現代国際情勢で平和を維持する方法:戦国時代の大名の人質交換と同じ発想

このQ&Aのポイント
  • 戦国時代の大名の知恵を現代に活かす方法として、人質交換が考えられます。戦国大名は人質を差し出すことで平和を担保し、戦争の人命と費用を節約しました。現代においても法律と条約のもとで人質交換は可能であり、日本と中国のような国同士で数百人規模の人質交換を行うことも考えられます。人質を「国賓」として扱い、語学・社会勉強や友好促進に役立てることができます。
  • しかし、人質交換にはリスクも伴います。戦争を起こす国家の指導者が家族の命を引き換えにしても軍人がついてくるか、外国から尊敬されるかは不透明です。また、家族に危険を強いることに反対する政治家や家族がいる場合、彼らを公職から退かせることで国益の損失は限定的かもしれません。
  • 現代の国際情勢では、戦国時代の大名の人質交換と同じ発想で平和を維持することは難しいと言えます。人質交換は一つの手段であり、他の外交手法や国際機関の活用も必要です。
回答を見る
  • ベストアンサー

国防問題に、戦国大名の知恵は使えませんか。

戦国大名は、周囲の大名との駆け引きに、 「人質」を多用しました。 つまり、戦国大名の家族(妻・子どもなど)を互いに人質として差し出し、 平和の担保としました。 一見野蛮な制度に見えますが、戦争の人命・費用を考えれば安いものです。 近代国家でも法律・条約のもとに人質の交換は可能だと思います。 例えば、日本と中国であれば、 天皇の家族、内閣閣僚の家族、有力国会議員の家族など、数百人規模の人質交換ではどうでしょうか。 中国も、国家主席以下同様です。 そうすると、人質は「国賓」待遇ですから、語学・社会勉強、友好・相互理解の促進など、いいことばかりのようです。 それでも、戦争を起こす国はあるでしょう。 しかし、我が妻子の命を引き換えにしても戦争をするような国家の指導者に軍人がついてくるでしょうか。 また、外国も尊敬するでしょうか。 また、そのような危険なことを家族に強いることに反対するような政治家や家族は、公職から退いてもらっても、 国益はさほど失われることはないでしょう。 とりとめのない話になってすみません。 [質問] 現代の国際情勢で、戦国時代の大名の人質交換と同じ発想で平和を維持することは出来ないでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 政治
  • 回答数6
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • izwata
  • ベストアンサー率55% (5/9)
回答No.2

面白いお考えですが、注意すべき点が三つあるように思います。 (1)人質の人権 いうまでもありませんね・・・ (2)近代国家では国の代表が実質的な権力者とは限らない 現代の世界では、大統領や議員以外にも、私企業や元議員が力を持っている場合もあります。 例えばアメリカ政府の中枢にはゴールドマン・サックスの関係者が何人もいます そのような実際の権力者をどうやって見極めるのか?人質を取れるのか? (3)人質制度の悪用 偽物の人質をつかまされたり、他国に人質を奪われたりしたら関係が悪化します。 例えば日本がアメリカに人質を送る場合に、この人質をイギリスに強奪されたなら、 イギリスに一方的に人質を握られる形となります。

その他の回答 (5)

回答No.6

できない。 出来れば、米ソだとか国防に関してシリアスな国ですでにやってる。

noname#146091
noname#146091
回答No.5

大昔から人質なんて何の役にも立ちませんよ。 人質を交換してお互いの顔を立てている、まあ一種の儀式みたいなもの。 いざと成ったらいつでも抹殺しますよ、これもお互いさま。

