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ハンマークラヴィーアの最初の2小節についてです

音楽理論はまったくの素人です。 いまゼルキン演奏でベートーベンの「ハンマークラヴィーア」を聴いています。 そこで、 ――最初の2小節(opening two bars)における3度(a third)の上昇と下降の音程(rising and falling interval)のなかに、そのあとのすべての素材(material)が、いわば「含まれている」と言うこともできる。 という英文(拙訳)があるのですが、ゼルキンさんの演奏の最初の2小節にそれを聴き取るとは、どういう感覚なのだろうと思い、質問させていただきました。 むずかしい音楽用語は苦手ですが、宜しくお願いします。

  • 音楽
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  • ベストアンサー
  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.2

>―最初の2小節(opening two bars)における3度(a third)の上昇と下降の音程(rising and falling interval)のなかに、そのあとのすべての素材(material)が、いわば「含まれている」と言うこともできる。 という英文(拙訳)があるのですが、ゼルキンさんの演奏の最初の2小節にそれを聴き取るとは、どういう感覚なのだろうと思い、質問させていただきました。 演奏を聴いて書いているのではなく、「楽曲解説」として書いたのではないでしょうか? 音楽、特に古典派の曲というのは、まず最初に「モチーフ」(動機)というのがあって、それを色々に発展させて、その作曲技量を見せていくというような構造になっています。モチーフというのは、例えば交響曲第五番の「ジャジャジャジャーン」というようなもので、この第五シンフォニーでは、この印象的な「ジャジャジャジャーン」が、楽器を替え、音程を替え、執拗に出てきます。これが「モチーフの展開」というものであり、解説者をして「交響曲第五番は、冒頭二小節の印象的な動機が、この曲のすべてと言える・・・」というような文章を書かせることになるのです。 ハンマークラヴィーアの場合も、同じ作りで、冒頭の2小節を動機として、これをネタとして色々に展開しながら楽曲が構成されているのだ、ということを文章で説明したものだと思います。 もちろん演奏がマズイと「これがこの曲のモチーフですよ!」という訴えかけが弱くなると思いますので、ゼルキンはそのあたりが他の奏者よりもうまいのだ、と言っているのかもしれません。 この解説を書いた人が、生まれて始めてこの曲を聴いて、「冒頭の2小節で、楽曲のすべてが云々・・・」と言っているのではなく、譜面も研究し、分析しつくし、色々な奏者の演奏も聴いた上で書いているのだと思います。

mesenfants
質問者

お礼

ありがとうございいました。 「じゃじゃじゃじゃーん」で納得しました。 クラヴィーア聞きなおしてみて、冒頭に「じゃじゃ」があり(3秒ほど)、それから一呼吸おいて、ピアノシモで演奏があらためて始まりす。 そのご最初の主題が何度も繰り返されています(おっしゃるとおりに)。 運命でいえば、 最初の「じゃじゃじゃじゃーぬ」が上昇音程で、二度目の「じゃじゃじゃーン」が下降音程と、私なりに理解しました(間違っているかもしれません)(5度?) 厚かましくて恐縮ですが、 いくつかこまかい点を教授していただければ幸いです。 「rate of alteration」は変音記号(♯・♭)の頻度かなと思われるのですが、 「articulation of phrases」はフレーズの「構成?」ではちょっと曖昧で何を言ったものやらです。 上記2点宜しくお願いします。

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  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.5

