滞留・処分見込み在庫の原価と売価について

このQ&Aのポイント
  • 滞留・処分見込みの在庫の原価と売価について、望ましい処理方法は(1)在庫の取得原価をゼロ又は1円まで切り下げ、売価も販売可能額まで切り下げ簿価切り下げ後に販売するか、(2)在庫の取得原価はそのままに、売価のみ販売可能額まで切り下げて販売するかです。
  • 質問者は(2)を望んでおり、また当社では最終仕入れ原価法を用いています。しかし、質問者は税理士の不真面目さにも不満を持っているようです。
  • 滞留・処分見込みの在庫を処理するためには、質問者が考えている(1)または(2)の方法が一般的ですが、それ以外にも有効な方法があるかもしれません。
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滞留・処分見込み在庫の原価と売価について

滞留・処分見込みの在庫があり、販売管理担当者として実情に沿った処理を行いたいのですが、商品評価損の適応を税法上認める、認めないに関係なく不良在庫を値下げして販売するとした場合、原価・売価の処理について望ましいのは下記の(1)・(2)どちらですか。また、他によい方法があればどのようなものでしょうか。どうかご教授よろしくお願いします。ちなみに私は(2)が実情にそっているかなと思っています。また当社では最終仕入れ原価法を用いています。愚痴になりますが、当社の税理士は不真面目で三年前に私が紙面で質問をしましたが、いまだに返答がかえってきません。 (1)在庫の取得原価をゼロ又は1円まで切り下げ、売価も販売可能額まで切り下げる→簿価切り下げ後に販売する (2)在庫の取得原価はそのままに、売価のみ販売可能額まで切り下げる→販売した時点で赤字確定する

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • BKgfsnd
  • ベストアンサー率54% (52/96)
回答No.1

最もよい方法は、お勤め先に確認することです。お勤め先で定まっていなければ、方針を定めるよう促すのが最もよい方法です。 税務を考慮しないのでしたら、会計面では販売できる金額まで簿価を切り下げるのが原則です(この段階で既に1でも2でもありません)。そのうえで、会計は開示する財務諸表についての話ですから、内部でどうするのかは内部的に取り決めることです。 ご質問者さんは販売管理担当者とのこと、そうでしたら会計面を考えるよりは内部での決め事で考えるべき立場と思います。そうすると、内部の決め事に従うべきであり、ご質問の件について決め事がなければ決め事を定めるよう働きかけるのがご質問者さんのやるべきことと思います。

uh435pf9
質問者

お礼

ご教授ありがとうございました。方針を定めるよう会社に促してみます。

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