• 締切済み

天然ガス推進艦のバラスト

大宇造船、天然ガス推進方式LNG船完成…世界初  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151210-00000043-cnippou-kr こちらの記事を見て疑問に思ったのですが、通常船は下の部分に燃料タンクを積んでバラスト(錘)にしてバランスをとっていると思います。 重油天然ガス混焼ではなく天然ガス専焼とした場合その重たい燃料が無くなるわけですが、何をバラストに積んでいるのでしょうか?無駄に鉛や劣化ウランでもデッドウェイトですが積んで錘にしているのでしょうか?

  • 歴史
  • 回答数5
  • ありがとう数1

みんなの回答

noname#224207
noname#224207
回答No.5

No.4です 補足を頂戴しました。 >ガスを積もうが積むまいが重心が上になりすぎませんか? ガスホールダー(タンク)を甲板上に設置している訳ではありません。 下記のサイトに図があります。 参考 LNG船って、どんな船?|LNG船|船のいろいろ|日本郵船 NYKキッズ www.nyk.com/kids/ship/lng_index.htm 上記サイトの「LNG船のタンクってどうなっているの?」というページにババラストも含めて記載されています。 タンクの形式は独立球型、メンブレン型、独立角型、独立円筒型といろいろありますが、何れにしても船体内部に収納されています。 LNG船の概要については下記のサイトをご参照下さい。 参考 LNGタンカー - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/LNGタンカー 現在は、積載量の確保とバラスト水による海洋汚染の回避を目的としてノンバラスト船の開発も進められています。 参考 ノンバラスト船の研究開発研究成果概要報告書」を追加しました。 www.jstra.jp/images/standard/kikaku/nonbara_report0609.pdf 上記論文をお読み頂ければわかりますが、現代の造船工学では復元力の確保などをバラストの目的とはされていませんので御注意下さい。

noname#224207
noname#224207
回答No.4

>通常船は下の部分に燃料タンクを積んでバラスト(錘)にしてバランスをとっていると思います。 小型船舶以外では現在は燃料タンクにバラスト機能を依存していません。 >重たい燃料が無くなるわけですが 重たいといっても海水よりも比重が軽いですから、錘の役目には余り役立ちません。 空間よりはましという程度です。 廉価な海水を使います。 >無駄に鉛や劣化ウランでもデッドウェイトですが積んで錘にしているのでしょうか? 帆船時代には、帆とのバランスでこのような固形物(岩石)を船底に積載していましたが、現在は使われていません。 現在は復元力の確保というよりもスクリュー等の効率を確保するための船の姿勢の安定性を重視しています。 下記サイトにもありますように、大型船になるほど船底は平らに近くなりますことから船底というよりも船底から側面にかけて左右に設けられています。 (参考) マラッカマックスVLCCの開発-国際共通構造規則CSRに業界で初めて ... www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/473/473031.pdf 貨物の積載量の増減に応じてバラスト水(海水)を増減させています。 復元力というよりも船の揺れを最小限におさえるために左右のバラスト水(海水)を移動させる装置も開発されています。 ご質問のような主旨ですと満載時には喫水が深くなり過ぎてしまいます。 蛇足 オイルタンカーの場合には一時オイルを積み込む積載室をバラストタンク代わりにしていましたが、海洋汚染防止の観点から現在は使用されていません。 ご指摘の記事の船は液化天然ガスを使用しているようですが、天然ガスを液状で貯槽するには記事にもあります取り扱い設備や貯蔵設備だけで相当な重量となります。 LNG輸送船のようですが、このホールダーだけでも相当な重量です。 注)天然ガスを液状にするには、高圧状態にするか、超低温状態にする必要があります。 ガスタービンをはじめこれ等の諸設備の総重量に比較すれば燃料ガスの重量はたかが知れています。 復元力は燃料ガスの有無など以前に計算されているでしょう

jkpawapuro
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 主な構造がタンクとなってしまうと、ガスを積もうが積むまいが重心が上になりすぎませんか?ガスの分海水を出し入れだけではなく、何か固定的な錘が必要ではないのでしょうか?