 音楽理論には全く詳しくないので、的外れかもしれませんが。  「最初の2小節(opening two bars)」の「bar」は、やはり音楽用語では「小節」なので、No.3さんのおっしゃる「2段」ということではないと思います。  とすると、本当に最初の2小節(ほとんどファンファーレみたいなものですよね?)に「そのあとのすべての素材(material)が含まれている」というのは、ちょっと理解できませんね。内容的には、No.3さんのおっしゃる「楽譜2段分」か、あるいは4小節間の前奏の後の、第1主題最初の2小節(開始から5~6小節目)を指しているのかな、と思えます。  ちなみに、楽譜は下記から無償でダウンロードまたは閲覧できますので、必要なら見てみてください。 http://imslp.org/wiki/Piano_Sonata_No.29,_Op.106_(Beethoven,_Ludwig_van)  また、「rate of alteration」は、音楽用語ではなく、単なる「変化の頻度」程度の意味でしょうか。あるいは、「alteration」が「alternation」の間違いであれば、イタリア語で言うところの「アルタナティーヴォ」ということで、2つの曲想を交互に繰り返す、といった意味になるようです。  いずれにせよ、この解説は「ハンマークラフィーア」という曲の解説であって、ゼルキン氏の演奏の説明ではないと思います。

mesenfants
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。 ご明察のとおり、とくゼルキンの演奏を指しているのではなく、 私のてもとにあるcdを聞いても上記の意味がよくわからない、という意味だったのですが、舌足らずでした。 お恥ずかしながら、拙訳を添付してみました。最後のほうを、音楽用語と思ってしまうのが素人の悲しさです。

mesenfants
質問者

補足

シェイクスピア劇が音楽と比べられるのは珍しいことではない。しかし私の知るかぎり、この比較は概して音楽の表面的な特徴、たとえば主題の均衡や繰り返しや気分の転換や山場など、要するに音楽のもつ演劇的(シアトリカル)な性格にもとづいてなされる。しかし音楽はもっと根本的な意味で劇的(ドラマティック)なものである、もしくはあった。あるいは音楽が劇的なものになったのは、祭事や歌や踊りの伴奏であるのをやめ、音楽固有のドラマの自律性を達成して独自の進展を遂げたときである。たぶんこれはモンテヴェルディ(シェイクスピアより遅れること三年で生誕)とともに始まるが、いずれにせよ、この自律性は調性が確立されたときにはじめて可能となり、ソナタ形式の展開において最高潮を迎える。私の念頭にある〔音楽の自律性がもつ〕特性は展開(development)という考えに関係している。しかしそれは初期のソナタ形式に見られるようなものではない。初期の形式において、先行する素材の断片は、単に、孤立したセクションのなかで新たな音色とともに再編成されるだけである。そうではなく、私の念頭にあるのは、後期のベートーヴェンやブラームスに見られる卓越したプロセスだ。ここでは先行する素材が変容し新たな安定を得ている。この傾向は『ソナタ・ハンマークラヴィーア』で最高潮を迎える。ここでは後続の素材のすべてが、冒頭の二小節における三度の上昇音程と下降音程のなかに「ふくまれている」と言うことができる。私がここで提起したい問いはこうだ。こんなふう作られた音楽をどんなふうに知覚(perceive)すべきなのか。言われていることを理解し、それに反応するために、私たちは何を知覚すべきなのか。明白なことだが、いま示唆した例でいえば、単にあるいは主として、上昇や下降の三度が問題となっているのではない。こう言おう。私たちが知覚すべき特性は方向づけられた動きのそれであると。この動きを導くのは、調(キー)の関係や変音の頻度(rate of alteration)であり、フレーズの長さやアーティキュレーションである。

