• ベストアンサー

我国の裁判費用と弁護士料について質問です。

こんにちは。 先日、青色発光ダイオードの訴訟費用の質問、解答のなかで、「裁判費用が数千万円」、「弁護士費用が十億円」の記載がありビックリしました。 日本の裁判費用と弁護士費用の支払い基準はどのようなきまりになっているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.3

>青色発行ダイオードの様な、百億単位の訴訟も多くはないと思いますが、弁護士さん儲かりますね。  最近税制度も変わってきていて、引かれる分は 少なくなってきていますが、それでもまず 半分は税金で持っていかれまます。  そすると、残りは5億円ですね。ちょっと確認して いませんがもし弁護団を組んでいればその頭割りに なります。  仮に一人で対処していても、書類の用意など とても一人でやり切れませんから、事務所には 複数の事務員さんがいるでしょう。書類作成の 一部は司法書士さんなど外部の方に委託している かもしれません。これだけの裁判をやられる方だったら 事務書も一等地に構えているでしょう。事務所の 家賃等、維持費もばかになりません。  一人でやっているとしても、弁護士さんの手元に 最終的に自由に使える分として残るのは3億円 くらいでしょう。  この裁判何年かかっているのか知りませんが、 年収として考え、さらに一生に1度あるかないかの 大仕事と考えれば生涯年収としてそれほど莫大な 額じゃないと分かると思います。    サラリーマンの平均年収が今600万円くらい だったと思いますから、18から60まで勤め上げる と(経済変動を無視して簡略化して考えると)、 600×42年=2億5千2百万円+退職金 ですから、サラリーマンでも3億やそこらの 生涯年収はあるわけで、いっぺんか分割かの違い だけだと思います。  また現在、司法制度改革の1つとして、 司法試験合格者を増やす方向にあり、 かつて300人/年くらいの割合 だったのを、今2000人/年くらいに 向けて増やしています。 >百億単位の訴訟も多くはないと思いますが、  そのとおりです。設けているのは一部の人です。 弁護士が儲けていると思うのは、芸能人さんがみな 儲けていると勘違いするのと同じです。  弁護士業で食べていかれないので、途中から 公務員として給料が保証されている裁判官に 転向する人もいるくらいですから。  弁護士さんは儲けているという誤った 認識が広がっていることから、自分の 訴訟費用くらい払わなくてもいいだろーと とんでもないことを考える依頼者さんも 少なくないそうで、費用の回収も楽じゃ ないそうです。

assyu4
質問者

お礼

こんにちは。 弁護士さんにもその様な、厳しい現実があるわけですね。 私は、弁護士さんは高所得者ばかりだと思っていました。 間違った認識でした。 >・・・訴訟費用くらい払わなくていいだろー・・・費用の回収も楽じゃないそうです。 このような実状があるとは・・・。 司法試験合格者を増やす方向にあるわけですが、日本もアメリカの様に仕事の無い弁護士さんが増えてしまうのでしょうか? 大変、勉強させて頂きました。 またお願いします。 有り難うございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

回答No.4

訴訟費用という場合、裁判所に支払う費用のみをいう場合と、弁護士に支払う報酬を含めていう場合とがあるので、どちらなのかを区別する必要があります。 裁判所に支払う訴訟費用は、訴え提起のときに必要になる印紙代が主なものです。これは訴額(請求金額)によって決まっていますので、請求額が何百億円というような場合は印紙代も相当高額になります。この訴訟費用は最終的には国の収入となります。 弁護士費用は、弁護士と依頼者の契約によって弁護士に支払う報酬ですから、本来は合意によって自由に決められるものです。しかし、まったく何の基準もないといろいろと不都合な点が生じるため、実際には弁護士会が一定の基準を設けているわけです。

assyu4
質問者

お礼

有り難うございます。  >~請求額が何百億というような場合は印紙代は相当高額になります。 印紙代は、民事訴訟の場合最低どれくらいの金額なんでしょう? これも私の勝手な思いこみで、「裁判をやると、お金かかるんだろうなぁ~」って思ってます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.2

