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明治から昭和初期の住み込み使用人の一生
- 明治から昭和初期にかけて、住み込み使用人として働く人々の一生について探求します。
- この時代、住み込み使用人として働く人々は、中流以下の農家や都市部の下層民の家族の中で生まれ、若年時から住み込みで働くことがありました。
- 住み込み使用人の求人は、主家がアピールしたり仲介したりする方法が一般的でした。
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お礼
小泉和子『女中のいた昭和』とても良かったです。 とても参考になりました。 ありがとうございました。
補足
ありがとうございます。 「家には女中と母の妹が同居していました。商家は別ですが、普通の家庭には男子住み込みの家事使用人はまず居なかったと思います。運転手を置くならともかく、かれらの仕事がありません。」 とてもよくわかります。 そうだろうと思います。 住み込み使用人が女であるのはとてもよくわかります。 ただ、どうも一部の大きな家では男もいたらしいので、合わせて質問させていただきました。 「当時は地縁、血縁の結びつきが強固でした。女中は父親の郷里から嫁入りまでの約束でやってきて、礼儀作法、料理、裁縫、子育てに至る女子一般の知識を学ぶことになっていました。こうした知識を教えることは主婦の義務であったと考えられます。」 これもよくわかります。 どのくらいの比率かわからないのですが、若くして女中になり、数年で結婚していくケースは相当にあったと思います。 ただ、小説などでは「婆や」のようなもう若くない使用人も登場するので、30歳以降の女中さんもある程度いたのだろうと思います。 その場合は、30過ぎで結婚して辞めていくのはそう多くはなくて、ずーっといることも多かったろうと思います。 斡旋所(桂庵)などの利用はなかったのではないかと、質問したときには思っていたのですが、今は、「いや、当時は、大きなお屋敷や町家、高給取りの家に斡旋する人がいたはずだ。それはその斡旋人が活動する地域での役目の上でも疎かにはできない案件となり、確実な神撫とを厳選して送り、斡旋人の面子が傷つくような人物は送り込まなかったハズだ」と思うようになってます。 「大家族制で、未婚の弟妹が同居しているのが普通でした。女中が里帰りしていても、家事に差し支えることは少なかったのではないでしょうか。」 確かに数日であれば、そうですね。ただ、同時期に一斉に返すというのではなくて、時期は主家の都合や、使用人の親族の問題があったときとかになっていたのかもしれません。 小泉和子『女中のいた昭和』知りませんでした。 読んでみようと思います。 ご紹介ありがとうございます。