クレヨンしんちゃんのアニメ

質問

原作者が亡くなった今、クレヨンしんちゃんのアニメの話は全てアニメ製作会社のオリジナルの内容なんですか？

回答No.1

SPROCKETER · ベストアンサー

アニメの話は原作者の手を離れてアニメ制作会社、広告会社、放送局などが内容を変えたり、オリジナルとは全く違う話を作ったりします。珍しいことではありません。

　原作者が亡くなる前から原作とは異なる話が相当数加わっていたと考えて良いでしょう。原作を無視して、テレビ放送用に作り直す例も珍しくありません。

　原作に忠実に作っている傾向が強かったのは藤子不二雄原作のアニメぐらいで、原作とは正反対のアニメも数多くあります。原作そのままではアニメの人気が出ないのがわかるからで、内容を変えるのは公然の秘密です。

　小説が映画化されたり、漫画がアニメ化される時には、映画製作に合わせて内容を変えるのが普通です。原作に忠実に作ると放送法に触れたり、視聴者が嫌がる場面があったり、映画にならない内容の作品もあるからです。

　有名な児童文学作品のアニメ化なのに、半分以上はアニメ制作会社のオリジナルというアニメもあります。漫画がそのままアニメになるわけではありません。原作者が死亡しても、シナリオを書いている会社が残っていれば、お話は続くのでしょうね。

回答No.2

potatorooms

あの～、ご質問者さんは、原作を読んだことがない人でしょうか？
原作者さんの凄さをおそらくご存じない。。。私も亡くなるまで知らなかったのですが。

原作者さんの急死の後、作者さんが出版社に納めた作品を連載するだけで、１年間もちました。「落とす」作家が多い中、毎月４本雑誌に載せていた作家が、急死しても半年分の作品を納品していたという事実。これを各刊２本連載にして１年間もたせた。
その後、原作者が書き溜めていたネタ帳を元に、アシスタントが「新クレヨンしんちゃん」の連載をスタート。ネタ帳が尽きたかは知りませんが、変わらぬペースで今も連載中ですよ。
http://www.futabasha.com/sinchan/comic_shinshinchan.html

コミックも変わらぬペースで刊行中です。私はネタ帳が尽きていない気がしています。

クレヨンしんちゃんって、私はたいした作品じゃないと思っていましたが、その作者さんは恐ろしくたいした漫画家さんでした。無くなった後、事実上週刊でも尽きない未掲載の遺構を残し、本人がいなくても変わらぬペースで連載を続けられるネタ帳とアシスタントを残す。すごいと思いませんか？

ということで、ご質問は、今の時点ではまだ「的外れ」です。新作の連載がまだ続いていますから。
http://webaction.jp/manga_town/