著作権と肖像権について

このQ&Aのポイント
  • 私の主人が海外で撮影した貴重な写真がすべて消えてしまったため、ご遺族が遺品整理を行った際に「無断掲載」される可能性があると心配しています。著作権や肖像権はどのように関わるのでしょうか。
  • 主人のカメラには何も残っていませんが、撮影された写真の中には珍しい角度の成功写真が1枚だけあります。もし、知人や主人たちの活動をテーマにした本などで写真が掲載される場合、無断掲載となるのでしょうか。
  • 著作権や肖像権の観点から考えると、主人のデジカメで撮影された写真には著作権が発生し、被写体の肖像権も考慮する必要があります。したがって、知人や主人たちの写真が掲載される場合は、ご遺族に一言お断りを言うべきです。
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  • ベストアンサー

著作権? 肖像権?について

数年前、私の主人は、高齢の知人と一緒に、旅行や趣味、研究(のような)目的で 海外へ行きました。 恩師は、カメラを家に忘れてしまい、持っていないままでしたので、主人の デジカメで沢山撮影したようです。 現地では、珍しい写真を撮影できたとかで、喜んで帰国してまいりました。 帰国後、主人は、あれこれ数十枚を知人にお渡ししたたところ、知人は、ある1マイを 写真から拡大したものを額装したり、ハガキにするなど随分、配ったようでした。 が、しかし、カメラには、メモリーチップというかSDメモリーが入っていないまま にもかかわらず、忙殺の日々の中、主人はうっかり、デジカメで撮影し続けてしま った結果、せっかくの貴重な写真は、上書き刷新され続けるままになり、すべて 消えてしまっていたのです。 昨年、高齢の知人は亡くなりました。 ご遺族の方から、「遺品の中から、ご希望のものがあればお渡ししますので」 という連絡を頂いたので、お自宅に伺ったところ 珍しいアノ1枚の写真は、知人が作成したと思われるハガキ1マイを残すのみで、 すべてなくなっていました。 とてもきれいな写真だったので、遺族が、あれこれ選んで写真を数枚、棺に入れ たということでしたが・・・・・・・。 沢山、焼き増しして、お渡ししましたし、知人も写真を色々な形にしていたので 全く何もない、ということはないと思うのですが・・・ ご家族の方は、知人の活動や仕事に関心を持っていなかったようなので、 処分したのかもしれませんし、他にも遺品整理に駆けつけた方々はいますから、 どこかの誰かがお持ちだということは予測がたちます・・・ 何かの役にたつことは嬉しことなのですが、が、しかし、駆けつけた方の中には、 知人や主人たちの活動をテーマにした本をお書きになるような方もいたので、もしかしたら、 あの写真を掲載することもあると思います。 (過去にない、角度で撮れた成功写真なので、表紙になってもいいくらいの  貴重な写真です) もし、そのようなときは、ご遺族に一言おことわりを言ってくれるのでしょうか。 無断掲載ということになるのでしょうか。 撮影者の著作権、肖像権というものがあるとしたら、この場合、どのようにかかわってくる のでしょうか。 主人のカメラには何も残っていません。 写真は何十枚も撮影していますが、 今まで撮影されていない角度の成功写真は 1枚だけです。 利権の話ではありません。どのような経緯になるのかなぁと思った次第です。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

写真にご主人の著作権はあります。 ご主人にしか、発表する、配る、使用許可すると言う権利は認められません。 (ただ、メモリーカード内にあっただけで、なおかつ今は消えている。これではご主人が著作者であることを証明するのは難しいかと思いますが・・・) もしそれが証明できる状態であり、なおかつその知人がご主人に使用許可を取っていないこと(無断使用)が証明できれば、著作権侵害として訴えを起こすことは可能かと思いますが・・・ ただ、相手は亡くなられているんですよね? この辺は著作憲法の話を逸脱するので私には良く分かりませんが・・・ 親族に対し訴えを起こすことになるのでしょうかね? 引用に関してのお話が他の回答者から出ていたので一言。 他人の写真一枚を「引用だから」と言って無断使用することは流石にできません。 書籍などのそれなりに厚い本の中から一文を紹介するような場合に引用は認められます。 ただ、引用文だけを掲載することは認められません。引用文より遙かに多い、「自分のオリジナルの考えを十分述べつつ、そこに自分の考えを述べるための引用文を挿入する」と言う感じが「引用」の正しい方法です。 wikipediaの写真は、基本的に無断使用はありません。 投稿者が自ら公開した写真か、フリッカーなどに権利が明記されたモノ(一定の条件をクリアすると、使用できるようなもの。出典を明記するなど)が使われている場合が多いようです。 No1の回答者は恐らく自分の想像で、かなりめちゃくちゃなことをいっているので信用しないように。

heriotoro-pu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 油絵の個展会場でバシバシ写真を撮る人、五月人形売り場でバシバシ 写真を撮る人・・・・ 著作権の域なのか、マナーの域なのか、後々の問題も多そうです。 お客様だからと辛抱する売り場もあれば、ひとことお断りを言ったり、 書き出しいるところもあるようです。 Q&Aですが、 主人と高齢の知人は、師弟といってもいい間柄です。 ですので、今回の質問は、遺品整理の時に、 本を出版する予定の方(その写真を持ち出した方)のことを懸念しての ことでした。 主人から、ご遺族の方に、ひとこと言っておくように言おうと 思います。 ネットでも、本人の許可をとっているのだろうか、というような映像や 写真をみかけます。 一般の方々に、ルールや罰則、規律などが浸透するといいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • winipeg
  • ベストアンサー率11% (28/235)
回答No.1

すいませんが、もう少し簡潔に質問文を書いていただけないでしょいうか…。 それはさておき、お話を要約すると、まず肖像権というのは被写体にあるものです。 次に著作権ですが、少々ややこしいですが、簡単に述べると、本人がそのまま持ってる権利と、譲渡された権利があります。 今回のケースですと、ご遺族が権利を譲渡されている状態ですから、ご遺族に許可を取るのが筋合いとなります。 ただし、引用程度に使うぐらいでは著作権もあまり厳格に適用されませんので(Wikipediaなどにも、転載された肖像画像がよく載ってますよね?)、たとえばその写真で勝手に写真集を作るなどしなければ、無断転載だからと言ってとやかく言うことはできないのです。

heriotoro-pu
質問者

お礼

犬かな? 狼かな? 可愛いですね。 ご回答ありがとうございました。

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