売買契約者のすり替え

このQ&Aのポイント
  • 売買契約の無効を主張しボートの返還を求めている所有者本人の主張の法的な評価について
  • 所有者本人が売買契約の無効を主張する根拠として、報告に虚偽があったことや無権利者Bによって契約が結ばれたことが挙げられます。
  • しかし、売買契約の成立には有効な契約の要件が必要であり、代理人AがCとの契約を結んだことが契約の成立の要件を満たしている可能性があります。
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売買契約者のすり替え

レジャーボートの所有者本人は2005年頃、Aを口頭で代理人に任命しボートを預け売買契約をまかせました。それから数年経ちましたがAはなかなか買い手を見つけられません、そこで友人Bに協力を頼みます。Bはさっそく買い手Cを見つけ2010年5月にAの代わりにCと売買契約を口頭で結びました。 その半年後、Aは所有者本人に報告する際、A自身が直接Cと口頭で契約を結んだと伝えました。 それから数日が過ぎたある日、所有者本人は偶然Cと出会いAとは面識がないことを聞かされます。 所有者本人は報告に虚偽があった事と無権利者Bによって契約が結ばれたことを理由に売買契約の無効を主張しボートの返還を求めました。 法的に所有者本人の主張は認められますか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hekiyu
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回答No.1

法的に所有者本人の主張は認められますか。   ↑ 認められません。 簡単に理由をいえば、所有者には何の不利益も 無いからです。 AがBに、本人さんの代理権を与えた、というなら 複代理の関係になりますが、そうではなく手足として 使っただけですから、Aには何の不履行もありません。 それに、本人としてみれば、AだろうがBだろうが 要するにボートが適正な値段で売れればよいのです から、AがBに頼んだことは重要ではありません。

cobra65
質問者

補足

回答ありがとうございます。 ではBがCと売買契約を口頭で結んだことはどう捉えますか。 権限者でないと契約することはできない筈です。 権限者はAのみなので権限者でないBが契約するのは無権限行為と 思いますがどうでしょうか。

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