noname#145447
noname#145447
回答No.4

何をおっしゃいますか!?日本にはすでに人質がおりますよ。 その人質とは誰かというと「米兵とその家族です。」 日本にはすでに数万人もの"人質"がいます。 もし、中国が日本に攻撃をしてきて、米兵とその家族が被害を受ける事態になったなら、アメリカの世論は黙っていません。 米軍はアメリカの世論を背景に、必ず中国に対して報復を行います。 その為、中国は日本を刺激してくることはあっても、実際に攻撃してくることはありません。 ですから日本は米軍基地を日本から撤退させてはなりません。、 米軍基地が日本から撤退したなら、当然、米兵の家族も日本から出て行くわけですから、日本と中国のとの間の緊張感は高まります。 第一、中国は、国家の指導者が「百万人死んだくらいで・・・」と平気で言う国です。そして、文化大革命で一千万人以上の人民が死んでもケロッとしている国です。「中国は人間の命の価値などほとんどない国です。」 ですから人質を取っても意味がないということです。 中国の古典などには、家族を殺して食べたなどの話しがごまんと出てきます。 日本の常識など中国には当てはまりません。 日本が中国の国家主席や党幹部の家族を人質にしたとしても、中国は有事の際には平気で人質を見捨てるでしょう。 結論は「人質は抑止力にはならない」ということです。

  • RTO
  • ベストアンサー率21% (1650/7788)
回答No.3

戦国大名の人質がその後どうなったかを考えてみれば効果の程は明らかです 邪魔な国になったら 送った人質が死のうとも攻め込む 相手国が攻めてきたら こっちにある人質は殺す 大して意味ありませんな

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.1

国際条約違反になるから無理です 人質をとる行為に関する国際条約 (昭和62年6月18日条約第4号) 発効日:S62.7.8(S62.6.18外務省告示328) この条約の締約国は、国際の平和及び安全の維持並びに諸国間の友好関係及び協力の促進に関する国際連合憲章の目的及び原則に留意し、特に、世界人権宣言及び市民的及び政治的権利に関する国際規約に規定するようにすべての者は生命、自由及び身体の安全についての権利を有することを認識し、国際連合憲章、国際連合憲章による諸国間の友好関係及び協力についての国際法の諸原則に関する宣言その他関連する国際連合総会決議にうたう人民の同権及び自決の原則を再確認し、人質をとる行為は国際社会が重大な関心を有する犯罪であること及び人質をとる行為を行う者はこの条約により訴追され又は引き渡されなければならないことを考慮し、国際的なテロリズムとして行われるすべての人質をとる行為を防止し、訴追し及び処罰するための効果的な措置を立案し及びとるに当たつて諸国間の国際協力を発展させることが急務であることを確信して、次のとおり協定した。 第1条 1 人を逮捕し又は拘禁し及び当該逮捕され又は拘禁された者(以下「人質」という。)の殺害、傷害又は拘禁の継続をもつて脅迫をする行為であつて、人質の解放のための明示的又は黙示的な条件として何らかの行為を行うこと又は行わないことを第三者(国、政府間国際機関、自然人若しくは法人又は人の集団)に対して強要する目的で行うものは、この条約にいう人質をとる行為とし、犯罪とする。 2 次の行為も、この条約において犯罪とする。 (a)人質をとる行為の未遂 (b)人質をとる行為(未遂を含む。)に加担する行為 第2条 締約国は、前条に定める犯罪について、その重大性を考慮した適当な刑罰を科することができるようにする。 第3条 1 犯人が領域内で人質を捕らえている締約国は、人質の事態を緩和するため、特に、人質の解放を確保するため及び必要な場合には人質の解放の後その出国を容易にするため、適当と認めるすべての措置をとる。 2 締約国は、人質をとる行為の結果として犯人が取得した物件を保管しているときは、場合に応じて人質若しくは第一条に規定する第三者に対し、又はこれらの者の関係する適当な当局に対し、当該物件をできる限り速やかに返還する。 .

desster
質問者

補足

詳しい情報ありがとうございます。 申し訳ないですが、私の質問の趣旨は、 国際条約の解釈ではありません。人間の社会です。不都合な条約、不正な条約は山ほどあります。条約は神様ではありませんから、人間の努力で変えられます。大体当事者同士で国民を含めて誰も文句を言わないことを、他国が制裁を加えることに、インチキがあります。 今の国連、欧米諸国、日本の官僚の作った理屈にどこまで正義があるか疑問です。 よろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 偉大なる中国共産党

    なぜあなたがたは偉大なる中国共産党と戦争一天才で優しい習近平国家主席を讃えないのか?

