自己矛盾と葛藤で結論・意見が出せない1票の格差

このQ&Aのポイント
  • 1票の格差を巡る葛藤と矛盾、国会での論争、違憲判決の影響について考察します。
  • 都道府県市町村の選挙区に関する問題点、政治への関心、住民ニーズの複雑さ、選挙制度の公平性について考えます。
  • 人口増・減による選挙区の変動、地方切り捨ての懸念、選挙区割りの変遷、第三者機関の役割について議論します。
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自己矛盾と葛藤で結論・意見が出せない1票の格差

0増5減や選挙制度も含めての定数削減問題が国会で論戦中、また、先の衆議院選挙での1票の格差を巡っての違憲判決が東京や札幌で出ております。 私自身は、前から本問題(1票の格差)に疑問と矛盾を感じ乍も纏まらないのですが・・・<順不同> ◇都道府県市町村の区分や選挙区は、それぞれに歴史や由来、そして特色もあり、具体的な変更作業は当該住民にとって難しいものがあると思います。 問題点や政治への関心や住民ニーズが有り、既得権益や利害や郷土愛・人と人の結び付き等の面もあると思います。 人口だけで単純作業で頻繁に選挙区割りを変えたり定数を手直しするのが当然、絶対的な公平な選挙制度なのだろうか? 「現状の固定化や既得権益でも困るが、過疎や人口減だけで地元民意や状況を知る政治家が居なくなって良いのだろうか、小選挙区制でなく中選挙区や大選挙区制なら定数削減や是正が緩やかに可能なのでは・・・」 ◇人口増の選挙区と人口減の選挙区が、年月を経れば絶えず発生すると思うが、国土の発展や国民の幸福や国益国防に都会型選挙区選出議員が増え、農山村選挙区の選出議員が減少して行くのは当然・公平であり已む得ないと、地方切り捨て&軽視の懸念は割り切れるだろうか? ◇道州制とか地方の時代が取り沙汰される中、選挙区割りは時代と共に変遷すると思うが、国会議員が自分たちの政治生命や選ばれ方を円滑に適切に大局的に決められるのだろうか・・・ むしろ、相互チェックや第3者機関の判断を以て断行しないと→「百年河清を俟つ」と成るのでは? ex、最高裁・国民投票・選挙制度審査会 そこで質問は、1票の格差について皆様のご意見や提言建策についてお教え願えませんでしょうか?

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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

 私は今の一票の格差をただ解消すればよいという弁護士達の主張には反対です。  もしそれを完全に実行してしまえば、都市部に住む大多数の有権者が、自分達の周辺の社会基盤整備ためだけに多数決で法案を通し、票の少ない地方には何も与えられなくなるでしょう。  21世紀になっても、地方には台風で潮位が上がったり土砂崩れの危険性が高まると、一本しかない幹線道路が通行止めになり、自宅に帰ることすらできなくなるような場所が無数にあります。  それを解消する道路の建設は計画段階から一歩も前に進みません。  人口が、有権者が少ないから、地方は見捨てられているのです。   利便性を求めて、郷里を捨てて都市に移り住むことが生存の条件になりかねないような昨今の風潮、田舎者は死ねと言っているような風潮には、絶対に反対です。 

lions-123
質問者

お礼

全く同感です! でも、しかし、やっぱり・・・の迷い、悩ましさ、疑問も残るのです。 このままで良いのか? 1:2.4等の格差リミッターは? 算数のような定数の決め方や強引な区割りには矛盾を感じるが、では改善解決策や具体的な代替案はあるのか? と自問自答すると、一層、自己矛盾や解の無い命題迷路に行き止まりに陥るのです。

その他の回答 (3)