以下は東京第二弁護士会の例です。 1.訴訟事件、非訟事件、家事審判事件、行政審判等事件及び仲裁事件(次条に定める仲裁センター事件を除く。)の着手金及び報酬金は、この会規に特に定めのない限り、経済的利益の額を基準として、それぞれ次表のとおり算定する。  経済的利益の額               着手金  報酬金  300万円以下の部分             8%   16%  300万円を超え3、000万円以下の部分 5%   10%  3、000万円を超え3億円以下の部分    3%  6%  3億円を超える部分              2%   4% 2.前項の着手金及び報酬金は、事件の内容により、30%の範囲内で増減額することができる

assyu4
質問者

お礼

こんばんは。 早速の解答有り難うございました。 基本利益+事件内容により30%内で増減とありますねぇ。 勉強になりました。 またお願いします。     有り難うございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.1

 具体的額忘れましたが、日本の弁護士費用は 日弁連からいくら以上という形で最低額が 示されていて、極端な話上限はありません。  あらかじめ訴訟費用と、裁判に勝ったときにの 成功報酬について弁護士さんから話があり ますから、高すぎると思えば他の人に頼めば いいのです。  成功報酬については、特に決まりがあるわけでは ありませんが、賠償問題の場合、相手からとれる賠償金の 何パーセントというように決めることが多いので、 賠償金額が多くなれば弁護士さんの受けとる 成功報酬も増えることになります。  青色発光ダイオードの場合、200億円でしたっけ? でしたら全体で10億円ちょっとというのは 賠償金の5%くらいですから、まあまあ妥当という ところではないでしょうか? ちょっと多めかも しれませんが。

assyu4
質問者

お礼

早速の解答、有り難うございます。 やはり十数億もらえるんですぇ~。もちろん税金は払わなければいけませんが。 青色発行ダイオードの様な、百億単位の訴訟も多くはないと思いますが、弁護士さん儲かりますね。 有り難うございます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 裁判、弁護士費用について

    訴訟になった場合、裁判費用、弁護士費用は訴訟を起こした方が支払うものだと思いますが、訴訟に負けた方に裁判費用や弁護士費用も請求出来るのでしょうか?

  • 裁判費用と弁護士費用

    地裁に170万円の、未払い金の訴訟をおこそうと思います。 裁判費用と弁護士費用(着手金と成功報酬)はだいたいいくらくらいかかりそうでしょうか?着手金がいらないケースもあると思います。目安を教えて下さい。 これらを勘案して、簡裁にしたほうが、気が楽なのでしょうか?

  • 負けるとわかっている裁判の弁護士費用

    先日車をぶつけられました。こちらは停止中だったので過失がないと自分の保険屋にいわれたので相手側保険会社と私とのやり取りになりましたが、相手ははじめから「10:0」なんて認めないと言い張り、保険会社が埒明かなくて調査会社を依頼したのですが、その結果にも不服と言い張り、修理費が1円もでないままなぁなぁにされました。腹立たしいので少額訴訟を申し立てました。すると裁判の間近に弁護士から答弁書が届き、通常裁判に移行し、争う。とありました。私が邪魔で通行の妨げになったからぶつかったから私にも非はある。というのと修理費が高すぎる(34万)という言い分です。高いといわれても困るんですが・・。出しても5万以上は出さないとも書いてありました。私も弁護士に相談してみたのですが、最低でも弁護士費用に20万はかかるといわれたし、この件で私が負けて相手にお金を払うということははないから自分でやったらどうですか?といわれたので依頼はやめました(そもそも報酬もすくないし、やりたくなさそうだった様に見えた) 加害者は保険にも入ってるわけだし、修理費よりも高いお金で弁護士を雇い争う姿勢でいるのはプライドなんでしょうけど、理解に苦しみます。 通常裁判に移行したということは自分が納得いくまで裁判し続けたいということですよね。 相手はどんどん弁護士費用はかかるんでしょうか。 それとも弁護士代って1事件の着手料だけなんでしょうか? 1銭も報酬が入らないのに引き受けた弁護士も不思議に思うのですが・・・

