2011年10月28日人類滅亡について…

質問

• 2011年10月28日の人類滅亡に関する心配な情報があります。マヤの予言によると、悪い人と良い人に分かれて、悪い人は悪い人だけの世界に行くとされています。
• しかし、この予言の意味ははっきりせず、本当に気持ち悪くて怖いものです。また、他の質問では隕石の衝突や大地震、火山の噴火などが心配されていますが、なぜテレビで報道されないのか疑問があります。
• 父もこの予言を信じておらず、母の言葉に心配している私には理解してもらえません。どうか私を安心させてください。

回答No.6

xiansui · ベストアンサー

おそらく何も起こらないでしょうね。

マヤ暦には、「循環暦」と「長期暦」があります。

循環暦は「ツォルキン暦」（260日で構成）と「ハアブ暦」（365日で構成）の組み合わせで時を表します。

周期は「52年」、1周すると最初の日付に戻ります。

少々乱暴にいえば、「十二支」（干支）みたいなものです。

そして、今回の「2011年10月28日」の根拠となるのは、「長期暦」です。

こちらは、

20キン（日）　＝　1ウィナル（月）
18ウィナル　＝　1トゥン（年）
20トゥン　＝　1カトゥン（7200日）
20カトゥン　＝　1バクトゥン（14万4000日）
13バクトゥン（187万2000日＝約5125年）

となります。

「長期暦」の特徴は、ある起点からどの程度、日数が経過したかが分かります。

（西暦みたいなものです）

この場合、起点日によって、終わる日が変わる訳ですから「2011年10月28日」という人もいますし、「2012年の冬至付近」という人もいます。

（この時点で、いい加減な根拠でしかありません）

ただ、いずれにしても「長期暦」に終わりが来るのは事実です。

しかし、わざわざ終わりを設定してあるのは、マヤ文明では基本的に「長期暦」も含めて、「暦というものは循環するもの」という考えがあるからです。

なので、「長期暦」も最後までいったら「循環暦」と同じで「最初に戻るだけ」です。

人類滅亡の様な意味合いはありません。

＞「悪い人と良い人に分かれて、悪い人は悪い人だけの世界に行く」
＞「悪い人は悪い人だけの世界に行くが、自分がその世界に行った瞬間はわからない。死ぬわけではない。私とあなたが違う世界に行くだけ。」

何らかの宗教的なものでしょうか・・・。

もしくは、ニューエイジ用語の「アセンション」（惑星地球の次元上昇）

人間もしくは世界そのものが現在の「3次元」から「4次元・5次元」といった、より高次元の存在へと進化する事。

ニューエイジ思想の人は、2012年前後に起こるのではないか？と推測しており、現在の地球の環境問題や混沌とした社会現象、人間の善悪に対する意識レベルの低下をその変化への前触れであると見なしています。

この辺りの影響を受けているのかも知れません。

重複しますが、その日は何も起こらないでしょう。

そして、外れた事などすっかり忘れて、さも意味のある様な、次の終末予言をでっち上げるだけです。

（太陽活動の極大期、デンデラの天球図、ホピ族の予言、聖マラキの予言など、数えていったらきりがありません）

比較的近い時期だけ取り上げてみても、

2011年5月21日～10月21日：ハロルド・キャンピング

2011年10月28日もしくは2012年12月22日：マヤの予言

2017年：五島勉

2018年：天地瑞泉

2020年3月21日：モーリス・シャトラン

既にコレだけの終末予言があります。

お礼

回答ありがとうございます。
説得力がありますね！なるほどと思いました。

本当はこの回答を母に見せてぎゃふんと言わせてやりたいですが
どう反論されてさらに自分が傷付くか想像して怖いです。
この考え方をそっと心に秘めておこうと思います。