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1960/9577)
回答No.3

jkpawapuro さん、こんにちは。 たぶん、海水でバランスをとるのでしょう。タンカーなんかもそうしているようですね。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10479/32964)
回答No.2

https://www.kline.co.jp/pdf/corporate/KLINE_8-9.pdf 川崎汽船のこの記事によると、衝突事故対策のために外板や船底から一定の距離を置くということですから、その空いた空間に海水を入れればバラストになるんじゃないかしら。 ここは歴史のカテゴリですから、歴史的に解釈すると質問者さんがいいたいのは織田信長の鉄甲船が船底にバラストとして石を入れたように劣化ウランでも入れるんじゃないかってことでしょうけれど、もし燃料が空のとき前提でバラストを入れたら燃料満タンになると浮力足らなくなりかねないから、もうちょっと融通の利くやり方で解決すると思いますよ。 鉄甲船は帆船ですから、航海中に重さが変わることはないですからね。

回答No.1

>通常船は下の部分に燃料タンクを積んでバラスト(錘)にしてバランスをとっていると思います。 思うのは自由ですが現実には有りませんね。 燃料は航行中に無くなるのですから出航するときは良くてもいずれバランスを取れなくなります。 バラストは海水です、いつでも只で入手できますから。

jkpawapuro
質問者

補足

もちろん海水もバラストにしますが、だから燃料はバラストにならないってわけじゃないでしょう。燃料が減ったらその分海水を入れればいいわけです。構造的に重量物が少ないLNGタンカーの場合、どうやってその分重心を下げているかという質問です。

関連するQ&A

  • 原子力空母はバラストに何を積んでるの?

    船の転覆事故の報道を見てふと疑問に思いました。 一般的な艦船は燃料タンクを下部につくり錘として、燃料が空になると代わりにバラストタンクに水を入れて錘として重心を下げています。 では原子力空母はなにを錘に積んでいるのでしょうか?燃料は必要ありません。 原子炉が積んである・・・たぶんそうなんでしょうが、それだけだと重心が真ん中だけになってピッチングを起こして船の前端後端が激しく揺れそうです。 無駄にデッドウェイトの劣化ウランでも積んであるんでしょうか?

  • ガスタービンはどの燃料で使われる?

    プラントで使われているガスタービンを調べるとどれも天然ガスを燃料とした発電所ばかりですが、石炭や重油を燃料とした発電所では使えないのでしょうか。

  • A重油と天然ガスのコスト

    現在うちの工場でA重油によりボイラーを炊いておりますが昨今の原油価格高騰による燃料の値上がりで対前年比1.7倍のコスト上昇になり、納入業者からは年内の更なる値上げも通達されております そこで思ったのが、重油に比べ価格変動が少ない天然ガスによるボイラーへの変換です。 A重油の価格やA重油自体の成分(熱量など)は業者から来る通達で分かるのですが、天然ガスの成分(熱量)や価格が分かりません。どうも民間と違い、工業用で誓約する場合は個別契約との価格となるようなのですが、一般的なコストをはじき出す意味でも概算でいいので計算したいので、どなたか天然ガスの市況価格が分かる方、またうちの重油使用量に応じたコストが分かる方、お教えください 現行(H17.9月) A重油月間使用量 45KL 価格52円

  • LNGタンカーと燃料電池の燃費を教えてください。

    総トン数20000トン程度のLNGタンカーの燃料消費量はどれぐらいでしょうか? また、船舶に使われる燃料電池の燃料消費量(天然ガスを燃料として)はどれぐらいでしょうか? 教えてくださいお願いします。

  • 燃料別のkWh当たりの二酸化炭素排出量を教えてください。

    発電所では重油、軽油、天然ガス、石炭など様々な燃料を使います。 燃料別のkWh当たりの二酸化炭素排出量を教えてください。 また、石油や天然ガスは採掘するときや精製するとき、石炭は採掘するときに発破やトラック輸送などのエネルギーを使うので、その際にも二酸化炭素が排出されるのではないでしょうか? 採掘から発電までの全過程では、燃料別に単位エネルギー(kwh)当たりどの程度の排出量になるのでしょう?