  • 【中国春秋戦国時代】戦争が貧富の格差を産み、中国で

    【中国春秋戦国時代】戦争が貧富の格差を産み、中国で思想家が乱立したと言う。 戦争で貧富の格差が拡大するとは思えないのです。 おかしくないですか? 本当に戦争中に貧富の格差は拡大するのでしょうか? 逆に金持ちが国に搾取されてみな平等に近づくと思っていました。 戦争で貧富の格差が拡大するとは意外です。 本当ですか? 日本も第二次大戦のときに貧富の格差は拡大して思想家が産まれたのでしょうか? 今の思想家って誰ですか? 平和な日本に思想家は産まれない?

  • ウクライナ関連

    おはようございます。 最近になって、中国の習近平国家主席とウクライナのゼレンスキー大統領の間で、電話会談が行われたという報道があります。中国が仲介することで、停戦の可能性があるかもしれないということです。中国が戦争(侵攻)を止める可能性について、教えて下さい。 よろしくお願いします。

  • 9条の会と、国防論について。

    9条の会と、国防論について。 9条の会に、国防論について、どのようなご見解でしょうか?と、電子メールにて、問い合わせてみたのですが、返答が頂けません。 確かに、戦力の不保持、交戦権の否認は、素晴らしいとは思うのですが、日本から攻め込む可能性はまったくの0でしょうが、攻め込まれたらどうしようはあると思うのです。 日本は、一神教の国ではありませんから、人心を束ねて、かつての大日本帝国が他宗教を弾圧して、天皇陛下を中心とした、神の国とし、挙国一致体制で壊滅的な敗北を味わった、あの戦争については、深い悲しみを抱いており、また、悔いています。それが、民意でしょう。また、戦争を二度と起こさないことは、戦後を生きる我々の責任であり、義務でしょう。 ですが、中国の軍拡、北朝鮮の核兵器開発は、特に広島県民、長崎県民の心情を逆撫でにし、県民は、深い悲しみに暮れていらっしゃるでしょう。 話は戻りますが、9条では、国防論を語れないと、僕はそう思います。いつまでも、平和ボケしている場合ではないのです。国家の針路を見失わないためには、心を鬼にする必要性もあるのではないでしょうか?自衛隊員に家族がいらっしゃるのは、重々承知の上ですが、国を護ってもらわなければなりません。 僕は、9条を決して、否定しているわけではないのです。ですが、誠に悲しい限りですが、恒久平和は、ずっと、先の人類社会にその思いをつないで行くしかないと思うのです。有事に備えることも、そろそろ、日本人も、真剣に考える必要性はあるのではないでしょうか? 僕の心は揺れ動いている。ですが、有事は誰でも避けたいですが、憲法の条文を鵜呑みにするのであれば、国は護れません。心を鬼にせねば・・・・。

  • 韓国は中国に対しなぜデモをしないのか?

    韓国は中国に対しなぜデモをしないのか? 中国の習近平国家副主席が、中国の韓国戦争参戦に対し 「平和を守り侵略に対抗するための正しい戦争」と述べた。 私の少年の頃の記憶では、「侵略は中ソの支援の下 北朝鮮軍の侵略により、韓国が崩壊寸前になり、在日 米軍が救援に入り、持ちなおしたものである。 戦争ごっこでは、こう着状態になったとしてして餓鬼大将が 地面に線を引きここは38度線だと宣言し一休みしたものです。 このように明白な歴史の歪曲に【中国の旗を焼く】とか 【胡錦濤のわら人形をズタズタに引き裂く】などのデモが 起きないのはなぜでしょうか? 牛肉輸入問題のときの【ローソクデモ】や従軍慰安婦問題 のときの【日章旗侮辱】に比べあまりにも臆病に見えますが この、理由は何でしょうか?

