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昆虫に外骨格の生物が多いのはなぜ?

外骨格と内骨格の生物がいますが、大きな生物はみな内骨格であるように思います。 そして、外骨格は昆虫に多いように思います。 なぜ、こういった住み分けがされているのでしょうか? 外骨格、内骨格のそれぞれの利点と欠点はどうなっているのですか? 筋肉の運動エネルギーを効率的に使うには、外骨格のほうが格段に有利だと思うのですが、なぜ、大型生物に外骨格はいないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

外骨格は、外形が固まってしまうので、成長が難しいから。 成虫になって脱皮するのは、非常にリスクが大きい。 たいがいの昆虫は、骨格のない幼虫の時に成長を済ませ、 サナギの中で外骨格に“構造改革”して孵化した後は、 脱皮して成長したりしないものが多い。

hotmail55
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 確かに、外骨格は成長が難しいのですね。骨格の成長点を内骨格の体のようには作れないので、成長ができないということですね。 非常に明確なお答えと思いました。

その他の回答 (3)

noname#194289
noname#194289
回答No.3

飛行機ではモノコックという構造のものがあります。、また風船と同じ原理の大型建造物があります。いずれも形を変える必要はありません。動物は関節があるので外骨格構造は難しいのではないでしょうか。昆虫などの関節は可動範囲が狭いのではないでしょうか。外骨格関節は大きくすると骨構造よりつらいように思います。

hotmail55
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 モノコック構造と可動域を大きく取るのは両立できないというのは納得です。 ありがとうございました。

  • tac351115
  • ベストアンサー率66% (109/164)
回答No.2

例えば恐竜が外骨格だったとしましょう。胴体は直径3m程度の筒状の外骨格になります。その中に肉があるわけですが、重力によって外骨格の下の方に溜まって上の方には空洞が出来そうです。空洞ができると外骨格に栄養を供給する体液等が届かず、外骨格が壊死してしまいます。仮に空洞を埋めるために体液が充満していると仮定しても、外骨格の下の方に小さい穴が開いただけで体液がピューッと流れ出てしまって死んでしまうでしょう。 体重も数十トンあるわけですから、足の骨格も鋼鉄の軸で支えるタンクローリーの足回り並みの強度が必要です。 ところが、外骨格の強度はプラスチック並みですから、ちょっと無理そうですね。 過去ログもご参考に。 http://okwave.jp/qa/q1658791.html

hotmail55
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 丁寧に説明をしていただきありがとうございました。 またリンクの記事もよく理解できました。 しかし、外骨格の強度はプラスチック並みというのはよくわかりません。内骨格の骨よりも強度が極端に落ちるということなのでしょうが、なんとなく疑問を感じます。

  • DJ-Potato
  • ベストアンサー率36% (692/1917)
回答No.1

質問のタイトルは紛らわしいですね。 昆虫はすべて外骨格です。 大型生物は体表面積も大きいので、骨格の絶対量が増え、体重が増えるので効率が悪くなります。 また、外骨格と体の芯の距離が長くなるので、体の中心の肉は骨格に支えられない状態になります。 コンクリートは固いけど脆い。 鉄筋コンクリートはコンクリートの脆さをカバーできる。 そういうことだと思います。

hotmail55
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 >鉄筋コンクリートはコンクリートの脆さをカバーできる。 というのはその通りと思いました。

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