ポリウレタン塗料の密着不良(剥離現象)

このQ&Aのポイント
  • ポリウレタン塗料の密着不良(剥離現象)の原因として、配合比の問題が指摘されています。
  • 一度配合した塗料と硬化剤が分離する可能性や、通常の条件で配合された硬化剤が反応が正常に終了していない原因についての質問です。
  • 解決策を知っている方は、ぜひ回答をお願いします。
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ポリウレタン塗料の密着不良(剥離現象) その2

首題の件にて2度目の質問になります。 詳細は同表題にて一度解決済みとしておりますので参照お願いいたします。 メーカーの分析結果(FT-IR)で配合比が通常配合と比較し20%少ないという結果がでました。 確かに硬化剤を増やせば残基が損失するのでその部分のピークは上昇しますが、 剥離が0になるわけではありません。 質問は(1)一度配合(攪拌を十分に)した塗料と硬化剤が分離するのか(2H程度作業時間で) (2)上記FT-IR分析にあるような硬化剤が通常の条件で配合されているにも関わらず、 剥離するものは反応が正常に終了していない。何かに阻害されるということがあるのか。 詳しい方いらっしゃいましたら是非回答お願いいたします。 非常に困っております。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • swisszh
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回答No.1

1) ウレタン樹脂、接着剤の高分子ー化学、ー物理の問題で、片手間では、次の問題がくるかも、こんなクレイムはウレタン系の接着剤使用の工業関係ではよくある問題です 2) あなたの質問(1) は、硬化剤は分離しないでしょうが、反応がドンドン進む事でしょう、2H の作業時間 通常は30分位が接着する イワユル Topfzeit で 2H の充分な攪拌では反応が進んで接着性が落ちる と考えられる。 無論ウレタン系のあなたの使用の塗料のレセプト( どの混合物 ?)によりますし、その塗料の製造所が最大限のヒントを与えるべきです 3) FT-IR による硬化した塗料の分析はそう簡単ではなく、硬化剤濃度を100%、90%、80%、70%、60% をかえたサンプルを作成して、アンノーン サンプルを測定して ATR だけでなく、他の方法でも。ポリマー分析はソウ 簡単ではありません、分析者に結果だけでなく、その分析のプロセツと内容も問い合わせる 何かに阻害される、Topfzeit (硬化剤をいれてから、塗料を塗布するまでの時間)が長すぎると反応性 の速いイソシアナート基が主として、水酸基と反応し、プレポリマーから高分子ニナルか、イソシアナート基が少なくなり接着性ガ減少します。水分、アルコールがあれば、なおさらです。大量生産に入る前に緻密に反応性塗料の性質(化学、物理)を把握スルのが必要デス、それでも反応性塗料の製品にもscattering ガあるので、デリケートです。 4) ウレタン塗料の製造所に問い合わせて、最大限のヒントを要求すべきです。全ての工程と時間、ソノ レセプトも。デモ最終的にはアナタが詳細ナテストをして。スイスから

UOHIDE
質問者

お礼

スイスの方のようですが回答ありがとうございます。 分析結果に関してはもう少し勉強したいと思います。 Topfzeit(こっちではPot Lifeと読んでいますが)確かに2Hは長いのではとメーカーに言われたことがあります。時間が長い場合影響があるか試してみたいと思います。

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