【介護職員の給料が安い理由】全産業の平均月収は33

質問

【介護職員の給料が安い理由】全産業の平均月収は33万円なのになぜ介護職員の平均月収は22万円なのでしょう？

誰が11万円を搾取していますか？

回答No.1

smash27 · ベストアンサー

待遇の低さもある程度改善しなくてはいけませんが、業種ごとに平均にしてしまうと別の要因が際立ってしまいますね。

非正規が約半数と非常に多いせいで平均就業時間が短いこと（もちろん長い人もいるでしょうが週3日勤務のような人が主体となってくれば平均を取れば正社員の多い業種には到底敵わなくなります）や、正社員でも長期間勤続する人が少なく昇級しないうちにいなくなること、管理職員の割合が低くても回る職業であることが挙げられるのではないでしょうか？

搾取しているとすれば利用者ではないでしょうか？ 設備投資や広告宣伝、地域の病院との連携などを考えれば人件費以外の経費も大きい中で、そこまで裕福ではない高齢者でも入れるように利用料を抑えてあったりするからではないでしょうか？

お礼

みなさん回答ありがとうございます

回答No.2

catpow

介護報酬には国民が払った介護保険料など、税金的なものがつぎ込まれています。
つまりは、介護業者と、そこで働く人たちが大儲けするようになると税金が上がります。

また、少子高齢化によって、介護を受ける人達が急増するのとは逆に、保険料やその他の税金を払う若い人が減少しています。
さらに、日本では非正規労働者が４０％くらいまでに増えて、貧困レベルの人達も増大し、失業者、生活保護を受ける人も増加の一方です。
つまり、今後日本では、きちんと働いて、全産業の平均月収を得られない人たち、税金をはらう人たちが減っていくわけです、

となれば、介護報酬を低く、つまり介護職員の給料を安くしないと政府の介護政策が破綻するってことなのでしょう。

ちなみに、平均月収ってのは、一部の高額月収を受け取っている人達が平均値を引き上げている可能性があります。
多くの「平均的」な人は、介護職員と同じか、ちょっと多いくらいの給料で働いているかもしれません。

１１万円の差の原因は、数学の統計が原因かもしれません。