吸込み口での換気回数測定法と風速計算について

このQ&Aのポイント
  • 換気回数を吸込口の風速で測定する場合の計算法について、本には1時間あたりの送風量の計算式が3600×S×Cと表示されています。
  • 吸込み口で測定する場合は、吸込み口の有効断面積をSにする必要があります。
  • 吸込み口で測定した風速に0.8の補正係数をかける理由は、吸込み口における風速は通常吹き出し口の風速よりも速いためです。
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換気回数の測定法(吸込み口で)

換気回数を吸込口の風速で測定する場合の計算法についてある本に 1時間あたりの送風量の計算式が 3600×S×C S:吹き出し口の有効断面積(m2) C:平均風速(m/s) と表示されており、風速を吸い込み口で測定した場合は0.8の補正係数をかけて求めるとなっていました、これについて教えてください 吸い込み口で測定する場合、Sの有効断面積は吸い込み口の有効断面積にするのですか? 給気ファン単独、排気ファン単独、給気ファン排気ファン併用でも同等の扱いなのでしょうか? 吸い込み口で測定した風速に0.8をかけて計算するということは、吹き出し口の風速より吸い込み口の風速が速くなるのでしょうか、私のイメージでは吸い込み口以外から空気が洩れて吹き出し口の風速より遅くなるような気がするので逆に0.8で割って送風量が多くなるように計算するべきなのではと感じるのですが違うのでしょうか? ご存知の方、教えていただけるようお願いいたします

  • akiba
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質問者が選んだベストアンサー

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noname#11476
noname#11476
回答No.2

補足いただいた内容からするとそのまま建築の話を持ち込んでもよさそうな話のように思えます。 ただファンのところ以外で測定する場合は、開口がそれしかない、つまり機密であるという条件が必要になると思います。窓を閉め切ったコンクリート作りであれば機密性は保たれていますので測定可能でしょう。 面積は測定しているところの口のサイズでなければだめです。物理的に考えてそうしなければ成立するわけがありません。なぜならばある開口があり、そこの平均風速と面積により単位時間当たりに流入した空気の量を求められるわけですから。これは流入した空気量=排出した空気量が成立する限り当てはまります。(式をたてれば一目瞭然です) 補正係数0.8はあくまで流入する場合は風速が高めに出て、排出のほうでは風速が遅くなるという流体力学上の理由から補正していると考えればよいでしょう。 では。

akiba
質問者

お礼

回答ありがとうございます 室内でしか測定できないのですが、仮に吹き出し口、排気口とも室外で測定できるとしたら、吹き出し口では室外側の風速に0.8を乗じた値が室内側での風速と同じになり、排気口では室内側の風速に0.8を乗じた値が室外側の風速と同じになるということでしょうか

その他の回答 (2)

noname#11476
noname#11476
回答No.3

多分そうなるのだと思います。 実際に測定したわけではないので、詳細な根拠がわかりませんが、建築の換気の記述を見るとそういうことになるようです。

akiba
質問者

お礼

たびたび回答を頂きありがとうございます 設備保守の本は東京のでかい本屋で調べたのですが全然見当たりませんでした 今度は建築の本ものぞいて見ようと思います

noname#11476
noname#11476
回答No.1

建築の話ですよね?(第1,2,3種) ど素人ですが、すこし調べたことがあるので回答します。 ご質問のケースでは第3種ですね。 建物の隙間に影響されずに換気量を測定するために換気ファンのところで測定します。 このときに、排気ファンの吸気側(室内側)で測定するのか排気側(室外側)で測定するのかで数値が異なるから補正するという話だと思いますよ。 なぜならば気体というのは幅の狭いところ(換気口)を通るときには風速が早くなります。 そしてその後また遅くなります。 ですから、その分の補正が必要ということだと私は認識しています。 なので吸気側の風速に0.8をかけるとちょうど排気側と同じになるという意味でしょう。 面積ですが有効面積で考えます。有効面積は、(排気口の全断面積+排気口の実際の穴の部分断面積の総和)/2とその中間で考えます。 (理由はよくわかりません。流体力学上そうなるのでしょう) あ、吸気側ファンの場合も同じに考えてよいと思います。 ただ吸気・排気強制だとバランスが取れているという条件でなければだめだと思います。 ご参考になれば。

akiba
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます 動物飼育室の換気回数を基準内に入っているかを判定するために必要なのです。設備保守の話になるのですが、一番近いカテゴリは物理学になるのかなと思いました 飼育室には空調の吹き出し口と、排気口があります、質問の計算式は吹き出し口で測定したときの式で、排気口で測定するには0.8をかけて補正するとなっていました、排気口の室内側、室外側では無いようです 面積については、排気口で測定する時にはどうするのか書いてなかったので、風速に0.8をかける補正だけで面積は吹き出し口のものをそのまま使うのか、排気口の面積におきかえるのかが知りたいのです、排気口にするのだとは思うのですが、はっきり書いてなかったので 換気(排気)ファンと吸気(給気)ファンは単独で計算するのではなくて合わせて室内の換気回数を計算すると思うのです、3種類のファンの設置法によって測定法、計算法が変わらなければ良いのですが、変わるのであればどう変わるかを教えてほしいのです 私の質問の仕方が悪かったのだと思います それでも、すぐに対応していただいて感謝しております

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