  • 石油やガスを燃やすと発生する水の量と自然中での比率

    タイトルの内容についての質問です。 以下では「石油」とは燃料としての重油、灯油、ガソリンなどのことであり、プラスチック類などに加工されたものは除外するとご理解ください。 また「ガス」も同様に、天然ガスやプロパンガスといった、燃料として使用するガスを想定しています。 (1)まず、タイトルの内容を知るには、最近どれだけのガスや石油といった炭化水素燃料が燃やされているかを知る必要があります。目安として、ここ10年で世界中でどのくらいの量の炭化水素燃料が燃やされていますか。 また、やはり世界全体で、1年あたりどのくらいの石油やガスなどの炭化水素燃料が燃やされているかもお答えくださると幸いです。 (2)本題です。上記の期間に石油やガスが燃やされることで発生した水の量はどの程度(液体にして何立方メートル程度の体積か)でしょうか。 (3)発生した水はもちろん自然界に放出されているわけですが、石油やガスを燃やして発生した水の量(2と同様に液体とします)は、地球全体の水のうちどの程度の比率を占めていますか。 (3’)高校や大学教養段階で見かける問題ですが、  「コップ一杯の水を海に注ぎ、よく混ぜた後同じコップに一杯の水をくみ出す。このとき、最初にコップに入っていた水の分子はどのくらい含まれているか。」 というものがあります。 この問題と同様に考えると、石油やガスを燃やして作られた水は、コップ一杯の水に何分子くらい含まれていることになりますか。 ((1)と(2)が分かれば(3’)は算出できますので、答えていただかなくても構いません。) (1)があるため化学カテゴリーでどれほどの質の答えがいただけるかはわかりませんが、環境学や地学よりは筋の通ったご回答がいただけるかもしれないと考えてこちらに投稿いたします。

  • 日本の鉱産資源の分布と電力をめぐる問題

    中学生の社会の問題です。 日本でも( (1) )や石油の生産に努力した時期があったが、埋蔵量が少なく品質もよくないため、品質がよく値段も安い( (2) )の鉱産資源にたちうちできなくなった。 日本では、電力の多くを、ダムに貯えた水を利用した( (3) )発電に依存してきた。現在では、石油や石炭、天然ガスを燃料とする( (4) )発電や、ウランを燃料とする( (5) )発電が電力の中心となっているが、( (5) )発電には( (6) )の最終処分場をどうするかと言う問題がある。 1,2,3,4,5,6をよろしくお願いします。

  • 福島原発事故と業務上激発物破裂過失罪

    刑法117条の2は、業務上必要な注意を怠ったこと又は重過失でボイラーなどの激発物を破裂した場合に、業務上激発物破裂(重)過失罪が成立する旨を定めます。 3月11日午後2時40分頃に地震があってから、3月15日に福島原発が爆発するまで、東京電力は一体、何をしていたのでしょうかね? 冷却システムが稼働しない場合には、中性子を吸収する制御棒を作動させたり、中性子を吸収するホウ素を注入して、原子炉中のウラン燃料棒の核分裂反応を停止させることは、原子炉の常識です。原子炉の内部では、ウラン等の核分裂反応により熱が発生するのですから、核分裂反応を早急に停止させる必要があるのは明らかです。 ちなみに、火力発電所は、石油又は天然ガスを燃焼させて、水を沸騰させているのに対して、原子力発電所は、ウラン燃料の核分裂反応により、水を沸騰させていることが異なります。また、ウラン燃料は一端、臨界に達すると、核分裂反応が持続し、放射線及び熱を常時、放出するので、石油、天然ガスと異なって、燃料の補給を持続する必要がありません。 地震発生後に原子炉にホウ素を注入するという基本的な作業を怠ったのは、刑法117条の2に規定する「業務上必要な注意を怠ったこと」に該当すると考えます。 放射性物質を大量に飛散させたり、放射性物質で汚染された水を海に廃棄したりすることは、 刑法117条1項の「公共の危険を生じさせた」に該当すると考えます。 皆さまはどのように判断なさいますか?

