秋入学のメリットとデメリット

このQ&Aのポイント
  • 秋入学は国際化に対応できるメリットがありますが、就職が困難になるデメリットもあります。
  • 海外の大学との協力関係を結びやすくし、留学生の受け入れや送り出しが増加し、大学の国際的な存在感を高めることができます。
  • しかし、エンターテイメントや就職などのギャップタームの問題を解決するために国全体で協力が必要です。
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小論文 秋入学

私は経営学部の推薦入試を受けます。 「秋入学のメリット、デメリット」について書いたので 添削お願いします。字数は400字以内です。 秋入学は、国際化に対応できるというメリットが あるが、就職が困難になるというデメリットもある。  海外の大学では秋入学が主流であり、日本も 秋入学へ移行することにより、海外の大学と研究や 教育の協力関係を結びやすくなる。そして、留学生の 受け入れや送り出しが増加し、海外からの優秀な 留学生を受け入れやすくなる。これらにより大学の 国際的な存在感を高めることができる。  しかし、秋に大学を卒業してから、春に就職する までの「ギャップターム」という空白期間が生じる。 企業の秋採用や通年採用を促すという声もあるが、 いくつかハードルがある。例えば、医師などの国家資格や 公務員の試験は春卒業を前提とした日程になっており、 また省庁の動きも具体化していない。  秋入学移行には、ギャップタームの間をどうするのかを 決め、国全体と折り合いをつけていかなければならない。

noname#188592
noname#188592

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  • ベストアンサー
  • akeshigsb
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回答No.1

元塾講師です。  まず、個々の構成に関して回答し、その後、文章全体に対しての回答を書きます。  秋入学は、国際化に対応できるというメリットがあるが、就職が困難になるというデメリットもある。 …恐らくこの2つを対立内容として書いていると思いますが、不適切です。「リンゴあるいはミカン」はいいですが、「リンゴあるいは和食」では対立概念として不適切です。確かに国際化と就職というのは、メリット・デメリットという括りではありますが、国際化という日本という国の問題と、就職という若者のと一部の大人の事情を対立概念にするのには無理があります。対立概念はやはり片方の真逆な内容にすべきであり、国際化の反対は「国際化により優秀な人間の教育は進むが、その分国内の教育格差が拡大する」や就職の問題の反対は「卒業から入社まで時間があるので自分を見つめなおせる時間がある」等がいいはずです。対立概念を書く場合はしっかり両方のつながりを意識しましょう。今のままでは、秋入学というキーワードから思いつくものを出したと見られ、論理的・構造的に考えているとは思われません。  そして、留学生の受け入れや送り出しが増加し、海外からの優秀な留学生を受け入れやすくなる。 …「受け入れ→海外からの留学生の増加」はありますが、「送り出し→海外への留学生の増加」がありません。日本の学生が留学することを省略した理由はなんでしょう?これこそ両方書くべきです。  秋入学移行には、ギャップタームの間をどうするのかを決め、国全体と折り合いをつけていかなければならない。 …題は「秋入学のメリット・デメリット」ですよね?これだと秋入学をすることを前提に書いた文章になっています。正しくは「秋入学をした場合には、現行の諸制度が春入学を前提にしているために、それらとの整合性を持つよう調整しなくてはならない(事態が発生する)」になるはずです。  今回は「秋入学のメリット・デメリット」というお題ですが、正直本番ではこのように出題されません。もしされるとすると「秋入学にはメリット・デメリットがあるが、あなたの考えるところを書きなさい」等の「あなたの意見」を書くことを求め、入試の最大配点はそこに存在します。他の入試を見ても分かると思いますが、今回のような「実情の分析」は、問題が複数あれば(問1、問2など)前半部分で、後半の意見を書くところがありませんでした。手始めに実情分析の書き方を練習するのはいいですが、正直今やる内容ではありません。これらは夏休みに完了し、自分の意見を書く練習をしているべきです。  中途半端に推薦の対策をしそれに希望を見出すのは受験失敗の最大原因です。一般メインで推薦はチャレンジならいいですが、そうでないなら(推薦で行こうと考えているなら)、早めに切り上げて一般試験の対策をした方がいいです。今回、あなたは秋入学に関することを自分なりに調べて書いているわけですよね?では聞きます、日本に来ている留学生で一番多い国は?→中国、では中国はいるから学期が始まる?→4月。そうです、9月入学にすると一番の留学生数を誇る中国からは減少することが予想されます。秋入学で留学生の数は増えますか?  上に書いた内容に対してはしっかり反論できる情報は存在します。そうです、こうした情報をしっかり把握し、それを文章に入れないと採点官は得点をくれません。何となく調べた・自分で考えたレベルでは加点がないのです。試験が、あらかじめ自分で調べた内容を提出するのか、試験場でぶっつけで書くのかは分かりませんが、少なくとも事前調べをしないでこの時期に書いている時点で本番の得点が目に見えています。小論文は、書き方の前に「膨大な情報量」が勝負を左右します。その情報量を持たないとチンプンカンプンな回答になるのです。時間がないので一般の方がお勧めです。若しくは、先に挙げた反論をしっかりかければまだ望みはあるでしょう。  また小論文の書き方は(別に自慢ではなくそう意識して書きました)、私の文章のように、現状を把握し、自分の意見をしっかりと書き、その意見に対する証拠や、相手が納得せざる得ない情報を書いていくことにあります。特に後2つは小論文の肝で知識がモノをいいます。 ご参考までに。

noname#188592
質問者

お礼

ありがとうございました。 とてもわかりやすかったし、助かりました。 そうですね、自分の考えがないと小論文に なりませんよね。 よかったら、また添削お願いします!

noname#188592
質問者

補足

書き直してみたので、よかったらまた添削お願いします。 「秋入学にはメリット、デメリットがあるが、あなたの考えを述べなさい。」  私は秋入学を施行することに賛成である。なぜなら、大学卒業から春に就職するまでの「ギャップターム」という期間に、自分を見直すことができるからだ。  ギャップタームの間、自主的な海外留学やボランティア活動、アルバイトなどさまざまな経験を積むことができる。これにより、自分のしたいことや得意なことなどが理解でき、就職の際、役立つことが考えられる。  しかし、いくつか不利な点が考えられる。それは、医師などの国家資格や公務員の試験は、春卒業が前提の日程となっていることである。ギャップタームの間、こういった人たちは社会的な経験を積むことが困難であり、家で勉強することになる。そして、生活費などが必要となり、家計に負担がかかる。早く就職してお金を稼ぎたいという人は少なくないはずである。  秋入学を施行するには、現在の春入学を前提としている諸制度と適応させ、調節していく必要がある。

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