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人権、戦争と平和について一生学んでいくには

戦争と平和とは何か、どうやったら実現するかが私の一生のライフ・ワークなのですが、今まで色んな本を呼んだり講演会に行ったり大学で勉強をしてきました。社会に出る年頃になってきたのですが、これからどうすればこの手のことを学び続けられるでしょうか。

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  • key00001
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回答No.6

2種類の二択かと思います。 (1)専門的にやるか?シロウトや趣味の領域でやるか? (2)個人レベルでやるか?集団でやるか? 尚、(2)は併用は可能ですね。 スクールやサークル的なものに参加したり、誰かに師事しつつ、個人レベルでも探究や思索することは可能です。 専門的だと、政治家,学者,思想家とか、国連やNGOの職員、あるいは聖職者などが考えられます。 ただテーマから考えますと、専門的に集団でやるのは、余りお勧めしません。 たとえば「憲法9条の会」みたいなのは多いですけど、私などは「憲法9条があれば、自衛隊は要らない」などと仰る一部の人は「バカ」と感じますので。 「歴史にifは無い」などと言いますが、実際、現実を無視して、公に「if」を語るのは、非常に愚かしい行為ですからね。 そう言うコトを、声を大にして語り合う集団は、理想論的平和主義者の中のみで、概念を共有し合うことは出来ても、真理では無いですから、社会では孤立してます。 しかし、個人レベルの思索の中では、いくらでも「if」を考えられるし、全く問題はありません。 また、原発でもオスプレイでも良いのですが、強烈な反対者って、警察などと衝突したりしてますが、 「それでホントに平和主義者なの?」と思いますよ。 「自分は正義だ!」「自分は正しい!」と信じて疑わない人の目って・・恐いです。 そもそも戦争も、価値観が異なる「二つの正義」の衝突ですからね。 極論すれば、「コッチが言う平和に反対するヤツは皆殺し!」と言う、平和主義です。 歴史的にも、宗教的な戦争もありますが、平和主義者でさえも、その対立軸になり得ます。 専門的・職業的にやるのも、思想の深化や純度が損なわれる部分がありますので、問題アリです。 自衛隊に猛反対してた社会党も、村山サンが首相になった途端、「自衛隊は合憲」なんて言っちゃいましたしね・・。 個人的には、求道や探究などの方法は、2種類くらいしか無いと思いますよ。 一つは、世俗を完全に超越しちゃった世界です。 たとえばマザー・テレサの様に、善悪さえも超越した領域で、余り多くは語らず、実践あるのみと言う姿勢です。 プロフェッショナルでは無く、スペシャリストとでも言うのかな? こういう高徳な方の金言には、重みや温度もあって、世界中の殆どの人間に「共感」が得られますよね。 また、「理想社会」とか「究極の平和」があるとすれば、マザー・テレサの様な方の思想の先にしか無いのでは?と思います。 一方では、聖人などとは正反対に、世俗にまみれて、その中から「現実的な答え」を見出す方法です。 コチラは簡単で、自分が意識し続けるだけで出来ます。 「石の上にも三年」とか、「継続は力なり」が通用する世界であって、その道を続けてさえいれば、シロウト研究者であっても、御用学者などより、よほど優れた発見や発表をなさる例も多いです。 ただ、意識し続けることが難しいですが・・。 コチラもプロでは無いので、スペシャリストと言う方が、しっくりきます。 その中間が、「平和」を飯のタネにしている様な連中では?と思いますよ。 完全なプロフェッショナルではありますが、その結果、スペシャリストからは遠のくワケです。 マスコミや政治がチヤホヤする御用学者と、ノーベル賞を受賞した途端、マスコミがチヤホヤする学者との違いですね。 「最終的にプロに所属しちゃった」なんてことが無い様にだけ、気を付けられたら、上述の通り、後は意識や意思の問題です。 「広く浅く」と、「狭く深く」を両輪に、書籍で学び、人と交わり、自分で思考。 それらの繰り返すだけで、5年や10年は直ぐに経過しますよ。

mijji3216
質問者

お礼

ありがとうございます。

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  • AandZ
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回答No.7

> 戦争と平和とは何か、どうやったら実現するかが私の一生のライフ・ワークなのです > これからどうすればこの手のことを学び続けられるでしょうか。 学んだ事を基準に、とにかく実践してみたら如何ですか? 学ぶのは、他人の意見を鵜呑みにすることじゃない。 実践を通して「真似」でしかないレベルを、実際に自分の血肉に変えていく必要があると思います。 その先には実践を元に、更なる発展や概念の転換を迫られることになります。 それらの発展や転換を元に、さらなる実践を積んでいく。 そういう中で、自分の意見をどうすれば、自分と意見の異なる人に伝えられるか? というコミュニケーションの技術的な細部まで、真剣に取組まなければならないはずです。 ちなみに私は『論語』を学んで最初は実践し、 実践を通しての『論語』の非合理さ非合法さを体験し、 その為に論語に従うほど、権威主義に傾倒せざる得ない儒者の立場を経験し、 おかげで福澤諭吉がなぜ、徹底的に『儒教』を否定したのか、 なぜ孔子の時代の君主は、孔子を自分の政治顧問にしなかったのか? な~んて事が最近はようやく、自分なりの意見を持つことが出来るようになりました。 とにかく学んだ事の実践から、始めてみたら如何でしょうか

mijji3216
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • WW-D
  • ベストアンサー率36% (8/22)
回答No.5