  • 原発ゼロにすると、電気代は下がるのでは?

    原発ゼロでも、 ・深刻な電力不足は起きていない。 ・火力燃料費は劇的に下がる? ・電気代は下がる? ・CO2削減もできる? → つまり、原発ゼロは、再稼働しなくても、簡単に実現できる? ◆理由その1; ・現在でも、天然ガスの価格は石油の1/2~1/3。 5年後以降は、シェールガス革命でさらに1/3とかに劇的に下がって行く。 ・総発電量の14.4%以上も発電している石油火力の一部を天然ガスに転換すれば、現在でも燃料費は1/2~1/3に下がる。 ・今夏の最大電力需要時に、2010年に比べて火力960万kWが炊き増された。この分の火力を新増設するだけで、燃料費増は1/2~1/3に下がる。 ・原発の代替エネの本命「先端天然ガス火力」などが、すでに続々と建設が始まっている。 現在建設中;石炭火力260万kW、LNG火力878万kW、東京都LNG火力100万kW、、 2020年までに運転開始;石炭火力220万kW、LNG火力1590万kW、、 ・建設期間;環境アセスの簡略化特例で、敷地内なら最短3年。 ・建設コスト;100万kWクラスで1000億円/基。10基で1兆円。採算性がすごく良いので民間資金で調達可能。 ・CO2排出量は、石炭の5分の1、石油の38%しか放出しない。 電力産業において、先端天然ガス火力の普及は、主に石炭に依存している世界のCO2排出量の増加を劇的に削減する。 ・天然ガスは、可採年数が250年以上で、中東に依存しておらず、世界中から安価に安定して供給できる。 ・熱効率;先端天然ガスは60% (原発は30%しかない) ・出力調整;天然ガスは容易 (原発はできない) ・その他の再生可能エネの電力増強や省エネなどもすごい勢い。その分、バカ高い石油は使わなくても良くなる。 ◆理由その2; 際立って発電コストの高い発電方式は3つ。 1位;原発(天然ガスの4~10倍以上?) 2位;揚水(天然ガスの5倍?) 3位;石油(天然ガスの3~4倍?) →これら3つの発電を止めて or 廃止すれば、発電コスト(=電気代)は大きく下がる。 ※太陽光は現在42円/kWhだが、世界市場では4年後までに19円/kWhとなる。石油の約1/2。 ということは、 ⇒ 原発維持/推進派の「自民党」と「公明党」と「日本維新の会」は、”嘘”をついている! 脱原発派の「みんなの党」と「日本未来の党」などは、本当のことを主張している! ◆「日本未来の党」は、再稼働せずに、電気料金を上げないで、原発ゼロにすると宣言した! ◆「みんなの党」は、原発ゼロで、電気代が大きく下がると明言した! ・・・ ◆その他; ・廃炉費用は、1000億円/基で、50基で5兆円。今、廃止決定しても金額は同じ。廃炉期間は40年。高い費用が発生する解体作業が始まる数十年後に向けて積み立てを開始する。 ・原発は稼働すると、毎年数兆円に相当する放射性廃棄物が発生し続ける。もう置き場所も無い。稼働すると日本経済に莫大な損失が発生する。 ・使用済み核燃料は、より安全化のため、プールから乾式キャスクに移動し、各原発敷地内で保管する。テロやミサイル攻撃に耐えられるように、地下貯蔵などの備えをする。 ・福島原発事故の収束、高濃度放射性廃棄物の処理/管理、などは、政府管理とする。 ・資金調達が必要なら、原発ゼロ50年国債(無利子)を発行。その分の相続を免除すれば65歳以上の眠れる金融資産が実体経済に出てくる。 ・・・ taiyouko_syochoさんの投稿より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1298586222 「2020年度までに運転開始が予定されている電力10社と電源開発の火力発電所は、石炭火力3基220万kW、LNG火力30基1590万kW(資源エネルギー庁「火力発電について」平成24年2月、22P)↓ http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/13th/13-7.p... 現在建設中は石炭火力260万kW、LNG火力は878万kW。着工準備中は石炭60万kW、LNG1439万kW。大本営発表ですから、間違いありません。これよりも前倒しされる事はあっても、遅れる事はないでしょう。 現在、GTCCだけで総出力2770万kWありますから、2020年度には総出力4360万kWを誇る世界一の天然ガス発電王国が誕生します。 東京電力川崎火力2号系列(50万kW)は現在試運転中で2013年2月営業開始予定。2号2軸(71万kW)は2016年に1600度級MACC-II、熱効率61%で運転開始予定、同じく2号3軸(71万kW)は2017年運転開始予定。建設中の鹿島発電所7号系列(124.8万kW、熱効率57%)は2014年5月~7月に営業運転予定。 関西電力姫路第二火力発電所1号機(46.85万kW、1600度級MACC-II、熱効率60%)は試運転を開始しており、2013年10月に営業運転開始予定。6号機が営業運転開始する2015年10月には総出力291.9万kW。その他にも2016年営業運転開始を目指して現在建設中の東北電力新仙台火力3号系列(98万kW、熱効率59%)等も続々と登場します。 釈迦に説法ですが、最新LNGコンバインドサイクル発電は熱効率が従来汽力発電の1.5倍ですから、同じ出力を得るための燃料は石炭や石油の3分の2です。また、単位質量当たりの発熱量は石炭の2倍、石油の1.4倍です。しかも、CO2排出量は石炭の60%、石油の80%です。従って、 1.同じ量の燃料ならば、石炭の3倍、石油の2倍も発電してくれます。 2.同じ出力ならば、燃料消費量は石炭の3分の1、石油の半分で済むので、CO2排出量は石炭の5分の1、石油の38%しか放出しないのです LNGはこれから急激に価格が下落しますから、電気料金は上がる訳がありませんし、環境破壊も起きません。上がるなんて絶対にあり得ません。上げ上げ詐欺に ご用心 ご用心!」