  • 裁判時の弁護士報酬について教えて下さい。

    宜しくお願い致します。 別件で長い事お世話になっていた弁護士さんなのですが、 弁護士報酬が多額になってしまう為に顧問料という形で、毎月支払っていました。 で、新に訴訟を行って頂く為にお頼みしたのですが、その際には 「弁護料は幾らで、裁判費用は幾らぐらいで、先方に請求する金額は幾らで…」 という事は一切説明されませんでした。 今回裁判するにあたり、引っ越し費用ぐらいの現金が貰えて、今迄支払っていた 賃貸物件を頂ければ理想です。 とお伝えして裁判を起こして貰いました。 弁護士は6000万円の訴訟を起こしましたが、結局和解を勧告され、 控訴しても勝てる見込みは半分と言う事で、仕方なく和解に応じました。 成功報酬だと思っていましたが、訴訟費用は相手と折半で 弁護料は300万円請求されました。 結局裁判起こしても1円の徳にもならず、仕事を休んで裁判に出たり 弁護士の交通費や印紙代などの実費を考えると、裁判の起こさなかった方が 持ち出しが少なかった…と言う結果になりました。 金額をもう少し少なくして貰えないかと頼みましたが、ビタ1円も下がらず、 仕方なく、個人の裁判でしたが経費にする為に以前と同様に顧問料という形で 支払ってきました。 その支払いも昨年の3月で実際は終わっていましたが、知らずに今月まで支払っていました。 今月初めて連絡が来て「もう支払いは終わっていますよ。過払い分は顧問料として 貰っていいのでしょうか?」と事務方から連絡が来て初めて気が付いた次第です。 先方は毎月の請求書にその旨を記載してあったのだが…と言うのですが、毎月封を切らず 税理士に渡していたので見ていませんでした。 税理士に確認しましたが「気が付かなかった」と言われました。 この様な場合、成功報酬では無いのでしょうか? 何も言われないまま裁判が行われ、弁護費用は先方のいいなり、 と言うのは一般的な事でしょうか? 1年間も過払いを連絡せずに受け取っていたのは弁護士として はどうなのでしょうか? もっと前に言って貰ってもいいのでは無いでしょうか? と思うのですが、如何でしょうか? ご助言の程、宜しくお願い致します。

  • 裁判費用

    もし、刑事裁判で6回ほど公判があって、(弁護士は国選弁護士です。) その場合、裁判費用はどれぐらいなのでしょうか? 訴訟費用を免除は無理でした。

  • 裁判費用について

    教えてください。 私の友人が、相手から損害をうけたとして、弁護士を立て相手の会社に対し、1000万円程度の損害賠償請求する予定らしいのです。事情はよくわかりません。 裁判なんてやったことないんでよくわかんないですが、裁判期間や、弁護士によっても料金は違うと思いますが、大体どのくらいの費用がかかるものでしょうか? 判決でても、相手が控訴?などをして2年くらい裁判をやったとしたらどのくらいになりますか? また仮に勝訴した場合、民事訴訟の場合、こちらの弁護士 費用などの負担を相手にさせることは可能なんでしょうか? またよく費用倒れになるなんて話も聞きますが、勝訴して金額を受け取っても、それは弁護士や裁判費用を支払うと結局マイナスになってしまうということでしょうか? よろしくお願いします。

  • 青色発光ダイオードで裁判沙汰になったそうですが。

    青色発光ダイオードで裁判沙汰になったそうですが、結局はどうなったんですか??。

  • 裁判費用

    教えてください。 裁判での弁護士費用や訴訟経費は、相手に請求できるものなのでしょうか? 民事における訴訟(財産分与等)なのですが、いかがでしょうか? 結果的に裁判で勝ちとるものよりそういった費用の方が大きくなってしまった場合等も全て相手に請求できるのでしょうか? 

  • 裁判費用と弁護士費用の免除の手続きについて

    刑事訴訟での裁判費用と国選弁護人の弁護士費用は 被告人負担になるんですよね? 1)実刑で服役がきまった場合は負担しなくてよいのですか? 2)執行猶予がついた場合、免除の手続きはどのようにすればいいのですか? わかる方いたら教えて下さい。

  • 青色発光ダイオード

    すこし前に、青色発光ダイオードの裁判がありましたが、青色発光ダイオードの開発が難しいとされた理由を教えていただけませんか?お願いします。