回答No.4

《 人口問題 「もし世界中で、望まない子を妊娠しないようにするならば、人口問題のかなりの部分は解決されるであろう」(人口問題審議会副議長)   生活空間の欠乏によって「生めよ、ふえよ、地に満ちよ」の時代は過ぎ去った。幸いにも人間は、有史以来初めて人口増加をコントロールする手段を有している。とりわけフランスの民衆の多くは、子供たちがもっと幸福になるには、(要するにかれらが生き残ることができるためには)その子供の数がもっと少なくなるべきであると考えている。けれども一方では、そのことを、嘆き悲しんでいる無責任な連中もいるのだ。かれらは「近隣の人民の数が増えて、いつの日か脅威となる危険性がある」ことをこけおどしに用いる。しかしかれらは、もし諸国家が経済的な競争を続ける(これは絶対に避けなければならないが)ならば、その窮地から最もうまく脱する国は、より少ない扶養人口のことや、人手が無くてもそれとほとんど同様な生産を可能とする自動化のことを考慮すると、最も人口の少ない国であるということを理解していないのだ。  有史以来初めて、まさに歴史的記念日と言うべきだが、フランスは一九七六年に人口増加率がストップし、さらにわずかながら後退すらしはじめたのだった。  自分たちが歳をとったとき、自分たちを養ってくれるに足る十分な数の若者がいなくなってしまうのではないかという危惧を覚えるとしても、やはり、世界中の若者たちに子供の数は少なくおさえるように勤める必要がある。なぜならその危惧は間違っているからだ! およそ自動化の時代が到来しており、今日の親たちは、子供が自分たちを養うために労働する必要がなくなる世界を、建設しつつあるからである。 _ RAEL 著  》  フランスで一九七六年に人口増加率がストップし、まさに歴史的記念日とされていますが、日本においても2007年頃より同様の傾向が見られる。同様に、歴史的記念日と言うことではないでしょうか。  人口問題、人間の繁殖も、何かしのアクセス_子孫繁栄等の魂胆思惑何かしのスローガンが無くては成し得ない。日本においては、明治の戦乱軍事スローガン富国強兵、それによる、人道からずれたスローガンによる人口増加が見られるわけですが、その収拾に百云十年費やしたと言うことではないでしょうか。  明治軍国帝政政権は、大戦敗戦にて、消滅したわけですが、その後のアメリカによる自由の戦い枢軸との戦い(1936年、ムッソリーニがローマとベルリンを結ぶ垂直線を枢軸として国際関係は転回すると演説、東と西の人間模様か?)の合間を縫って、徴兵の無い平和を謳歌した、その平和な発展_その最大の利点が効いたそれが日本なのではないでしょうか。  しかし、その発展そのインフラ整備も老朽化の時と移り、何の次期大網政策も無い選挙区割りなど、昔の幕藩体制と変わりなく、社会を腐敗させるだけの非道形態となっているのではないでしょうか?  人々が、明日の希望を求め、移動し、1票の格差が発生することも、日本だけではなく世界の傾向では。 しかし、移動し都市化したその生活を支えるのは、気象と大地生産面積の確保メンテナンスされた周辺の田舎では。いつまでも、昔の幕藩体制のような選挙、その大将その対策本部そのキャストその有権者、そのようなもので無駄に時を費やすことは、無為に今後の避けては通れない災害等を見落とし大人災となる、その懸念があるのではないでしょうか。  改革派は、法の改正を目指すわけですが、すべてに渡り、自動化されたもの、それがキーポイントになるのではないでしょうか。古びた法を日々毎日繰り返す行政役人など、公務としての誇りもない埃に見えるわけですが、刷新され今の科学性を最大限に取り入れた高速自動なものに取って代わられる必要がある。  1票の格差、各地の住民その出生届等~その移動の集計によるものでしょうが、日々幕藩体制など許せる道理はない、国・中央なり道州制中枢なりに高速に集計されることが、改革の前提となるのではないでしょうか。 そして、その集計された人権の対象、余す事無くサービス対象となることは言うまでもない。  過去時代劇のような、金山景気や宿場町や馬騒ぎ、それらは赤字の箱物の価値しかなく、勿論将来の赤字である。  自動化された大規模なインフラへと大改革されるべきではないでしょうか? 腐敗行政が、堆積させた埃、役人金権利権、その辺りを吹き飛ばす新風、その辺りが 1票の格差 を緩和するのでは?   No.2_II

lions-123
質問者

お礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 >腐敗行政が、堆積させた埃、役人金権利権、その辺りを吹き飛ばす新風、その辺りが 1票の格差 を緩和するのでは? 含蓄のある視野視点からの考察であり、大変、参考に成りました。 

