国政情勢・文化吸収していました。 将軍吉宗は「生きている像」に、大変興味を持ったとの記録もあります。 ※長崎から江戸まで、像は陸路で歩いた。将軍に謁見するので、官位も得ています。^^; 幕末には、「アヘン戦争の結果・アメリカが日本に開国を求めて軍艦が来る」事も幕府は(オランダ国王の親書で)知っていました。 「鎖国=国際情勢とは無関係な時代」では、ありません。 >日本人本来の潜在能力が外国人と比べてどれくらい優れているのか知りたいです。 江戸時代を通して、多くの外国人(知識・文化人)が長崎から(将軍に謁見する為に)江戸に向かっています。 彼らの記録(日誌)には「日本は、私たちの国に劣らず文化・技術が進んでいる」と書いています。 また、江戸時代を通じて「西洋文化と和文化が一緒になった文化」が育ったとの記録もあります。 つまり、日本文化も西欧文化とそん色ない存在と認めていたのですね。 ですから、外国に通用する軍事力が無くても列強の植民地にならなかったのです。

noname#225360
質問者

お礼

>>彼らの記録(日誌)には「日本は、私たちの国に劣らず文化・技術が進んでいる」と書いています。 北朝鮮人民が将軍様を賛美しているような現代から見れば?な光景ですね 背景が分かりませんがそれは自分で調べることにします 具体的な答えをありがとうございました

その他の回答 (2)

回答No.3

まぁ人間ぶっちゃけあんまり変わりないんだよね、ってのはあります。とか言うと中国人は怒るかもしれませんがw 寒いところのほうが技術などが発達するってのは、なぜか世界的な傾向としてあると言われています。あるいは寒冷化によって技術が発達したと言われることも。とはいえメソポタミアもインドもエジプトも寒くはないよって言われそうですが。 あまり知られていない話では、磨製石器というのがあります。今のところ、世界的にみて日本が一番古くからこれを使っていたという、なかなか自慢できそうなことなのですけどね。まぁ”他で見つかってないだけかも”っていうのが有りそうで・・。 昔からオリジナリティは無いけどカイゼンは得意って言われてますね。言われてたら、そんな気になってきますw

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10506/33044)
回答No.1

日本史においての記録が残るうちでの最初の高度成長期は、戦国時代です。戦国時代に石高などはぐいーんと上昇したのです。日本中で合戦が起きて人の流れが発生し、鉄砲やその火薬の購入などで商人が必要となり貨幣が全国に浸透するようになりました。 戦国時代の終焉で、ひとまず高度成長は終わりました。合戦という「公共事業」がなくなったからです。その後江戸時代となりますと、元禄時代にまずバブルが発生します。バブルというくらいですから元禄バブルは弾けまして、そこから江戸時代も同じように「失われた時代」になります。そのときに財政を立て直したのが、中興の祖とされる吉宗です。 それからバブル発生による好景気と放漫財政、バブル崩壊と緊縮財政をくり返すことになります。田沼意次は典型的なバブル、その後の松平定信の寛政の改革が典型的な緊縮財政となります。それで徐々に徳川幕府の財政が悪化してどうにもならなくなって幕末の時代となったのです。 日本人オンリーで外部の妨害がないと、ほぼほぼ成長は止まり伝統を墨守するということになります。軍事テクノロジーがその典型で、合戦がなくなり外部の妨害(外国の脅威)がなくなるとむしろ進歩は害となりました。というのも、太平の世の中で軍事を持つということは是すなわち「倒幕の密儀あり」ということにもなるわけです。もしどこからか「凸凹藩に倒幕の密儀あり」と密告でもされたらたちまちお取り潰しとなります。ちなみに江戸幕府はその約200年間の統治期間に約200の藩を取り潰しているので、ほぼ1年に1藩どこかが潰されている計算になります。そのくらい、取り潰しは頻繁にありました。 だからある藩は、徳川家康が大阪城攻めに使ったといわれる大砲を下賜されるとそれを幕末まで後生大事に保管していました。神君家康公から下賜された大砲を壊したなどとなったらそれこそお取り潰しになるからです。 日本人が最も得意とすることは、中国や欧米などの優れたテクノロジーなどを輸入して、それを学んで自分のものにして、特に小型軽量化することです。 江戸時代の真っただ中でも、外国から書籍を輸入して知識を取り入れる人たちがいました。有名なのが医学書「ターヘルアナトミア」を翻訳した「解体新書」です。当初は医学書から輸入が解禁され、その後さまざまな学術書が輸入・翻訳されて学問が発達することになります。 そうそう、日本人だけの中で発展した学問がありました。数学です。江戸時代はしばしば「数学ブーム」というのがあったんですね。「塵劫記」という数学の入門書が作られて大ヒットしたのです。全国各地に数学神社みたいなのがありまして、新しい公式を発見した人はそこに公式を書いた絵馬を奉納するんですね。するとその絵馬を見た人がそれを証明して、正しいとか間違ってるとかやっていたのです。それで腕試しで行脚する人も出てきて日本の数学は先進国レベルにあったのです。時代が変わって突然外国から新しいテクノロジーがやってきてもすぐに対応できたのは、この市井の人々の数学力というのは大きかったと思いますよ。 「武士の家計簿」でも、計算を得意としていた勘定方をやっていた武士が明治維新で海軍に入りまして、大砲っていうのは弾道計算が重要ですからすぐそちらに生かされたんですな。 あと日本人はアメリカと死ぬほど戦っておいてコロッと親米国になるような節操のなさがあり(もっというと元々親米国で戦争中は反米国にコロッと変わり元に戻ったというのが正しいと思うのですが)、それは日本人の長所だと私は思います。 だいたい幕末の志士なんてのはほとんどが元々は攘夷論者なんです。外国人は斬れとかいってた。ところが立場が「幕末の志士」から「明治の元勲」となると途端に「外国の優れた技術を入れろ」ということが180度変わっています。そして彼らが思想を変えるのに葛藤した様子はほとんどありません。高杉晋作なんて、長州藩でも筆頭レベルの攘夷論者だったのに、上海に留学して帰ってきた途端に「あのね、上海で外国見てきたわ。あいつら、マジパネェ。攘夷なんてやめやめ。あいつらのテクノロジー学んだ方がいい」ってなってましたからね。 蛇足:外国に小判(金)が流出したのは、江戸幕府が行なった経済政策のせいなんですよ。それを知りたかったら、知りたいとかいってくれればまた書きます。

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