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日商簿記3級について

日商簿記3級について サクッとうかる日商簿記3級のテキストを使っているのですが、 仕訳のルールで 増えてら貸借対照表または損益計算書と同じ側に、 減ったら逆側に記入する。 と書いてあります、まだ勉強を始めたばかりでこのことが理解できません。 どうかわかりやすく理解できるような説明があれば、お願いします。

  • lflf
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  • 簿記
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回答No.3

簿記のルールを簡単に説明します。 簿記には、資産、負債、純資産、費用、収益という分類があり、 下記のように対応します。 借方   貸方 資産   |  負債       |  純資産 費用   |  収益 借方:資金の運用状態を表す(どのように資金が運用されているか) 貸方:資金の調達源泉を表す(どのように資金を調達したのか) 資産には、現金や当座預金、売掛金、貸付金、受取手形、備品など 負債には、買掛金、借入金、支払手形など 純資産には、資本金、資本準備金、利益準備金、繰越利益剰余金など 収益には、売上、受取利息、受取配当金など 費用には、仕入、交通費、交際費、通信費、その他いろいろな費用 などの勘定科目が含まれます。 資産、費用の勘定科目は、借方勘定科目です。                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 借方の勘定科目は、 増加した場合、借方に記帳、減少したら貸方に記帳します。 その差額が残高です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 負債、純資産、収益の勘定科目は、貸方勘定科目です。                       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 貸方の勘定科目は、 増加した場合、貸方に記帳、減少したら借方に記帳します。 その差額が残高です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 例  現金勘定   借方    貸方 --------- |増加  | 減少 | |     |---- |     |差額が残高 ----- 具体的に書くと・・ 例        現金勘定      借方       貸方 ------------------ 4/1 資本金 1,000 |4/20 家賃 20 現金勘定にはこのように記帳します。 差額の980が残高です。 日付 相手勘定科目 金額の順番に記帳します。 この勘定科目への記帳の前に行うものが仕訳という作業です。 取引が発生したら、仕訳 → 勘定元帳に転記 のように行います。 例 4/1 現金1,000を元入してA商店を起業した。 (元入は資本金ですね) <仕訳>    借方      貸方 4/1 現金 1,000 /4/1 資本金 1,000 ・・・資産の増加/純資産の増加 元入したことによりA商店に現金が1,000増加しましたので、現金の借方に1,000 記帳します。 ※現金勘定は借方勘定科目なので、増加した場合には借方に記帳します。  逆に減少した場合には貸方に記帳します。 その調達源泉は、元入ですから資本金です。 資本金が増加しましたので、資本金の貸方に1,000記帳します。 ※資本金勘定は貸方勘定科目なので、増加した場合には貸方に記帳します。  逆に減少した場合には借方に記帳します。 その結果、仕訳から勘定元帳に転記すると下記のようになります。          現金勘定      借方        貸方 --------------------- 4/1 資本金 1,000 |          資本金勘定      借方        貸方 ---------------------             |4/1 現金 1,000 この結果、貸借対照表は      貸借対照表   借方      貸方 ---------------- 現金 1,000 |資本金 1,000  ・・・ 資産 1,000/純資産 1,000 となります。 貸借が1,000で一致していますね。 貸借対照表または損益計算書と同じ側に記帳というよりも、 ルールに従って、勘定科目に記帳すると、  借方勘定科目(資産、費用)は貸借対照表または損益計算書の借り方に残高が表示され、  貸方勘定科目(負債、純資産、収益)は貸借対照表または損益計算書の貸方に残高が  表示される ということです。 説明のために、逆側から簡単に説明したのでしょう。 なにかあれば補足してください。 それでは

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noname#188107
noname#188107
回答No.2

簿記の基本的な考え方は左右の金額が必ず同じに なるようにできています。 ■10000円を資本金とした。 現金10000/資本金10000・・・手元に10000円がある。 ■1000円で土地を買ったら、 土地1000/現金1000・・・・手元の1000円が減った という感じです。 この場合、現金に注目すると現金が増えると左側、 減ると右側に仕訳していることが分かると思います。 つまり、そういうことを意味しています。

