2級簿記の決算修正仕訳とは?定率法について詳しく解説

このQ&Aのポイント
  • 2級簿記の決算修正仕訳とは、決算年において前年度の決算整理事項に基づいて行われる修正仕訳のことです。
  • 決算修正前残高試算表と決算整理事項をもとに、建物や車両運搬具などの資産の減価償却を行います。
  • 車両運搬具の減価償却においては、定率法が適用されます。耐用年数4年の場合、償却率は4年の0.250となります。
回答を見る
  • ベストアンサー

2級簿記 決算修正仕訳 定率法

決算修正前残高試算表と決算整理事項に基づいて決算修正仕訳を示しなさい(決算年2回) 前T/B -------------------------------------- 建物        23,000,000   | 建物減価償却累計額    10,350,000 車両運搬具     2,500,000   |  車両運搬具減価償却累計額 625,000 下記のとおり減価償却を行う(残存価格は所得原価の10%) 建物 定額 耐用年数30年 車両運搬具 定率法 耐用年数 4年 償却率 4年 0.438 8年0.250 車両運搬具の答えが (2,500,000-625,000)×0.250=468,750 となっているのですが、 どうして 償却率 8年の0.250をかけてるのかがわかりません。。。 耐用年数が4年なのだから 償却率も4年?と 考えてしまい。。。 何年目の償却かも問題にないし。。。 すいません。どなたか教えてください ( ノω-、)

  • 簿記
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.2

> どうして 償却率 8年の0.250をかけてるのかがわかりません。。。 > 耐用年数が4年なのだから 償却率も4年?と 考えてしまい。。。 答えは単純です。この問題文に『決算年2回』と書かれているから、(法定)耐用年数4年の固定資産を償却する場合には、各決算時で適用する償却率は倍の8年0.250となる。 理解していただく為に見難いかも知れませんがエクセルで計算させた結果を載せます。 最後(第16回目)の決算整理が終了した時点での償却累計額は取得価格の約90%=残存価格10%になっていることを確認して下さい。 取得価格 2,500,000 償却率 0.250 第1回目  未償却残高 2,500,000 償却額 625,000 決算後の償却累計額 625,000 第2回目  期首の未償却残高 1,875,000 償却額 468,750 決算後の償却累計額1,093,750 第3回目  期首の未償却残高 1,406,250 償却額 351,562 決算後の償却累計額1,445,312 第4回目  期首の未償却残高 1,054,688 償却額 263,672 決算後の償却累計額1,708,984 第5回目  期首の未償却残高 791,016 償却額  197,754 決算後の償却累計額1,906,738 第6回目  期首の未償却残高 593,262 償却額 148,315 決算後の償却累計額 2,055,053 第7回目  期首の未償却残高 444,947 償却額 111,236 決算後の償却累計額 2,166,289 第8回目  期首の未償却残高 333,711 償却額 83,427 決算後の償却累計額 2,249,716 第9回目  期首の未償却残高 250,284 償却額 62,571 決算後の償却累計額 2,312,287 第10回目  期首の未償却残高 187,713 償却額 46,928 決算後の償却累計額 2,359,215 第11回目  期首の未償却残高 140,785 償却額 35,196 決算後の償却累計額 2,394,411 第12回目  期首の未償却残高 105,589 償却額 26,397 決算後の償却累計額 2,420,808 第13回目  期首の未償却残高 79,192 償却額 19,798 決算後の償却累計額 2,440,606 第14回目  期首の未償却残高 59,394 償却額 14,848 決算後の償却累計額 2,455,454 第15回目  期首の未償却残高 44,546 償却額 11,136 決算後の償却累計額 2,466,590 第16回目  期首の未償却残高 33,410 償却額 8,352 決算後の償却累計額 2,474,942 一方、4年0.438の半分である0.219で計算してみると、最後の償却累計額は取得価格に対して約98%となります。 取得価格 2,500,000 償却率 0.219 第1回目  未償却残高 2,500,000 償却額 547,500 決算後の償却累計額 547,500 第2回目  期首の未償却残高 1,952,500 償却額 427,597 決算後の償却累計額 975,097 第3回目  期首の未償却残高 1,524,903 償却額 333,953 決算後の償却累計額 1,309,050 第4回目  期首の未償却残高 1,190,950 償却額 260,818 決算後の償却累計額 1,569,868 第5回目  期首の未償却残高 930,132 償却額 203,698 決算後の償却累計額 1,773,566 第6回目  期首の未償却残高 726,434 償却額 159,089 決算後の償却累計額 1,932,655 第7回目  期首の未償却残高  567,345 償却額 124,248 決算後の償却累計額 2,056,903 第8回目  期首の未償却残高 443,097 償却額 97,038 決算後の償却累計額 2,153,941 第9回目  期首の未償却残高 346,059 償却額 75,786 決算後の償却累計額 2,229,727 第10回目  期首の未償却残高  270,273 償却額 59,189 決算後の償却累計額 2,288,916 第11回目  期首の未償却残高  211,084 償却額 46,227 決算後の償却累計額 2,335,143 第12回目  期首の未償却残高  164,857 償却額 36,103 決算後の償却累計額 2,371,246 第13回目  期首の未償却残高  128,754 償却額 28,197 決算後の償却累計額 2,399,443 第14回目  期首の未償却残高  100,557 償却額 22,021 決算後の償却累計額 2,421,464 第15回目  期首の未償却残高   78,536 償却額 17,199 決算後の償却累計額 2,438,663 第16回目  期首の未償却残高   61,337 償却額 13,432 決算後の償却累計額 2,452,095 > 何年目の償却かも問題にないし。。。 決算整理前の償却累計額が625,000ですから、今回は第2回目ですね。  2,500,000×償却率0.250=625,000

