• 締切済み

芝居小屋の外にいる人間にセリフは聞こえたか?

江戸時代、文化年間。例えば中村座の芝居小屋の外、小屋の裏路地などにいたら舞台のセリフが洩れ聞こえたなどということがあったでしょうか。ムシロ掛けの見世物小屋なら中の様子が聞こえるということは考えられますが……。

  • 歴史
  • 回答数1
  • ありがとう数0

みんなの回答

回答No.1

こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>例えば中村座の芝居小屋の外、小屋の裏路地などにいたら舞台のセリフが洩れ聞こえたなどということがあったでしょうか。 回答から先に述べますと・・・「聞こえません」でした。 下記のURLで一番上の絵にもありますように、文化年間(1804~)頃ですと、すでに歌舞伎は庶民の娯楽の最盛期でしたので、建物も立派になっていました。従って、館外へ声や音曲などは一切漏れてはいませんでした。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E4%B8%89%E5%BA%A7 また、添付の写真は、東映太秦映画村の「中村座」の復元建物です。

関連するQ&A

  • 江戸時代の「動物園」は「見世物小屋」なぜ?

    上野動物園の黎明期の図を見ました。明治前期です。江戸の「見世物小屋」の大判に過ぎませんでした。檻で飼っているのを見せるだけ、動物はペットショップにいるのとなんら変わりません。 なぜ当時、「動物は動かして楽しむ」という発想がなかったのでしょう。これは江戸時代人明治時代人の特異な心理状態があったのでしょうか。あるいはただの建築上の規制でしょうか。

  • なぜドラマのセリフで「さと」を使わないのでしょう

    今も「里帰り」などという形で使われる「実家」という意味の「さと」という言葉が、ドラマから消えて久しいように感じます。 昭和30年代までは、実生活でごく一般的に「おさとはどちら?」とか「さとの母が申しますには」などと言ったものです。しかし、時代設定が戦前のドラマもさることながら、江戸時代や戦国時代を舞台にしたドラマでも、かなり古風でわかりにくい単語を使っていながら、私が知る限り、なぜだか「さと」は使わずに「実家」という単語しか使いません。 そこで質問です。 1)あなたは「さと」という言葉を知っていましたか? さしつかえなければ、およその年齢と性別も教えてください。 2)知らなかった場合、たとえば時代設定が古いドラマのセリフで「妻のさとに身を寄せております」とか「あたくし、さとに帰らせていただきます」と言ったら、意味はわかりますか? 3)なぜドラマで「さと」を使わなくなったのでしょう? あるいは、使っているのであれば、具体例などを教えていただけるとありがたいです。 以上、何年も疑問に感じているので、よろしくお願いします。

  • 演劇について

    男子高校生演劇部部員です。 今、大会が近いので練習を一生懸命やっているのですが、 全くと言っていいほど、上手くなりません。 そこで皆さんに教えて欲しいのが、 (1)舞台上で人の話を聞くときの態度(相槌など) (2)江戸時代(田舎?)の人の話し方 (3)話をするときの動作 (4)江戸時代の人の小物 (5)表情の作り方 (6)(セリフの)感情の込め方 (7)何故、客席にお尻を向けちゃいけないのか (8)どうやったら、あまり汗をかかないか(舞台上で) 教えて下さい、お願いします。 ※回答はなるべく早めが嬉しいです。

  • 歌舞伎役者の名跡と屋号について

    教えてください。 芝居噺を聞いていたとき、歌舞伎役者さんの屋号について気になったことがあります。 江戸時代の名優中村仲蔵(秀鶴)は、林家正蔵(後の彦六)の『中村仲蔵』で聞いた時は”栄屋”と言っています。 しかし、『淀五郎』では志ん生だけでなく、正蔵も仲蔵のことを”舞鶴屋”と言っています。 『中村仲蔵』の仲蔵は初代で『淀五郎』の仲蔵は三代目だという話を聞きましたが、このように代が違えば同じ名跡でも屋号が違うというのは普通にあることなのでしょうか?

  • 「文化年間」について

     江戸時代の「文化年間」って、いったいいつごろからいつごろまでを指すのでしょうか。よろしければ、その特徴なども教えていただけると幸いです。

  • 室町時代がドラマ小説などで舞台にならない理由

    現在伝統的日本文化と言われ、海外で「日本的」といわれるような文化はその多くが室町時代に端を発しているものが多い気がします。 それほど現代の日本人に影響を与え、また期間も長かったのに、どうして室町時代を舞台とした演劇やマンガなどは少ないのでしょう。 戦国時代や幕末のような動乱期がドラマ性が高いのは分かりますが、平安期や江戸時代と比べてもかなり少ない気がします

  • 時代小説を書きたいのですが。

     江戸の下町を舞台にした、平民の女性が主人公の 小説を書きたいと思っています。  そのためにはどんなことを調べて知っておいたほうが よいでしょうか。  また、詳しくわかるサイトなどはありますでしょうか。  その時代の様子や、書くためのアドバイスなどを いただきたいです。  要望がたくさんでごめんなさい。  よろしくお願いします。

  • 江戸時代の大坂を舞台にした小説など

    作家志望のものです。 江戸時代の大坂(元禄時代の方が助かります)を舞台にした小説、映画、漫画 また、史学の本、新書などで良いのがあれば教えていただけないでしょうか。 町人文化、人形浄瑠璃などについて、話を書きたいと思っています。 また、大坂の寺子屋を舞台にした作品があれば、そちらも教えていただけると 非常に助かります。 アバウトな質問で失礼しますが、よろしくお願いしまsじゅ。

  • 魚網はいつから使われたのか?

    吉村昭「破船」では、難破する船の積荷を当てにして生活(ばれれば罪になる)している貧しい海辺の寒村の話が出てきます。もちろん塩釜で使う火で難破船をおびき寄せることまでしています。  その村では秋刀魚漁では、蓆(むしろ)を海に浮かべて秋刀魚をおびき寄せ、手づかみする主人公の話が出てきます。沖には藩船が通ったり、雪が降ったりしますので江戸時代中盤以降の日本海側のどこかを舞台にしている(村のため場所は特定できないようになっています)と判断されます。江戸時代には魚網を使って漁をしていたとばかり考えていましたが、ネットで調べても魚網を使った海での漁法がいつ始まったかわかりませんでした。  多人数で網を使っての漁法はいつごろから発生したものでしょうか?

  • 江戸時代の「江戸」以外

    最近では江戸時代について書かれた本が多数出ていますが、 大多数が「文化が熟した頃の江戸」の話で、他所の話はあまり書かれていません。 そして内容も「江戸礼賛」のようなかんじのものがほとんどです。 もちろんそれはそれで構わないのですが。 例えばイザベラバードの旅行記には、明治に入ってもなお東京を離れたら、 不潔、不衛生のオンパレードのような様子が醒めた視点で書かれています。 江戸時代の地方に関して、できれば江戸と対比するようなかんじで、 詳しく解説された本がありましたら教えてください。