心理学、宗教学入門の良書を教えて下さい

このQ&Aのポイント
  • 人間の考え方や行動に興味がある方におすすめの心理学・宗教学入門書を紹介します
  • 心理学や宗教学に関心を持つ方におすすめの良書を紹介します
  • 心理学、宗教学についての入門書から詳しい書籍まで、幅広くおすすめの本を紹介します
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心理学、宗教学入門の良書を教えて下さい

人間の考え方や行動などに興味があり、特に心理学、宗教学に対して強い関心を持っています。 入門書的なものから詳しいものまで、本のレベルはどんなものでも構いませんので、「この本は良い!」といったものを紹介していただけると嬉しいです。 宗教については個別の宗教というよりは「人類の中での宗教の立ち位置・役割・人類に与えた影響」など総合的に書かれてるものが好ましいです。 ※個別のものでもかまいません。 本当は大学など行けばいいのかもしれませんが、なかなか時間もないので、まずは本を読んでみようかと思い立ちました。 しかしなにぶんそういったジャンルについては無知なもので、参考になる情報がいただけたらと思い、質問しました。 どうぞよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

 こんにちは。大学時代専門は仏教学ですが心理学にも首を突っ込んでいた、俗にいうボーさんです。私は大学卒業以降も心理学や脳科学の分野からの宗教研究の書籍は、できる限り目を通すようにしてきました。 >>心理学、宗教学入門の良書を教えて下さい。 とのことですので、いろいろ紹介させていただきます。  まず最初に紹介する書籍は、 ●『神はなぜいるか?』 パスカル・ボイヤー著 NTT出版 2008年 です。現在の認知心理学からの宗教研究を扱った書籍が、必ずと言っていいほど引用をしている書籍です。つまり、現在の認知心理学からの宗教研究の、基本であり集大成といってもいい書籍です。著者は、私たちが今までしてきた宗教の説明、例えば、宗教は安らぎを与える、宗教は人間のわからないことに説明を付ける、宗教は錯覚であり迷信である等々の説明は、すべて宗教を説明するには不十分であるといいます。そして、「すべての宗教をひとくくりにして説明してしまうことはよくやられるが、これは残念な間違いだ。」としています。このような立場から、起源・超自然的概念・神や霊・道徳・儀礼・信じる事などの多角的な方面からの資料提供と考察が記されています。この本が読めたとしたら、かなりの知識量を得ることができます。  次に紹介しますのは、私が大学時代に衝撃を受けた本です。それまでの科学の分野からの宗教研究は結論が批判的なものになりがちでした。例えば 『脳のなかの幽霊』 V.S.ラマチャンドラン共著 角川書店 1999年 の中で紹介している事例は、宗教体験と側頭葉の癲癇患者との関係ですが、簡単な一言でいえば宗教は病気だってことなんですよ。もちろん、こんな書き方はされていませんが、結論として読む者にそういった印象を与えてしまうということです。そういった考え方がまだまだ強かった時期に出版されたのが、 ●『脳はいかにして〈神〉を見るか』 アンドリュー・ニューバーグ PHP研究所 2003年 です。この頃になりますと先ほどの宗教は病気の一種だという考えに疑問が生まれます。それは簡単に言うと、宗教体験が病気だっていうなら、病気じゃない人でも宗教を持つことができるのはなぜ?そこん所が説明として不十分なんじゃない?という疑問でした。それに、仏教の瞑想やキリスト教の祈りであればトレーニング次第でだれもが宗教体験ができるのだから、その時の脳の状態を観察すれば何かわかるんじゃないかってことで一つの回答を出した書籍です。  次に紹介しますのは進化論の方面から宗教を批判的とらえた書籍です。 ●『神は妄想である-宗教との決別-』 リチャード・ドーキンス著 早川書房 2007年 この書籍は、この著者のほかの書籍も読ませていただいたことがございますが、ほかの書籍と違ってちょっと感情的になっておられるのかなと感じます。「すべての神を否定する」と豪語しておきながら批判の対象がキリスト教の神が中心だったり、神の否定の論法が物理学における「ラプラスの悪魔」という仮定の理論の否定法と同じになってしまっていたり、いろいろ突っ込みどころはあるのですが、大変面白い書籍です。ご本人は今の宗教の状態にずいぶんとご立腹されていたようです。ただ、この当時は無神論者ですって感じだったんですが、最近はなんか丸くなったのか理神論者っぽい発言が増えてますね(この、理神論者・無神論者の分類は本書の中で詳しく述べられておりますので読んでみてください)。  今まで上げてきた書籍は結構専門的なの書籍なので、基本的なところも勉強してから、読んだ方がより理解が深まると思います。そこで基礎的なところを学ぶのに私がおすすめなのは、放送大学を使うことです。別に入学しろというのではありません。授業はタダで見られて、教科書は本屋さんに行けば売っていると大変便利です。放送大学の心理学、脳科学、認知科学系の授業をかたっぱしから聞いていけば、基礎的な知識はかなり身に付きます。私も時間があるときは学生時代を思い出しながら、放送大学の授業を録画してみています。個人的には「認知科学の展開」という授業が好きですね。どうぞ試してください。  一つ一つ説明したいのですが、ちょと面倒なので書籍を羅列していきます。 『宗教心理学概論』 金子膮嗣監修 ナカニシヤ出版 2011年 『宗教を生み出す本能』 ニコラス・ウェイド NTT出版 2011年 『宗教とは何か』 テリー・イーグルトン 青土社 2010年 『解明された宗教』 ダニエル・C・デネット 青土社 2010年 『人はいかにして神と出会うか』 ジョン・ヒック 法蔵館 2011年 『脳のなかの倫理』 マイケル・S・ガザニガ 紀伊國屋書店 2006年 『つぎはぎだらけの脳と心』 デイビッド・S・リンデン インターシフト 2009年 『人間の本性を考える』 スティーブン・ピンカー NHKブックス 2004年 『脳科学は宗教を解明できるか-脳科学が迫る宗教体験の謎-』 杉岡 良彦等 春秋社 2012年 このあたりが本格的な、宗教の研究書籍です。  次はもう少し簡単なものを羅列します。 『カミとヒトの解剖学』養老 孟司 法蔵館 1992年(確か「ちくま学芸文庫」で出ています) 『霊はあるか-科学の視点から-』 安藤育郎 bluebooks 2002年 『理性の限界』 高橋昌一郎 講談社現代新書 2008年 『脳科学からみた「祈り」』中野 信子  潮出版社 2011年 『脳と仮想』 茂木健一郎   新潮社 2004年(確か「新潮文庫」から出ています) 『なぜ、脳は神を創ったのか? 』 苫米地英人 フォレスト新書 2010年 といったあたりでしょうか。  基礎的な勉強をしながら、下の方のものを読んでみて、もう少し勉強したくなったら上の方にあるものを読んでみてはいかがでしょうか?あまり答えになってませんね。書評というのはどうも苦手です。急ごしらえのため誤字脱字乱文ご容赦ください。 合掌 南無阿弥陀仏

