旧日本海軍、空軍、陸軍、一番強かったのはどれ？

質問

タイトル通りです。
旧日本海軍、空軍、陸軍の中で一番強かったのはどの軍でしょうか？
あと各軍の武勇伝等教えて頂ければ助かります。
よろしくお願いします。

回答No.8

eroero4649

まず第二次大戦当時は日本軍には空軍という独立した組織はありませんでした。戦後、自衛隊が発足するときに旧陸軍の航空部隊と旧海軍の航空部隊が合体して航空自衛隊が誕生しました。これはアメリカ軍のやり方を踏襲していて、アメリカ軍も第二次大戦当時は空軍はなく、戦後に陸軍航空隊が独立して空軍になりました。
ただ、現在の陸上自衛隊もヘリコプターなどは所有していますし、海上自衛隊もP-3Cのような大型航空機を対潜哨戒機などとして運用しています。

さて、一番強いといっても、陸軍は陸地で戦えば強いわけですし、海軍は海で戦えば強いです。「虎とシャチではどっちが強いですか？」と聞くようなものです。
陸軍も海軍も、アジアでは無敵といっていいほどの飛び抜けた強さと近代化した装備を持っていました。といっても、当時の他のアジア諸国の軍隊といったらゲリラに毛が生えたようなものばっかりでしたからのび太しかいない世界みたいなものでした。
日本海軍は日露戦争でバルチック艦隊を一方的に破って海軍史にその名を轟かせていますが、ヨーロッパの大艦隊とはいえロシア海軍は主な戦績は「日露戦争で日本に敗れた」くらいしか持たない海軍です。ロシアは今も昔も大陸軍国家ですからね。
日本陸軍もアジアでは飛び抜けた近代装備を持つ軍隊でした。いろいろいわれる九七式中戦車ですが、日本以外には戦車を生産できる技術力を持ったアジアの国はなかったんだから、アジア最強であったことは間違いないと思います。

武勇伝？そんなの、腐るほど本があるんだから好きなの読んでくれ。光人社NF文庫だけで何百冊あると思ってるんだ。
http://www.kojinsha.co.jp/nf006.html

お礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

回答No.7

noname#211894

陸軍航空隊、海軍航空隊が其々存在します。
其々、使う機材も別々ですし、開発も別々です。
要求される仕様が違うから、ある程度は仕方がないけれど、操作も逆だったりするから面倒で無駄でした。

陸海軍協力してって言うのはあまり無いです。
二重行政状態ですね。

お礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

回答No.6

雪中庵（@psytex）

日本は島国であり、世界最大の戦艦「大和」、世界
最大の空母「信濃」、世界最大の潜水艦「伊400級」を
保有していた事から分かるように、海軍が世界最強
クラスでした。
ドイツのような大陸国では、戦車が発達しましたが、
日本の戦車は、それに比べればオモチャでした。
歩兵の士気は高いといっても、時代は近代兵器が主役
になっていましたから、太平洋戦争で海軍が落ち目に
なって制海権・制空権を奪われると、島嶼部を守って
いた陸軍は、艦砲射撃と爆弾の雨にさらされ、通常、
攻撃３倍の原則（基地を攻略するには相手の３倍の
兵力（犠牲）が必要）と言われているのに、善戦した
島でも米軍と同じ数の死傷者（しかも日本はほとんど
死者なのに、米軍は負傷者が多い）に持ち込むのが
やっとでした。
航空機に関しては、海軍航空隊、陸軍航空隊と分かれて
いても、開発しているメーカーは同じなので、大差あり
ません。

お礼

ご回答ありがとうございました。
鋭い分析大変参考になりました。
やはり海軍が強いですか。
日露戦争での陸軍もなかなか強かったと思いますが。。
ありがとうございました。

回答No.5

mm058114

日本には、空軍は存在しません。

ただ、海軍の中では、海空軍という言葉があり、航空部隊を空軍的に考える習慣は、ありました。

海軍には、海軍航空隊と陸軍飛行部隊を一本化して、空軍に独立させようと、井上海軍大将らは、建白書を提出していますが、否決されています。

陸軍と海軍では、戦略思想が違い、また、機銃、爆弾その他部品についても規格が違い、同じ12.7mm機銃でも、互換性ありませんでした。

戦略としては、

陸軍飛行隊は、
対ソ戦の為に作られており、対戦車戦闘等、空飛ぶ砲兵として計画され、
満洲の多くの飛行場を移動しながら機動的に攻撃するので、長い航続距離は必要なく、その分武装に回されていました。（97戦、隼、98軽爆、99襲撃、97重爆等）
この戦略の為、満洲には多くの飛行場が建設され、空地分離が早期に行われました。

