フィアットパンダについて

質問

最近免許を取ったので自分の車を買おうと思ったのですが、家の車が左ハンドルであり、その環境に慣れているのでフィアットパンダ(初代)が欲しいな…。と思ったのですが親に反対されています。

　私が欲しい理由は
・直線的でカクカクしていて、車らしさがある
(昔から見てきたのがデルタやウーノといった車ばかりなので、カクカクしたデザインか旧500のような丸っこいデザイン以外は個人的に気に入らない)
・上の理由から個人的に中途半端(?)なデザインの2代目や3代目は好きになれない
(2代目、3代目パンダに乗っている人ごめんなさい)
・左ハンドル、マニュアル、デザイン的な好み、荷物も結構積めて現在もそこそこパーツがあるという条件だとフィアットパンダが一番適しているかと
・昔からよく家で見ている(乗っている)馴染みのある車(メーカー)でもあるのでフィアットを選択した

　親の反対意見としては
・古い車は金がかかる
・パーツがないから故障したらそれまで
・しっかり走るようなタマが残っていない
・まともに整備できるような人間がいない
・二代目、三代目なら故障はしないだろう

ということなんですが、走ることに関してや金がかかるということは今まで散々目の前で見てきたのでよくわかっているつもりですが、デザイン的な好みは私としては譲れないのです。
また車体本体やパーツ、整備といったところに関しても確かに不安が残っていますが、そこを妥協するというと何のためにわざわざ免許を取ったのだと思ってしまいます…。

そこで初代パンダオーナー(元オーナー)様にパンダの良いところや悪いところ、また買っていい車か否かをご教授願いたいと思いました。

読みにくい上長文でしたが、御回答の程よろしくお願い致します。

(余談)私の兄は現在インテグラーレに乗っていますが、それについては特に何も言っていないようです…。
(インテグラーレの方が古いのに特に何も言われないというのはこれ如何に…。)

回答No.4

ウラ漁師（@uraryoushi）

オーナーでも元オーナーでもないのに言っちゃう記録・更新させてもらいます。

まぁまぁ親御さんのいう事揚げ足取れば…
5万km以上走行したらたいていのクルマは金が掛かるようにできてるからね。古かろうが新しかろうが、あんま関係ないんっすよ。ココだけ見れば何買っても一緒、なら欲しいクルマを買うよね理論が成立するっすね。
初代パンダのパーツなんてイタフラ車専門店に行ったらゴロゴロあるけどね。初代パンダや初代フィアット500どころか、T型フォードのパーツだって手に入れる事が可能なのがネット時代の素晴らしさだよね。要は探す気があるかの問題で、根性と気合を入れればその程度のモノなら手に入っちゃう、なら頑張ってパンダを維持するよね理論が成立するっすね。
しっかり走るようなタマは山ほどあるっすよ。そんな事言ってたらそのうち親御さん、刺されるよ？パンダ位のコアなファン層を持つクルマだとしっかり走る事に心血注いで商売してる人達も山ほどいるんだから。大人にしては無神経すぎる配慮に欠けた発言だよね。なら私は配慮が出来る大人になりたいからパンダ買うよね理論が成立するっすね。
マトモに整備が。。。コレ、自動車業界全体を敵に回す発言っすよね。機嫌の悪い時だったら俺も「そう思ってんだったら念願通り、お前のクルマだけマトモに整備してやんねえよ」っつってチョコチョコ手を抜いちゃう。っつーのはウソだけど、パンダなんか今時のコンピューター仕掛けのクルマ達に比べたら整備しやすいクルマっすよ？そもそもベテラン整備士がディーラーを筆頭にコストが掛かる厄介者としてリストラされてるから整備の質が落ちてる、って言うのはあるけどね。じゃあ何買っても未熟な整備士ばっかりなら何買っても一緒だよね理論でパンダ買えちゃうね。
2代目3代目だってトラブルは起こるよ？神様か火星人が作ったならともかく、人間が作ってるからね？じゃあ人間が作ったパンダなら初代でもイイよね理論が成立するっすね。

。。。と、ココで終わると親御さんのメンツ丸つぶれ。で、俺の乾燥とも大きくズレちゃう所なんっすよ。

っつーのもね？そもそも初代パンダは2世代時代遅れの設計なんっすよ。新車当時で！2世代遅れだからね？コレが意味してる事ってのはね。。。
そもそもキャブレーションっつー効率の悪い燃料供給装置が一般的だった1970年代に開発が始まった奴で、1980年に販売開始されてんだけど1970年代の維持の仕方が求められるんっすよ。もっとザックリ言うとクルマにコンピューターが乗ってない頃の奴だからエンジン掛けるのにチョークを開いてアクセルを2・3度踏みながらセルモーター回して。。。回転数が落ちるまで暖機運転は必須、っつーメンドクサイ奴なんっすよ。コレ怠ると燃料調整の所が狂って調子悪くなっちゃうの。今のクルマはコンピューターである程度を調整してくれるんだけどね？
それにエンジン自体が初代の初期モノはOHV。。。分かりやすく言うとね、ゼロ戦の頃の奴です。この辺の調整が出来る人ってね、基本、おじいちゃんです。初期モノに手を出すとエライ事になるっすね。整備士探すのも整備方法知るのも一苦労っすよ。大型船舶やディーゼル機関車は今でもOHVだからその辺の整備士さんを見つけたら、ラッキーっすね。

。。。で、勧められるのはフォルクスワーゲンやアウディやスバルなんかが採用している、BMWもE46前期まで採用していたSOHCエンジンに移行した1986-1999（2002）年モデルっすけど、エンジンは良くなったけどミッションが、ねぇ。。。
特にATが、1991年からCVTが採用されてて、コレが日本が開発した最低最悪のミッションなんっすよ。ほぼね、学級崩壊です。理論そのものが破たんしてるからクッチャクチャで、誰も手が付けらんない。
何が手が付けらんないかっつたらね。。。動力伝達がゴムベルトなんっすよ。コレがATFっつー油にどっぷり漬かる事でゴムがダメになっちゃう、けどいつダメになるか誰も予想できないから完全にロシアンルーレットです。で、切れたら直せる人ってのが非常に少ない。国産車がここ数年近年モノなのに異常に安い、ってのは誰も欲しがらない醜悪なデザイン、だけじゃあなくてロシアンルーレットATだけだから、って事情もあるみたいっすね。国産ATはほぼ100、コレっすから。

っつー事で現実問題を見るとおそらく1995年以降のモノじゃないとクラシックカー扱いで現存数が極端に減って若干高くなる、でロシアンルーレット非搭載車、ってなるとMTのみ。お勧めできるのは1995年以降のMTになるっすけど、AT限定免許だと、アウトっすね。
多分インテグラーレはフィアット傘下でも既にインジェクション車両でしかもMT、エンジン自体がフェラーリ製だから信頼できるんじゃねえっすかね。同じフィアット傘下でもランチアは先進技術を導入する時代が長かったっすから。

AT限定免許だと、お勧めできない1台っすね。MTだと2世代前の整備方法をマスターする、ってハードルだけになるんでやってみたら？なんっすよ。親御さんにしてみればかわいい我が子にできるだけ苦労はさせたくない、って気持ちはあるだろうねぇ。。。でもハードルのひとつやふたつ乗り越えないと自立はできないよね。MT運転できるなら、親御さんを攻略するとしたらココじゃねえっすかね。