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放線菌と糸状菌
こんな文章が載っていました。↓ 『有害な微生物の増殖を抑制』 キトサンを土壌に散布すると、キトサンを餌とする菌類(放線菌や糸状菌)が増殖する可能性があります。しかし、放線菌はキトサンに出会うとキトサン分解酵素を出す為、キトサンを細胞壁に持つ糸状菌は増殖できなくなります。その結果として有用菌である放線菌は増殖し、有害菌である糸状菌の増殖はおさえられる事になります。 放線菌と糸状菌の違いなんて、胞子をつくるとか 節があるとか、菌糸の太さが違うくらいしか思いつきません。 ならば何故、糸状菌が悪者で、放線菌は増殖してもいいことになっているのでしょうか?
- miniRH
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もちろん、放線菌の全てがイイモノで糸状菌の全てがワルモノだと言っているわけでは無いと思います。 糸状菌の中には、植物に感染する、植物病原菌としての性質を持ったものがいます。(イネいもち病菌などが代表的な例です) このようなものが増えるのを防ぎたいということでしょう。もちろん、ワルモノの糸状菌だけを選択的に退治することは、この技術では不可能でしょうから、ワルモノもそうでないのも、一緒に退治してしまうという考え方だと思います。
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- myahmyah
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No.1の回答のとおりだと思います。 植物に有害かどうかでしょう。 植物に感染する菌やカビなど悪影響を及ぼす菌の多くは糸状菌のようです。 それに対し、放線菌は直接悪影響は及ぼさない。 とすると、放線菌が増え、そのことにより糸状菌が減ることは作物を作る上でプラスに作用するということではないかと思います。 質問に対する答としてはこんな感じでいいですか?ちょっと違うかな?
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