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.3

”人口だけで単純作業で頻繁に選挙区割りを変えたり定数を手直しするのが当然、  絶対的な公平な選挙制度なのだろうか?”    ↑ 最高裁判例を読んでみてください。 そういう点を考慮しても、尚許容される限度を超えている としています。 だから、完全平等は求めていません。 1:1,9 ぐらいでも、合憲になると思いますよ。 ”都会型選挙区選出議員が増え、農山村選挙区の選出議員が減少して  行くのは当然・公平であり已む得ないと、地方切り捨て&軽視の懸念は割り切れるだろうか?”     ↑ 現代は、都会に住んでいる人の方が多いのです。 それにも関わらず、国家予算の多くは地方に いっています。 これは、地方選出議員が多いことが一因です。 つまり、現在は選挙価値の不平等により地方が得している 訳です。 人口密度が低い地域に、予算をつぎ込むのは非効率です。 だから財政が赤字になるのです。 格差是正は、これを修正することになると思われます。 ”国会議員が自分たちの政治生命や選ばれ方を円滑に適切に大局的に決められるのだろうか”      ↑ 決められない、というか恐ろしく時間がかかります。 だから、裁判所が違憲だ、違憲だ、といっても 中々動こうとしないのです。  

lions-123
質問者

お礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 簡潔に分かり易く多くの疑問にご意見とアドバイスを頂戴し、大変、参考になります。 頭では理解するのだが、郷土愛や誇り、ふるさと納税や錦を飾りたい、故郷の為に働きたいUターンやIターンで将来は戻りたいetcという気持ちを多くの人は何処かに持っていないのだろうか・・・ しかし、現在の東京1極集中に更に拍車が掛かり、成り行き任せで企業の移転や住民の高齢化が進むと、インフラも雇用機会も少ない地方に政治の関与までが一層低下するならば→その時に、故郷の山河は荒廃し、町は限界集落に化していては辛い&困るのだが・・・。 原状の違憲状態を放置してよいと思わないし、矛盾は承知だが、行き過ぎた定数格差の是正(単純な人口比率だけ)は、結果として過疎化・東京1極集中化を促進し、その事で更なる地方切り捨て(地元選出議員のゼロ化)を呼び地方忘却へのスパイラルを招来するのでは・・・ インフラ・雇用・教育面でも、官&政&企業が主導して、都会へ移行をサポート&進める事にも繋がるような懸念危惧をします。

回答No.2

○ 人類の進歩を可能にするのは、どんな種類の人間でしょうか。それは天才たちです。ですから、あなたがたは天才たちを再評価して、彼らが地球を指導するのを可能にする必要があります。  これまで権力を握ってきたのは、他の者より肉体的に力が強い野蛮人、こうした野蛮人をたくさん雇える資産家、希望を振りまいて、民主主義国家の国民の心を巧みに捉える政治家、といった人たちです。そして言うまでもなく、野蛮性を合理化する組織を踏み台にして、自分たちの勝利を勝ち取る軍人たちに、次々と権力を与えてきたのです。  あなたがたが決して権力を与えてこなかった唯一のタイプの人間こそ、人類を進歩させてきた人たちです。車輪や火薬、内燃機関、原子力などを発明した人たちです。こうした天才による平和のための発明は、彼らより知性の劣る権力者が、しばしば殺人のために利用して恩恵を被ってきました。こういうことを変えなければなりません。  そのためには、現在の形態のままでは、人類の進歩にとっては全く相応しくない選挙や、投票のシステムをやめなければなりません。 ○ 為政者は、あなたがたが財産の面で、ほとんど平等に生まれてくるようにしなければなりません。知性もろくにない子供たちが、父親が蓄えた富のおかげで豪華な生活をし、それに引き換え、天才たちが空腹で死にそうになり、食べるためにどんな卑しい仕事でも引き受けざるを得なくなり、人類全体に利益をもたらす発見を可能にするような仕事に就けなくなるというのは、許しがたいことです。  これを避けるためには、私有の財産制度を廃止する必要があります。_____  RAEL 著  _  1票の格差、騒がれ問題とされますが、何を解消したいのか、かなり曖昧であり、そのゴールは人々に見えない。 格差の文字がありますが、原因は、私有の財産制度、それによる根底からの格差、それがあるのではないでしょうか。  政治と社会の金権腐敗、議員2世世襲の問題も平行していますが、相続した莫大な遺産にて、投資家になったり経営コンサルタントまたは政治家、それらに化けられても、社会は何ら進化改善_発展しない、その悪影響が浮彫りとなった社会、それが現在なのではないでしょうか。  社会は、すべての人々に向けられる良識こそ取り戻すべきではないでしょうか?

lions-123
質問者

お礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 少々、崇高で遠大で哲学的な為、浅学非才の我が身では難しいですが、貴重なご意見・見識を・考察をお教え願い、大変、参考になりました。

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