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行政法の行政裁量について。

行政法の行政裁量について。 道路運送法に定める個人タクシー事業の免許に当たり、多数の申請人のうちから少数特定のものを具体的個別的事実関係に基づき選択してその免許申請の拒否を決しようとするときには、同法は抽象的な免許基準を定めているに過ぎないから行政庁は同法の趣旨を具体化した審査基準をせっていし、これを公正かつ合理的に適用すべきである。 これが、イメージしにくいので、わかりやすく教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

みんなの回答

  • BKgfsnd
  • ベストアンサー率54% (52/96)
回答No.1

行政庁が設定しない場合を考えてみるといいと思います。行政庁が設定せず現場裁量に任せると、判断基準のよく分からない判断が、公平でもなければ合理的でもない判断が頻出するのではないでしょうか。

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