  • 石油の値段は、年によって変動します。

    同じように、最新鋭のコンバウンドサイクルの火力発電所の燃料である天然ガスも、変動します。 んでもって、震災後の日本は、天然ガス産出国から足元見られて、高い金を出してガスを買ってます。 原発やめて全面的にLNGに移行したら、余計に足元見られてるだけなんじゃないのかな? 次にシェールガスの件。 シェールガスは埋蔵量も多く有望なことは有望ですが、産出量が不安定という欠点があります。 採掘用の井戸を掘って、最初は勢いよくガスが出ても、数年後に枯れ始めて産出量が減ってしまうケースが多いのです。 シェールガスは、実はバブルだったという懸念も生じています。 最後に、リスクの問題。 石油だけでなく天然ガスも、中東に大きく依存しており、もしアメリカとイランの関係がきな臭くなり、最悪の事態としてホルムズ海峡が封鎖されれば、日本のエネルギー事情は最悪の事態に陥ります。 また、ロシアからのガス購入も、ウクライナ問題が悪い方向に展開すれば、安定した供給が可能かどうか疑問が残るのです。 【結論】 本格的に燃料費削減を狙うのであれば、原発を再稼働させるべきです。 今は電力確保のために、高いガスを買わざるをえないのですが、原発が稼働すれば電力確保のために高いガスを購入する必要が薄れ、買い手の日本は余裕をもってガス産出国と価格交渉できるようになります。 原発廃止と火力発電への全面的な切り替えを検討する場合、安定したガス供給源が確保されないと話になりません。 まあ、日本海のメタンハイドレードの採掘に、期待するしかないですね。 そこで質問です。みなさんは、どうするのが ベストだと思いますか?