対応のあるt-検定の正規性の確認方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 対応のあるt-検定の正規性の確認方法についてまとめました。
  • t-検定を行う際に対応のあるデータの正規性をどこで確認すればよいかについて解説します。
  • 介入研究などでの対応のあるデータの正規性の確認について詳しく説明します。
回答を見る
  • ベストアンサー

対応のあるt-検定の正規性は、どこで確認をするのか

t-検定は、データが正規分布をしていることを前提としていますが、対応のあるデータを分析する際の正規性の確認は、どこでするのでしょうか? 例えば、介入研究の介入前と介入後のような場合、 1.介入前と介入後の両データとも正規分布している必要あり? 2.介入前のデータが正規分布していればOK? 3.介入前後の差が正規分布している必要あり? 4.その他、私の思いつかない理由? 統計の本や、インターネットで調べてみても、 「t-検定はデータが正規分布に従っている(従っていると仮定する)ことが前提」と書いてあるだけで、理解していたつもりですが、よく考えてみるとわからなくなりました。 ご回答お待ちしております。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • orrorin
  • ベストアンサー率65% (88/134)
回答No.1

理屈の上では1.になると思います。 ただ実際上は2.でもいいですし、もっと言えば標本の大きさが十分であれば、正規性はそれほど気にすることはありません(ご存知とは思いますが念のため)。 2.に関連してもう一点、これは統計学的な裏付けを確認していない私の推測ですが、介入前が正規分布していて、介入後が正規分布していないのであれば、それはt検定をやるまでもなく、分布の変化をもって介入の効果があったといっていいのではないかと思います。 t検定をやるなら1.ですが、介入の効果を見るのが目的ならば、t検定に拘る必要はないはずです。

duoshaoqia
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 帰無仮説が「差がない、変化がない」ということであれば、「分布の変化」がある時点で帰無仮説が棄却されると考えればよいのですね。 少しすっきりしました。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • t検定について

    統計を勉強中の者です。今、A群20人とB群25人の平均の差の検定でt検定を行うとします。 t検定は、母集団が正規分布するときに使うが、標本が十分大きければ正規分布でなくともOKと本にかいてありました。 20人と25人では大丈夫でしょうか?よろしくおねがいいたします。

  • 何でもかんでもt検定を使うのはOKですか?

    雑誌に掲載された学術論文を読んでいると、対応の無い2群間の間に有意差があるか否かを判断するのに大抵t検定が使われています。 しかし、パラメトリックなt検定の前提条件としては、正規分布が必要と聞いています。サンプル数が多い場合は「どんな分布でも正規分布に近づく」という大数の法則をあてはめて、近似的に正規分布と見なしてt検定するのも分かりますが、サンプル数が高々10個程度(1群につき)のケースでもt検定を使って良いのでしょうか。 正規分布を満たすことを確認する検定をしてからt検定をするなら理解できますが、私の読む論文では、少ないサンプルに対し、正規分布か否かを確認せずいきなりt検定している場合が多く、これはマンホイットニーのU検定なんかを使う方が良い様に思っています。

  • 正規分布

    研究を行っておりますが統計が難しくいつも悩みます。 2群間の比較を良く行いますが,基本的にはt検定を用います。 t検定を用いるには様々な条件が必要ですが,データが連続変数であり,正規分布であり,分散が等しいなどがあるようです。 そこでいつも悩む点が,正規分布はサンプルが正規分布なのか,推定母集団が正規分布なのか,本によって書き方が難解で解りません。 また,サンプルが5個とか10個程度でも正規分布を示すことがあるのでしょうか。 教えてください。

