コスプレ販売について

質問

著作権に対する質問なのですが、
最近よくコスプレ衣装などがオークションなどで売買されていますが、
あれって違法ではないのでしょうか？？
例

えば人気アニメ風コスプレなどなのですが、
私の知り合いの企業でカルティエや、ブルガリなどの有名な形の指輪などを
ブランド明記なしでレプリカとして製作し、有名デパートなどで販売していました。
それは違法なのでは？と聞いたところ、ブランド明記なしであくまでもレプリカなので違法ではないとのことでした。
現に有名デパートなどで販売していましたし、それは大丈夫なのかと思っていましたが、
コスプレも同じように○○風なら違法ではないのでしょうか？？
法律に詳しい皆様お願い致します。

回答No.5

bardfish

法律に詳しいわけではありませんが、以前、ネット記事か何かで専門家もしくはアニメ製作会社か何かの見解が示されたことがあったと記憶しています。
確か著作権法が改正(違法ダウンロードのときだったかな？)される前だったかな？

はっきりと覚えていませんが、結論としては「問題ない」。

根拠としては、アニメや漫画のキャラクターが身にまとっている衣装そのものに著作権は存在しない。あるとしたらデザインにある。
と言うもの。
つまり、有名ブランドのデザイナーのラフスケッチみたいなもの。

そもそもの話になりますが、商業漫画やアニメの二次創作物である同人誌も厳密に言えば著作権法に抵触します。
これは各出版社やアニメ製作会社が認めていたはずです。
でも、同人誌は売上につながるものという認識もあるため黙認していると・・・
コスプレが権利的に法に触れているとしても、同人活動の一環として捉え黙認している側面もあると思います。

だから、著作権法が非親告罪になるという草案か何かが示されたときに業界？から反対が多く出ていたはずです。

アニメや漫画というのは、ある意味ユーザー主導(草の根活動的なユーザー活動)でここまで成長してきたようなものですから、何から何まで法律とか権利で雁字搦めにしたのでは衰退してしまうと思います。
漫画やアニメはあまりにも商業主義的な傾向が強くなってくると嫌われる、ファンから見放されるかもしれないという傾向が強いと思います。
だから、同人活動やコスプレのような商品を直接扱った転売とかコピーは厳しく取り締まるけど、二次創作物に関しては人気のバロメーターとして推奨はしないけど放置している。
というところではないでしょうか？

で、TPPが施行されるとそういう黙認されていたものの多くが取り締まらなきゃならなくわけです。
TPPというよりも、TPPに乗じてアメリカが押し付けようとするISD条項になるんだと思いますけどね。
ISD条項というのは、医療や保険について色々と情報や見解がネットのあちこちにありますが、要は「不利益を被ったから損害分を弁償しろ」というもの。
その時の法的根拠は相手国、つまりアメリカの法律が適用され因縁をつけられたらほぼ負けが決まってしまうんです。
だからTPPには漫画、アニメ、同人業界は反対していたはずです。

もし、貴方がコスプレや同人活動のファンだとしたら、選挙のときはTPPを推進する候補者や政党はよく考えましょうね(笑)

回答No.4

noname#239865

衣類に芸術性は問われません
よって、著作物になりません。

著作物の種類は以下の物になります
言語の著作物　　論文、小説、脚本、詩歌、俳句、講演など
音楽の著作物　　楽曲及び楽曲を伴う歌詞
舞踊、無言劇の著作物　日本舞踊、バレエ、ダンスなどの舞踊やパントマイムの振り付け
美術の著作物　絵画、版画、彫刻、漫画、書、舞台装置など（美術工芸品も含む）
建築の著作物　芸術的な建造物（設計図は図形の著作物）
地図、図形の著作物　地図と学術的な図面、図表、模型など
映画の著作物　劇場用映画、テレビ映画、ビデオソフト、ゲームソフトなど
写真の著作物　写真、グラビアなど
プログラムの著作物　コンピュータ・プログラム

回答No.3

yvettejo

追加で書かせていただきます

2sayanaさんが仰るとおり親告罪ですから、 誰かが訴えなければ取り締まることができません。

ただ、訴えられなければ何をしても良いというわけでは無いと思います
(きつい言い方となっていたら申し訳ありません)

tyonasanさんの言われるとおり、どこからが著作権侵害になるかの線引きは
非常に微妙ですから判断するのが難しいのは事実ですね

一般的に言いますと、固有のキャラクターに合わせて創作されている
衣装などは著作権侵害や意匠権侵害になります

レプリカも許諾を得ていない場合には、意匠権侵害に

また、固有キャラクターを連想出来るような物も場合によっては対象に
なってしまいます。
法律の専門家でもこの辺は、明確な線引きは出来ないと思います。

販売となると著作権侵害、意匠権侵害となるでしょうが、コスプレ衣装を
自作して、コスプレ衣装を自分で着て、コスプレイベントに行くなども
これもまた微妙な事になってしまいます、著作物の「私的利用」の範囲が
問題となるのです、たとえば購入した DVDを友人と一緒に見るのは、
私的利用となるのですが、何らかの対価をもらってしまうと、上映した
と見なされること

また、曖昧な回答となってしまって申し訳ありません。

参考URL：https://en.calameo.com/read/0049247613bdfdffa02c2

回答No.2

SPROCKETER

コスプレ（コスチュームプレイ）に関しては、そもそも存在しない衣装を製作して着ているなど、アニメやゲームのようなフィクションの世界の衣装を現実化している点が問題で、デザイナーが商品化権を持っているのであれば、確かに違法になりますが、そうでなければ法的に問うのは難しいでしょうね。

　たとえば、衣装が縦に半分しか無くて、片方は丸裸の衣装を出したアニメやゲームがあったとします。絵として描くのは可能ですが、着ることは出来ませんよね。

　ところが、それを透明テープで繋いで、着れるようにして製作した衣装を着たコスプレが出て、評判になったとします。

　その時点では商品化権が存在しなかったわけですから違法ではありませんが、その後、デザイナーが商品化権を主張して、商品として出すことになったら違法ということになります。

　もっとも、こんな衣装を商品化したところで、着る人などほとんどいないでしょうから、利益は無いでしょう。

　コスプレと呼ばれているものは商業的に成功出来ないものが多いので、商品として違法か合法化は意見が分かれると思います。

回答No.1

t_ohta

衣類そのものは著作物にはなりません。