人権、戦争・平和。 この3つの概念はそう難しいものじゃありません。(一生かけて考えるようなものでもない) 難しく考えたい人もいるでしょうが、それらの人々の感覚に誤りがあるかも。 抽象論に走らず、身近な問題としてとらえると良いです。それらは間違っても哲学的な問題ではありません。 「人権」というのであれば直ぐ隣に人権問題で話題を振りまいてきた中国があります。調べてみるとよいです。 ウィグルやチベットを侵略し植民地とし、弾圧を続け民族の消滅を図っています。 或いは同じ漢族同士で思想的な相違から共食いをしてます。思想統制・思想弾圧。身柄拘束・強制労働。死刑・虐待。 日本国内でも時折人権問題を見ることもあるかもしれません。 「戦争」と「平和」。 これは更に単純な問題です。 戦争はいやなものだから、それを抑止するために戦争準備をする。その理由は平和創造のためだ。 戦争を起こしそうなヤツラを予め消滅させておく為に、彼ら相手に戦争を仕掛ける。その目的は我々並びに周辺民族全ての平和と繁栄のためである。 簡単な話し、上がOKと思えればOK。 人間という生物は、天然の永続的平和を発生させない。平和は人間の中の有志グループによって断続的に作られる。 平和創造の過程で平和の創作者達は人々の人権に留意しなければならない。 全ての基本にあるものが、万人に向けられる「愛」である。 愛がなければ平和は来ない。 とま。。かく言う私はその3つの概念。完璧にマスターしたと考えています。とはいってもそれを自分自身の身に具現化しているか?と言われれば、全然そんな事はありませんけど。

mijji3216
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • human21
  • ベストアンサー率37% (938/2476)
回答No.4

人権、戦争と平和とは何か、というテーマは大きくて 幅広いので、この2つのキーワードを増やした方が 良いかと思います。 2つ以外に、善、悪、正義、差別、平等、宗教、自由など 関連するキーワードを増やして考える事が必要な気がします。 どのような本を読まれたのか分かりませんが、誰かの意見 ではなく、過去の歴史の事実から自分で考える事が 大切だと思います。 歴史的事実を基にした、本、ドラマ、映画などが考える 助けになるのではないでしょうか。 実現方法の前に多種多様な争いの原因を知りたいです。 私自身も中学生の頃から考え続けて数十年になります。 未だに結論は出ませんが、今後も考え続けるつもりです。

mijji3216
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#173707
noname#173707
回答No.3

社会にでる年頃になったのですから、「ライス・ワーク」のことも併せて考えましょう。

mijji3216
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.2

表面面だけでなく、根本から考えることを お勧めします。 根本から、更に根本に遡ることです。 人権とは何か、戦争が本当に悪い事なのか 悪いとか善いとかいうことは、何なのか? という根本から考えることです。 人権というのは、キリスト教文化圏から産まれた 概念です。 神が人間を創ったのだから、神ではない人間が むやみに人間を傷つけたりしてはいけない、という ことから発生しています。 人権というと、なにやら普遍的で、絶対的なものの ように思われるかもしれませんが、それもひとつの イデオロギーに過ぎません。 現代では欧米が世界を席巻していますので、欧米の イデオロギーが世界を覆っているだけです。 人権というのは、月や星がそこにあるのと異なり、 人間が勝手に創った概念に過ぎません。 そういうことを頭に入れて、人権というものを 自分の頭で考えることをお勧めします。 戦争は本当に悪いことなのでしょうか。 皆が皆、悪いと考えているのなら、どうして無くならない のでしょうか。 実は悪いなんて思っていないのではないのか。 そもそも善悪って何よ? 「原始以来、人は常に競い合い、凌ぎ合い、いのちを賭けて戦った。 その闘争本能と生存本能のせめぎあいの中で、人は知能を磨き 力を養い、心と体を鍛え、 一面で道徳律を築き上げた。 その結果、文明が築かれ 文化が創られた。」   ↑ こういう考え方もある訳です。

mijji3216
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3287)
回答No.1

まあ、若いから仕方ないかもしれませんが…… 大人の勉強は「自分で探すもの」です。 学生の頃は、教師だったり大学の教授だったりいろんな大人が、あなたの手を引っ張ってきました。 しかし、社会に出てからは違います。 あなた自身が課題を見つけ、それに対する情報を集め、分析し、解を探さなくてはいけないのです。 (まあ、一部の大手企業は手厚い教育コースを用意していたりもしますが、当然ながら内容は仕事に関することですので、会社の利益にならない教育コースは、用意されていません) 大人と子供の違いは、自分の足で立って歩けるかどうかです。 頑張りましょう。

mijji3216
質問者

お礼

ありがとうございます。

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