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複素路についての複素積分の問題が分かりません。

添付写真の問題が解けず困っております。 略解を見たのですがいまいち理解出来ません。 どなたかご教示下さい。

みんなの回答

  • bran111
  • ベストアンサー率49% (512/1037)
回答No.1

Cの中に特異点はないので ∫(-L→L)e^(-x^2/2)dx+∫(0→k)e^(-(L+iy)^2/2)idy +∫(L→-L)e^(-(x+ik)^2/2)dx+∫(k→0)e^(-(-L+iy)^2/2)idy =∫1+∫2+∫3+∫4=0 この積分をL→∞としたときの値を考える。 lim(L→∞)∫1=∫(-∞→∞)e^(-x^2/2)dx=√(2π) |∫2|=|∫(0→k)e^(-L^2-2iLy+y^2)/2dy|≦∫(0→k)e^(-L^2+y^2)/2dy≦∫(0→k)e^(-L^2+k^2)/2dy =ke^(-L^2+k^2)/2 lim(L→∞)|∫2|≦lim(L→∞)ke^(-L^2+k^2)/2=0 |∫4|=|∫(k→0)e^(-L^2+2iLy+y^2)/2dy|=|∫(0→k)e^(-L^2+2iLy+y^2)/2dy| ≦∫(0→k)e^(-L^2+y^2)/2dy≦∫(0→k)e^(-L^2+k^2)/2dy=ke^(-L^2+k^2)/2 lim(L→∞)|∫4|≦lim(L→∞)ke^(-L^2+k^2)/2=0 ∫3=∫(L→-L)e^(-(x+ik)^2/2)dx=-∫(-L→L)e^(-(x+ik)^2/2)dx=-∫(-L→L)e^(-x^2-2ik+k^2)/2)dx lim(L→∞)∫3=-lim(L→∞)∫(-L→L)e^(-x^2-2ik+k^2)/2)dx=-∫(-∞→∞)e^(-x^2-2ik+k^2)/2)dx 以上を∫1+∫2+∫3+∫4=0に代入して ∫(-∞→∞)e^(-x^2-2ik+k^2)/2)dx=√(2π) ∫(-∞→∞)e^(-x^2-2ik)/2dx|=√(2π)e^(-k^2/2) (1) フーリェ変換の定義より F(f(x))= ∫(-∞→∞)e^(-ikx)f(x)dx F(f(x))は関数f(x)のフーリェ変換を意味する。 f(x)=e^(-x^2/2)のときそのフーリェ変換は F(f(x))= ∫(-∞→∞)e^(-ikx) e^(-x^2/2)dx= ∫(-∞→∞)e^(-x^2/2-ikx)dx (1)より F(f(x))=√(2π)e^(-k^2/2)

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