haru3you9
質問者

お礼

分かりやすいご説明ありがとうございました。 納得です!!

その他の回答 (1)

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.1

(決算年2回)の条件を見落としていますね。 定率法 耐用年数 4年 償却率 4年 0.438  適用するのは1年決算の場合です。4年間毎年0.438の償却を4回やれば、4年後には10%の残存価格になるということです。 一方半年決算では、半年に一度償却をするわけですから、毎期0.438の償却をすると、4回の償却(2年間)で10%になってしまいますね。これでは過大償却です。 決算が1年未満の場合は、定率法の償却率は1年決算の耐用年数をもとに   1年決算の耐用年数×12÷事業年度の月数 の耐用年数の償却率を取ります。 どうしてこうなるかは良く考えてください。

haru3you9
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 だいぶんわかってきました!

関連するQ&A

  • 簿記2級

    簿記の勉強をしています。 今問題を解いていて、何度も何度も考えても解けない基礎問題にぶち当たってます。 問題:決算にあたって、3年前に取得した運搬用の車両(取得原価¥5,000,000 残存価格¥500,000 耐用年数6年 償却方法:定率法 償却率20%)の減価償却を行う。 と言ういたって簡単な仕訳問題なんですがなぜか私の回答と問題集の回答がなんどやっても一致しません。 回答に説明もなく理解できないのですが、どなたかどのように解くか教えてください。 ちなみに回答は減価償却費640,000/車両減価償却累計額640,000です。 よろしくお願いします。

  • 簿記2級 仕訳問題 3月末決算 4月1日の扱い

    お世話になります。 問題が 関東商店(年1回3月末日決算)は、平成×0年4月1日に取得した乗用車(取得原価¥2,000,000)を平成×2年4月1日に売却し、手取金¥350,000は月末に受け取ることとした。 なお、この乗用車については耐用年数3年、定率法(0.536)によって償却し、間接法で記帳している。 解答が        未収金         350,000       車両運搬具  2,000,000 車両運搬具減価償却累計額  1,569,408 固定資産売却損           80,592 なのですが、4月1日であれば当期の減価償却費19,233が入らないですか? そうではない場合、大変恐縮ですが3月末日に売却した場合と4月末日に売却した場合の仕訳を お示し頂きたいのですが・・ どうぞよろしくお願いします。

  • 簿記3級 減価償却費計算

    簿記3級検定の勉強中です。 選んだテキストが、解説が少ない部分があり、 なぜこの答えになるのか理解できないでおります。 (テキストの選択に失敗しました><) 問題と解答を記載しますので、 解説をしていただけたら幸いです。 [問題] 下記の固定資産について減価償却(定額法)を実施する。よって、固定資産ごとの仕訳を示しなさい。なお、当期の会計期間は平成○年1月1日から12月31日である。 (1)建物:取得原価 3,200,000円     減価償却累計額 650,000円     耐用年数 24年 (2)備品(陳列棚):取得原価 450,000円          減価償却累計額 202,500円          耐用年数 6年 (3)車両(営業用トラック):取得原価 800,000円              減価償却累計額 -              耐用年数 6年              当期の4月1日に取得 [解答] (1)建物  借方 減価償却費 120,000円 貸方 建物減価償却累計額 120,000円 (2)備品  借方 減価償却費 67,500円 貸方 備品減価償却累計額 67,500円 (3)車両運搬具  借方 減価償却費 90,000円 貸方 車両運搬具減価償却累計額 90,000円 初歩的部分かとは思いますが、解説いただけたらとてもありがたいです。