  • 対応のあるサンプル t検定 ウィルコクソンの符号検定

    今、コンテントアナリシスの卒論を書いています。 有名な人物の発言の頻度について検定を行っています。 男性と女性の著名人40人ずつを選択して、その動詞に注目しています。 40人それぞれについて、考える、考えた、買う、買ったという4つの動詞の 頻度について記録しました。 そこで問題が発生しました。 男性のサンプルと女性のサンプルで、「過去形の方が現在形よりも頻度が高い」という仮説を検定しようとしています。 「考える」と「考えた」に関しては、男性も女性もそれぞれ正規分布といえそうです。(Skew、Kurtosis、S-W検定、箱ひげ図等をみて総合的に判断) ですが、「買う」と「買った」の場合には、男性の場合には正規分布といえそうなんですが、女性には正規分布とは言え無そうなんです。ログとか平方根とかの変換もしてみたんですが、それでもぜんぜん正規分布からは程遠いです。 こんな場合に、 1:正規分布していると仮定して、すべてのサンプルについてt検定で押し通す。 2:正規分布が仮定している場合にだけ、対応のあるサンプルのt検定をして、 それ以外にはウィルコクソンの符号検定を行う。 という2つのどちらで行けば良いんでしょうか? 本当に困っています。先生は病気にかかってしまい、聞くことのできる方がまったく居ません。統計の論文なんかも読んでみたんですが、印象としては1の人が多いように思ったんですが、正規性が仮定できないのに??と思ってしまっています。

  • t検定における有意差ありとは?

    t検定において、有意差ありという結論になった場合、具体的には、どのような場合のことなのでしょうか?(それぞれのデータが正規分布であることが前提である場合についての話です。)

  • t検定について

    統計でt検定という言葉をよく聞くのですが、t検定とはどのような時に用いられるのですか? t検定が用いられる時のデータの分布というのはどのようなものですか? 教えてください。 よろしくお願いします。

  • 正規性の検定について

    正規性の検定において、例えば5%未満で有意な時には「有意に正規分布に従わない」と判断できると思います。 この場合の帰無仮説はどうなるのでしょうか? t検定では例えば「両者に差がない」という帰無仮説を立て、p=0.02ならば棄却でき、「5%未満で有意に差がある」といえ、もしp=0.07となったら、「有意に差があるとは言えない」 この考え方で言うと、正規性の検定の場合、帰無仮説は「正規分布しない」となって、これを棄却して「正規分布する」と結論付けるような気がするのですが、この考えは根本的に間違っていますか? ごちゃごちゃして、分からなくなってしまいました。 どなたか詳しい方、お願いします。

  • excelの対応のないt検定について

    こんにちは。統計について質問させてください。 対応のないt検定を行おうと思っているのですが、比較しようとしている集団Aと集団Bの被験者の人数が異なっています。(例 集団A=68名 集団B=48名) (1)この場合、t検定は行えますか? (2)エクセルで行う場合、データタブのデータ分析、t検定等分散を仮定した2標本による検定でよろしいでしょうか? 宜しくお願いいたします。

  • 統計:正規分布を仮定するかどうか(検定手法)

    母平均に関して差があるかどうかを検定したいです。 サンプルに関してA群とB群があります。 t検定を行いたいのですが、この場合、A群・B群ともに正規分布を仮定できる分布でなくてはならないものだと思います。 しかし、A群・B群に関して比較する項目が5種類ありそのうち3種類は正規分布を仮定でき、あとの2種類は正規性を期待できません。 この場合、統一してノンパラメトリック検定を行うべきですか? それともt検定とノンパラ(マンホイットニーU)検定の両方を使うべきですか? あと、A群だけ正規分布を期待できてB群は正規分布を期待できない場合は?・・・やはりノンパラメトリック検定ですか? 両群とも正規分布を期待できてはじめてt検定ができるのでしょうか?

  • 分散分析かt検定か

    統計に関しては素人です. 要因は2つで,それぞれに水準が2つあります. ですので,セル(グループ?)は2×2で4つあります. 各セルのデータ数は45で,総データ数は180です. ちなみにそれぞれのセルで度数分布表を作ると正規分布します. どの要因が有意なのか知りたいのですが,二元配置の分散分析と総当 たりのt検定のどちらを行えばよいのでしょうか? また,総当たりのt検定を行った場合,結果をどのように解釈すれば 良いのでしょうか? 手もとと近所の図書館の本をザッと調べましたが結局参考になりませ んでした. 何か参考になりそうな本やHPを教えて頂けないでしょうか? よろしくお願いいたします.