  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.4

>いくつかこまかい点を教授していただければ幸いです。 >「rate of alteration」は変音記号(♯・♭)の頻度かなと思われるのですが、 この意味は、よくわかりません。前後の文章が分かれば何を言っているのか分かる人がいるかもしれません。 >「articulation of phrases」はフレーズの「構成?」ではちょっと曖昧で何を言ったものやらです。 こちらは分かります。 フレーズの節回し(歌い回し)のことです。 アーティキュレーションというのは、隣り合う音同士の「つながり具合・切り具合」のことです。 同じフレーズでも、奏者によって滑らかにつなげて演奏する人もいれば、切り気味に歯切れよく弾く人もいます。それをアーティキュレーションが異なると言います。 「音楽表現の三要素」というのがありまして、それは、「速度増減法」、これは、だんだん速くしたり、遅くしたりするなどの速度の加減です。「デュナーミク」(ダイナミックス)音量増減法、これは、だんだん大きく・だんだん小さく、弱く・強く、アクセントをどの程度の強さでつけるかなど音量の加減のことです。 それから「アーティキュレーション」、これはすでに説明したとおり、音を切る・つなげるの度合いのことです。この三つの要素のさじ加減で「この演奏はうまい」とか「感動した」などの評価になり、名手の演奏は、この三つの要素の加減が分析され、学生さんが参考にしたりするのです。うまい人の演奏は、それなりの理由があって「うまい」訳ですから、「なぜか?なぜうまいのか?」ということは、常に分析され後進の参考にされます。楽器を操る技術以外に、このような要素が奏者の表現力にかかわっているということです。 なお、狭義には弦楽器奏者の弓使いのことを「アーティキュレーション」と、また管楽器奏者の場合は、舌使いをさす場合があります。(音が出ると、結局は「つなぐのか」「切るのか」という答えにつながる、各楽器のテクニックそのものを指す場合もあるということです)

mesenfants
質問者

お礼

丁寧なご説明に感謝します。 音楽の基礎勉強の必要を痛感します。 ピアノはショパンしか分からなかった(聴けなかった)のですが、今回で、少しべートーヴェンが聞こえてきました。 「節回し」は本当に参考になりました。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2800/7250)
回答No.3

2小節、ではなく2段、です。 楽譜の1行をBarと数えたとき2行分ですね。 実際にはピアノの楽譜は5線が2つ並んで1ラインとなります(右手左手です)ので見た感じは4段になっていますけど。 ですから、ここでことばでかくと、笑っちゃいけませんよ、  ちゃんちゃちゃ、たらちゃっちゃ、ちゃんちゃちゃ、たらちゃっちゃ  たりらーらーらーらりらーらーらーたり、たーりたりらりらりらりら、ら、 と聞こえるところです。 この中に、音楽でだんだん聞こえてくる、ぱっぱ、パリぱっぱ、とからりらりらりらり・・とくるところの音型がみんな入っているという意味です。どんだだん、どんだだんと聞こえるところもそうです。 もっといえば、和音も、音の動作もみなここにあると言う意味です。 そう思って楽譜をみると全くその通りで、以後のどこの部分も、この最初のところに現れていないものはないのです。 驚くことに、2楽章も3楽章もすべてここにはいっています。ただ速さが違うだけです。 こういう説明でどうでしょうか。 音楽理論は全く使わないで話してみました。 一度楽譜をみてごらんなさい。 そんなに高度な話ではないのですけど、最初にこれを指摘した人はたいしたものです。

mesenfants
質問者

お礼

そのご楽譜の最初のページをネットで見ることができ、 ご高説に納得しました。 ピアノは左右の手で弾くものだという単純なことを忘れていました。 ききかじりの知識ですが、どうも「序奏」のことを指しているように思います。 そのごに第1主題、第2主題とつづのだそうですが、このへんはまったくそのーでして、ヒア汗がでます。 とまれ貴重なご意見に感謝します。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

    僕はこのあたりまったくのド素人ですが     いまゼルキン(ルードルフの方)、リフテル、のあとブレンデルを聞きながら、これを書いています。原文がありませんので推測ですが、今聞いている感じを申します。    ただ「最初の2小節」、で提示されているテーマが、「そのあとのすべてに」、音色を変え、形を変えてはいるが、繰り返されているということではないでしょうか。

mesenfants
質問者

お礼

ありがとうございます。 楽譜がないので、最初の2小節とは何かがわからず、 時間にして8秒くらいですか、 その間に聞こえてくる音から曲想が思い浮かぶのが不思議です。 むかし「イントロ・クイズ」とかいうのが、テレビでありましたが、 最初の「音(和音?)」を聞いてだけで、曲名を当てるのと似ているかもしれません。 でもあれとは決定的に違うでしょう。 あちらは記憶が問題ですが、 どうもこちらは、未来予知に近く、 その初音ががどう展開するか先駆的にわかるという口吻なのですから。 ありがとうございました。

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