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日本の経済成長と教育の関係性

経済成長と学校教育は直接的な関係ってありますか?またその役割とは、また戦後やバブル期に教育はなんらかの影響、貢献をしたのか。 レポートのテーマが経済と教育なのですか、なかなか目途が立たちません、できれば以上の内容詳しくおねがいすます! 

みんなの回答

回答No.3

補足というか、説明が過剰になりますが、、、、 ★☆★ 学校のレポートは自分で考えるからおもしろいので、他人からヒントを多くもらえばもらうほど、つまらなくなります ★☆★   経済成長に必要な条件を考えてください。   経済成長の条件には、次の3つが必要です。 a 充分な資源の存在 (投資できる資源と投資する意欲と行動力の存在) b 充分な需要の存在 (生産された価値を消費する意欲と行動の存在) c 資源と需要を結びつける手段の存在 (生産技術や知識、技能、土地や生産手段、エネルギー、労働力、収集・保管・運送・配分などの手段、情報伝達などの手段、手段に関するマネジメント)   資本の蓄積がない場合、消費者や市場がない場合、技術やマネジメントがない場合には、もともと経済そのものが成り立ちません。それらが変化し、増加・増強されることで経済成長が生じます。   経済成長が起きているところでは、人口が増加します。生死のバランスで増加する程度ではなくて、人口移動で人口が増加しています。それまでの住居地から経済成長地域に人が移動する人口増が生じ、経済成長区域ではますます経済成長が盛んになります。 経済成長と人口移動は密接な関係があります。 http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h20pdf/20085420.pdf   人は法等で規制されなくても移動をあまりしません。出生成長した地域に大半の人がとどまる傾向があります。言葉や習慣の壁や不慣れを危惧すると地元から移動しませんし、人を受け入れる側も移動してくる人の資質やレベル、言葉や社会生活の習慣が異なると受け入れにくくなります。 学校教育は全国一律に言語や社会生活、知識レベル、読み書きレベルをだいたい均質化するので、移動する側も受け入れる側も、戸惑いや思惑違いの危険性を少なくし、人口移動が容易になります。   経済成長は社会の中で一律に起きるのではなく、産業分野、地域で成長状態が違い、時間と共に変化します。5年10年間と同じ状態は続きません。産業構造の変化が経済成長にとって重要なファクターです。 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/09j024.pdf 成長が鈍った分野から成長分野に資本と労働をスピーディに移動できることも、経済成長にとって重要です。 http://jitugenron.cocolog-nifty.com/blog/files/sangyounenpyou1.pdf 学校教育はこうした労働人口の産業間移動を容易にする基盤を作ることにも大いに貢献しています。  また、小中学校までの学校教育だけでは時代の産業の担い手としての知識技能が不足ですから、高校も普通高校だけでなく、各種職業専門に向いた学校が増え、中等教育、高等教育も強化され、進学者も急増します。 http://www.nier.go.jp/04_kenkyu_annai/pdf/kenkyu_01.pdf 明治以降の学校教育の普及の中で、より高度の知識技能を得ることより難易度の高い学校への進学への信仰的な思いが、どの階層、どの地方でも、普及徹底していたから実現できた現象です。 日本の国土は狭く、資源豊かな国土と言えず、戦争で資本は消費し、多くの国民は栄養も十分に取れないほどの食糧事情だったのです。それでも、敗戦後の日本で急速な復興や経済成長が実現でき、一時はスゴイ勢いで経済大国のように思った人も多く出るほどになりました。 学校教育が展開されなかったとしても、こうしたことが可能だったのか、そうした観点で、レポートを考えてみるのもおもしろいかも知れません。

回答No.2

経済成長と学校教育は直接的な関係ってありますか   (1)明治政府が教育と富国政策をとったこと、韓国やアジア諸国が教育をどう扱ったのかを調べてください。 (2)学校教育ではないですが、敗戦後から高度成長期まで大企業では中卒等を採用し企業内で教育システムを作り人材養成に努めました。そのあたりの状況を調べてください。 (3)数値的に抑えられるデータは入手しておいてください。下記のwebの前後のページでも入手できます。 http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpad196201/hpad196201_2_018.html (4)学校教育で何が結果として生じるかを自分で考えてみてください。 例:標準語の全国共通化:時刻で区切って同じ行動に集中できる習慣:天候や家庭・個人事情と無関係に毎日定時に登校し授業を受ける習慣:1教員の話を全員が同じように理解するように努力するのが当然であるという考え方の普及:個人の都合や関心・個人のレベルはさておいて教師等の指示で同じ目的に向かって集団で組織行動する習慣:社会制度や科学技術の基礎知識の習得、言語、文章解読、計算の能力レベルの向上:学習し良い成績を取ることが高い評価をえるという理解:努力と精励を重視する価値観の獲得:知識や技能を高めることに対する意欲を持つこと:高いレベルの評価を得るには努力を積み重ねることが必要であることの理解:出自や身分、裕福さ、美貌、腕力などではなく、能力や知識技量の高低で序列や秩序を形成する組織原理を当然と思う意識構造:権威や過去の習慣で判断するのではなくて科学的(?)な正解で判断するのが良いと思う意識構造:効率や合理性で選択することに従う習慣:家業や伝統とは切り離されて自由労働力として出身地とは違うところで働くことを当然とする感覚:、、、、 そうした「学校教育の結果生じること」と「近現代の経済活動のベースになる企業等の組織で必要なこと」とを考え合わせてください。 もしも、行われる教育が、成績重視と上に立つ教師とすべてに従う児童生徒学生という一斉型タイプの学校教育でなくて、バラバラに行われる家庭教育や家庭教師、個人授業を基本とする教育方式の場合には、結果が大分違ってきます。教育を受ける側の個性重視の教育でも結果が違ってきます。 (5)「教育と日本の経済成長」というテーマではなくて、「日本の経済成長と『学校教育』」というテーマで、「経済と教育」の視点であることを見失わないで、頑張ってください。

  • ROKABAURA
  • ベストアンサー率35% (513/1452)
回答No.1

まず経済を経世済民ととらえるか 国際競争力やGNPととらえるか エンゲル係数の推移ととらえるか等々。 教育を国際的な学力変化でとらえるか 週休2日制などの学校の制度でとらえるか ゆとり教育などの国の方針でとらえるか等々。 そもそも国にとって必要な役割は 治安と教育と生活(経済)だから これらは密接に関わっている。 経済には単にお金の計算ではなく 国作りの視野が必要なはず。 そう考えれば その時々の日本人の願いや動向 そして国際的な国に対する要求や希望 世界的な主義や思想の変化と合わせて 書く事は山ほどある。

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