  • hata79
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回答No.1

現金君が椅子に座ってました。 現金で自転車を買えば、そこに自転車君が座ることになります。 ここまでが単式簿記。 複式簿記では、居場所のなくなった現金君の椅子を用意してます。 現金君が座ってた椅子に自転車君を座らせてしまったので、現金くんは向かって右側の椅子にしょうがないから座ります。 これを他人が見れば「自転車を現金で買ったのだ」とわかります。 これが複式簿記。 前にその椅子に座っていたやつが誰だったかを記録してるだけです。 向かって左にいる奴がスポットライトを浴びてます。 向かって右にいるやつは、家に帰って一杯飲みたいと思ってるのですが、帰してもらえません。そこに居ろと座らされてるのです。複式簿記の世界だからです。 勝負でいうなら向かって左にいるやつが勝ちというわけですね。 パチンコで負けたらとっとと家に帰るわけですが、勝ってるやつがいるあいだは店に残ってないといけないという鉄の掟が複式簿記にはあるわけです。 総勘定元帳という帳面に「こいつは何月何日に自転車に負けました」とずっと記録されます。 ちなみに家計簿を複式簿記で作ると現金君は給料日だけ左側の椅子に座らせてもらえますが、あとは全部負け組に座らされます。 面白くないので複式簿記などでなく単式簿記でやってくれとなります。 単式簿記ならいつまでも椅子に座っている必要がなく、家に帰って寝てしまえるからです。 消耗品、水道光熱費、交通費など勝ち組だけ名を連ねていればいいではないかというわけです。 売上君が登場すると現金君は向かって左の椅子に座れるので、喜びます。 「君は向かって左の椅子に偉そうに座ってるが、いつ出世したのだ」といわれても 「いやあ、売上君が来たので座らせてもらってます」となります。 企業で一番偉いのは売上君です。こいつに勝てるやつはいません。 売上君が「おれは向かって右の席に座る、おばあちゃんからそう言われてる」というのです。 これもルールです。 ここで「むかって左」「むかって右」としつこく述べてますのに気がつかれてると思います。 他人の口に食カスがついてるのを教えてあげたことがあると思います。 「右側についてる」と言っても相手が左手で左側を拭い、反対側だよと教えてあげるケースは多いです。 簿記でも左側右側と言えばいいのですが、正確にいうなら向かって左、向かって右と言わないと、勘違いをする人はします。 そういう間違いは数字を扱う世界では致命傷になるので、面倒ですが借方(かりかた)貸方(かしかた)という言い方をすることになってます。 もう、これは覚えてしまうしかないです。 そして現金君の居場所は常に借方です。 向かって左です。 これを現金は資産なので借方に記載するという言い方をします。 現金君が貸方にいたら「何かを買ったときに使ってしまった」状態です。すでに財布の中にはありません。 何に使ったのだ?と知りたかったら向かって左側の椅子、借方に座ってる奴をみるとわかります。 消耗品費となっていたら、ボールペンでも買ったのかなと思うわけです。 交際費となっていたら、どこかネェちゃんのいる店で飲み食いしやがったなと思うわけですね。 借方に座らせるのに「こいつを座らせておくと、いろいろ面倒だ」という場合には、使途不明金という悪党を座らせておくわけです。 「なんだよ、文句あるか。何に使ったかわかんねぇけどよ。なくなっちまったんだよ。」という手合いです。 財布の中の現金は実際になくなってるのでこうするしかないわけですね。 現金過不足という人に座ってもらうことが多いです。 使途不明金君は、影でなにか悪さをしてるようでニュースになることも多いダーティなイメージですが、現金過不足君は高い偏差値を持ってる真面目な好青年というイメージなので、とっても採用率が高いです。 ちなみに交際費というと、どうしても「ネェちゃんのいるお店でボトルをいれた」イメージがつきまといます。 清廉潔白な真面目な交際だといっても、なかなか大人は信用してくれないとぐれる気配ありです。 独学で合格できる3級ですが、一番初めの概念のところは、どんなにわかりやすい本を読んでも、理解できないことが多いようです。 牛丼を食べたことのない人に味を説明するには、一度牛丼を食べてもらうのが一番早いように、簿記の借方と貸方の概念は、説明の上手な人に、口頭で説明をしてもらうのが一番早いです。 仮に説明を聞いてもわからないなら、簿記が難しいのではなく、その説明者が下手くそだと思うことです。 大きなお世話と言われますでしょうが、読んでわからない記述をしてある本なら、やめたほうがいいと思います。 一番初めにつまづいてしまうと、後々まで苦手意識が残ってしまいます。

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