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藤原道長と虹と市

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=217460#3 上記に 数日後、かの藤原道長卿の御邸に市が立ったのは、これまた有名なお話に御座います。 (上記より引用) と書いてあります。 これは小説ですが、以前、何かの本で、虹がたったところに市をたてたという話を聞いたことがあります。 藤原道長も関係していたと思います。 虹の話が記されている文献名をしりたいです。

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回答No.1

網野善彦氏の著書で読みました。 『商いから見た日本史』伊藤雅俊氏 網野善彦氏 斎藤善之氏の対談集です。 以下、私の読書メモ(著書の抜書き)です。 「虹が立つと必ずそこに市を立てなければならないという習慣があると平安貴族の記録にあり室町でもその習慣残っている。虹は神の世界と俗界との架け橋なのでそこで市を立て神を喜ばせなくてなならぬ観念を持っていたのではないか。河原や川の中州、海と陸との境である浜、山と平地の境目である坂などに市が立つのがふつう。」 ただ、私は「平安貴族の記録」を読んだわけではありませんので、藤原道長の話が出てきたかどうか、覚えていません。 また、網野善彦氏 宮田登氏共著『歴史の中で語られてこなかったこと』 副題:おんな・子供・老人からの「日本史」、洋泉社 でも書いてあった、と思います。 ご参考までに、読書メモです。 「市場は境に設定されそこは神の世界に近い場所。市場では相場を決める談合や饗応、祭もある。市場では全てのものが「神のもの」になる、だから商品交換できる、普通の場所では贈与とお返しで人間関係が緊密になってしまう。人間は神の世界へものを投げ入れることで初めてものを商品として交換できる。」

noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 わざわざ貴重な読書メモまで書いてくださって大感激です。 やっぱり平安貴族の記録にあるんですね。 私の記憶間違いじゃなかったことがわかって嬉しいです。 >虹は神の世界と俗界との架け橋なのでそこで市を立て神を喜ばせなくてなならぬ観念を持っていたのではないか。 >市場は境に設定されそこは神の世界に近い場所。 なるほどですねっ。 市は斎(いつき)と同義だという話を聞いたことがあるんです。 北野天満宮や東寺に市がたつのはそういうことなんですね。 また大阪天満宮や道明寺天満宮では「鷽替神事」というのがあって 鷽鳥が入った封筒を参拝者同士で交換しあうんです。 これを繰り返すことで、嘘を誠に変えられるとか。 市にもこれと似たような意味があるんじゃないかと思ったりします。

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