kazumae
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

その他の回答 (3)

回答No.4

禅学を学ぶ事をお勧めします。禅は『考える以前の世界を学ぶ事を教えています。』この意味は、『人間が頭で考える場合での、意識の根底での体験』と言う意味です。 例え話ですが、『人生が分からない』と言う問いに対しては『では何故人生が分からないと思うのだ!』と師匠は逆に弟子に問いかけています。 人間が疑問に思う事柄は『本人がその疑問を抱いた時』その問いの中に答えが存在する、と言う思考法方です。 疑問を抱いた原点に戻るなら、その疑問は解消する事を意味しています。 簡単に説明するなら、この動画の中に示されています。初めに見て下さい。 URL:http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM この中で、女史が『人生を諦める瞬間』がありますが、この瞬間が『自性を徹見する機会』です、自分自身の性を見る=見性=悟りを開く事を意味します。 是は自分の身体も心も『自我意識と同時に自我意識ではない者』との共同作業或いは、協調性で自分が成り立っている事を『認得』すると云う意味になります。 聖書の言葉を借りるなら『天国に一番近い存在』である、幼子が、神に疑いを持って『天国から追放されて』苦労の末に又天国の中に住めるようになると言う意味に重なります。 自分を苦しめていたものが『自分自身であった事』を知ると言う意味があります。 禅ではこの体験を『生死の問題が解決する』と表現しています。 鈴木大拙博士の著作集と、自分自身のノイローゼとしての体験から、自分を働かせている者(右脳の意識=無意識の意識)と出会う体験をした事があります。 この動画とほぼ同じような体験です。その結果、死の恐怖症が完治した体験があります。 鈴木大拙博士の書いたものを読んでみて下さい、多分貴方の思考に合うと思います。 もう一言書いてみますが、禅は何を学ぶにしてもその前提を教えています。禅そのものは、何も教えてはいないものです。何も教えてくれない筈のものが、全ての思考や生き方の原点だけは教えていると言う意味があります。

kazumae
質問者

お礼

すみません。見落としていたため、お礼が遅くなりました。 ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

  • kanto-i
  • ベストアンサー率30% (180/596)
回答No.3

フランクルの「夜と霧」はお薦めです。 人類の中でということになるかどうかは不明ですが 心理学に多大な影響を与えたので「禅」については 学ぶと面白いのではと思います。 多くの心理学者が東洋を研究し、禅の体験をしています。 そこからいくつもの療法が生まれました。 心理学は、知識だけでなく体験から学ぶ所が大きいです。 体感なしに得られるものは、ほとんどありません。

kazumae
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

  • kimko379
  • ベストアンサー率0% (0/6)
回答No.1

『バイブル・ナビ』 と、リー・ストロベルの3著書と、安藤和子『ダーウィン・メガネをはずしてみたら』と、『意味に満ちた宇宙』と、『進化のイコン』をお勧め致します。最初の6つは、いのちのことば社から出ています。(『ナビ』は誤訳が少し有りますので、原書をもお買い下さい。Personal Size Edition だと安いです。)『意味に・・・』はアート・ヴィレッジから出ています。『進化の・・・』は出版社名を忘れました。

kazumae
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。参考にさせていただきます。

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