  • 世界を動かす外交官だったら?『これだけは言いたい』

    ご回答者様が 日本の外交官だったとして 『中国の国家主席、習近平氏』に 言いたいことを教えてください。 私は、 『日本の過去の戦争のことを問題提起し  侵略だというならば、  なぜ今、中国は南シナ海を侵略しているのでしょう?  スプラトリー諸島に作った人工島は  国際法的にも認められませんし、一刻も早く中止してください。  中止しなければ、中国への輸出も  低減する可能性も十分にあります。』 と伝えたいです。

  • 戦国大名について

    戦国大名についての授業していているのですが、織田信長にもしかすると勝てたかもしれない人(豊臣秀吉とその家来以外で)がいるらしいんです。 一体誰なんでしょう? だれか教えて下さい。

  • 戦国大名について

    この3つのエピソードに関する人って誰のことだかわかりますか?『夕立で蓑を借りに入ったが、少女は黙って山吹の枝を差し出した。その心は、、、七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになぞ悲しき、、、これがわからなかった彼は無学を恥じて歌道に精進した』&『三日月を仰いで、、、われに七難八苦を与えたまえ、、、と祈って、主家の再興に力を尽くした』&『美濃の蝮と言われ、有名な娘婿の器量を見抜き遺言状で、美濃をその娘婿に譲って戦死した』

  • アフリカの中国人(中国人も怯えるレポート)

    3月初旬に、エチオピアのアディスアベバに行きました。 タクシー運転手が言っていましたが、アディスアベバには、たくさんの中国人がいるそうです。 タクシー運転手は、中国のことを、「工業国で、戦争をしない平和的な国だ」と言っていました。 「中国人は、ビザが取れなくて困っている」と同情までしていました。 私は、「工業国で、戦争をしない平和的な国」って、中国のことじゃなくて、”日本”の間違いじゃないか、と思いました。 中国は、第二次世界大戦後、ソ連、ベトナム、インド、アメリカ(朝鮮戦争)等と、17回も対外戦争をしています。 私の中国のイメージは、「工業国」でも、「平和的な国」でもありません。 エチオピアはじめアフリカ諸国は、中国資本が進出して、建設ラッシュですが、中国から、中国人労働者が来て、働くので、現地の雇用は増えず、失業率は高いままです。 中国は、15億人という、有り余る人口を養いきれないので、外国に、国民を輸出して、移住させて行く、という政策を採っています エチオピア人を見ていると、20年後には、不動産は、すべて、中国人のものになり、エチオピア人は、中国人に雇われて、働くようになるだろうと予測できます。 中国に情報操作されたマスコミによって、エチオピア人は、騙されています。 (アフリカ諸国は、独裁国家なので、中国が、政治家にワイロを渡すと、簡単に、コトは運ぶそうです) これから、食料も、水も、世界的規模で、不足してきます。 それを見越して、遠く、アフリカにまで、国民の輸出を進めている中国。 日本にも、多くの中国人が移住してきているそうですね? アフリカのことは、他人事ではありませんね?

  • 戦後日本の平和主義が果たしてきた積極的役割

    「平和憲法を有する戦後日本の平和主義が果たしてきた積極的役割」とは、具体的にどんなことでしょうか。これは、朝日新聞の社説などで再三提起されている問題だと思うのですが、私は、日本人の一人として、いまいち具体的な実感がわいてきません。 たとえば、途上国への「ODA」とか、湾岸戦争でいうところの多額の「資金援助」ということなのでしょうか?湾岸戦争では、お金だけ出して逆に批判されましたし、ODAにしても、経済的にも急成長を見せている「軍事大国」の中国に対して未だに多額の資金援助がなされていること、そういった無計画な資金援助が、北朝鮮という危険国家(体制)を延命させたこと、などが問題視されています。だから、「お金」は違うと思うのですが…。 あるいは、「二度と戦争を起こさない」と憲法に明記している唯一の平和主義国家として、諸外国の「模範」となってきたということでしょうか? この場合、「精神」の問題になりますよね。私も、平和の精神は美しいと思います。しかし、近年の緊迫した国際情勢を見ると、それは何となく一国主義的な平和主義のような気もするのですが、誤解でしょうか。 以上が、あまり勉強していない私の思うところですが、平和主義については、もっと深い真髄があるのではないかとも思っています。そこで、「戦後日本の平和主義が果たしてきた積極的役割」について、平和憲法とともに生きてきた日本人として、みなさんはどういったお考えをお持ちでしょうか、よろしければ聞かせてください。