海軍航空隊は、
対米戦の為に作られており、空母艦隊は、艦隊決戦前哨戦で、敵空母部隊を撃滅を目標にし、アウトレンジ戦法を用いる為、艦載航空機は広大な航続距離を持っていました。（零戦、97艦攻、99艦爆等）
また、陸上部隊は、艦隊決戦において、敵戦艦に1コ中隊あたり1コの爆弾、魚雷を命中させ、敵戦艦の戦争力削ぐ目的で整備されました。これらも、前線基地より発進するため、航続距離は当然長く計画されています。（96陸攻撃、１式攻撃）
（１式陸攻は防弾が無く全身燃料庫で1式ライターと呼ばれますが、前線基地より出撃し遠方の敵戦艦に、1コ中隊あたり1コの爆弾、魚雷を命中させる為に開発されたのであって、予想されない戦場で、予想されない使われ方をしたので、1式ライターになってしまったのです）
海軍では、遠方の海上を飛んで、攻撃を行うので、搭乗員に海上航法を教育していました。

また、飛行機制作会社で（中島飛行機等）既に、陸軍部門と海軍部門に分かれていて、全くコミュニケーションは無く、ここで互換性の無い物が作られる原因でした。

一番強かったのを決めるのは、難しいですが、
頑張ったと言えるのは、
太平洋の戦いであって、真珠湾から菊水作戦まで積極的であった、海軍の戦いと言えるのではないでしょうか？？

お礼

ご回答ありがとうございました。
海軍が強いですか。日露戦争の時も日本海軍は力を充分に発揮しましたよね。
ありがとうございました。

回答No.4

JSJSJS

旧日本軍って軍隊としてはバカだから、誇れるところは何もない。
勝算無き戦争をやらかした時点で┐(´д｀)┌ヤレヤレとしか言えない。

お礼

ご回答ありがとうございました。
日本陸軍と日本海軍、どちらが強かったか知りませんか？

回答No.3

tzd78886

＞空軍って海軍と同じなのてすかね。

戦前は日米ともに空軍はありませんでした。日本でいえば、「陸軍航空部隊」「海軍航空部隊」で、それぞれ組織は全く違い、それぞれ別々に運用していました。そればかりか搭載武器の規格まで違い、互換性は全くなかったそうです。設計思想も違い、海軍のゼロ戦は（当時としては）速度と武装、小回りを重視し、陸軍の一式戦闘機はアメリカからはゼロ戦と同じ機種と間違われるくらい似ていたものの、（日本機としては）防弾能力もある程度考慮してその分武装は貧弱でした。どちらが強いとは言えないと思います。

末期に登場した海軍の紫電改と陸軍の４式戦闘機も似通った機でしたが、４式戦闘機は速度重視の設計でした。

陸軍の戦闘機は航続距離が短いため、使える作戦は限られていましたが、太平洋戦争のうち積極的に攻撃していたのは僅かな期間で後は防戦一方でしたからあまり関係なかったといえなくもありません。

今の航空自衛隊は、簡単に言えば「戦闘機部隊」です。陸、海にも航空機はありますが、戦闘機は持っていません。

お礼

ご回答ありがとうございました。
今の自衛隊には戦闘機はなかったのですか？
知らなかったです。
大変参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

umimonogat

海軍、陸軍とも戦闘機は所有してました。
海軍：　ゼロ戦（零式艦上攻撃機）、他
陸軍：　隼、他

お礼

ご回答ありがとうございました。
陸軍も戦闘機持っていたんですね。
知らなかったです。
では陸軍と海軍、どちらが強かったですか？

回答No.1

noname#211894

旧軍に「空軍」って無いんだけどなぁ・・・

海軍は陸を進めないし、陸軍は海を渡れない。

お礼

ご回答ありがとうございました。
空軍って無かったのですか？知らなかったです。
空軍って海軍と同じなのてすかね。