  • 簿記2級【減価償却累計額】について教えてください。

    簿記2級【減価償却累計額】について教えてください。 「問題」 次の決算事項にもとづいて、精算表に記入しなさい。なお、会計期間は1年である。 建物:償却方法 定額法:耐用年数 30年、 残存価値 取得原価の10% (注)建物1,500,000のうち500,000は当期に購入したもので、    決算日までに6カ月が過ぎている 【精算表】 試算表の欄:建物 1,500,000(借方) 建物減価償却累計額 30,000(貸方) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 上記のような内容ですが 疑問なのは、(注)のところです。 500,000は当期に購入したもので、決算日までに6カ月⇒ 購入して1年未満⇒ 500,000については減価償却累計額は0だと思ったのですが(確か定率法の式:取得原価ー減価償却累計額×定率 の計算で1年目は減価償却累計額を0にした気が・・・)。 回答を見ると、500,000も月割りで計算されています。 定率法と何が違うのか教えてください。 よろしくお願いします。

  • 簿記2級 未決算について教えてください。

    簿記2級 未決算について教えて下さい。 (1)未決算についての問題  ・仙台商店は火災により倉庫(取得原価1000万、焼失時の減価償却累計額450万、間接法)を焼失したがこれらの資産には保険金300万の火災保険契約を結んでいたので直ちに保険会社へ保険金の請求をした。  解答:建物減価償却累計額450 建物1000      未決算300     火災損失250   ・営業用の車両(取得原価90万、減価償却累計額40.5万、間接法)が事故を起こし使用不能となった。この車両には60万の保険がかけられておりこの車両に対して減価償却費を計上するとともに保険会社に対して保険金の請求をした。(減価償却費の内容は省きました。)  解答:車両減価償却累計額40.5 車両90      減価償却費9     未決算40.5  という答えになっています。この2つの問題ですが、両方保険がかけられているのにどうして2つ目は未決算を60万としてはいけないのでしょうか?保険差益がでるからでしょうか?または火災保険は特別なのでしょうか? わからないので教えてください。  

  • 簿記の仕訳

    仕訳の記載方法について教えて下さい。 買換えの仕訳の問題をといていました。 問題の回答は下記の、1)の仕訳で記載していました。私は、2)のように仕訳をしました。この仕訳はどちらとも正解なのでしょうか? 1)問題の回答にあった仕訳 減価償却累計額1,350,000 車両運搬具2,000,000 固定資産売却損 150,000 未払金  2,500,000 車両運搬具  3,000,000 2)自分の書いた仕訳の答え 車両運搬具  3,000,000 車両運搬具2,000,000 減価償却累計額1,350,000 未払金  2,500,000 固定資産売却損 150,000

  • 定率法の減価償却の仕訳について

    問題集を解いているのですが 備品 減価償却・・・定率法 償却率0.3 (備品17,000,000 備品減価償却累計額3,250,000) この仕訳をする場合、 (17,000,000-3,250,000)×0.3%=50,025 これでいいのでしょうか。 それとも償却率0.3というのは、30%もしくは3% ということでしょうか。

  • 直接法の仕訳について

    仕訳でわからない問題がありました。 4年前に\1,000,000で購入した車両運搬具が不用になり、4年目の償却が終わったところで\300,000で売却し、現金を受け取った。 なお、4年間で計上した減価償却累計額は\600,000であり、直接法により記帳している。 という問題です。 解答  (減価償却累計額)300,000 (車両運搬具)400,000     (固定資産売却損)100,000 私の考え (現   金)  300,000(車両運搬具)400,000      (固定資産売却損)100,000 なぜ現金勘定ではないのかわからないのでよろしくお願いいたします。

  • 事業割合50%の償却の仕訳

    H19年1月に270,000円で中古車を購入しました。 事業割合は50%です。 償却額121500円(事業分60750円)のとき 【購入時】 (車両運搬具)/(現金) 270000 【決算時】 (減価償却費)/(車両運搬具)  121500 (事業主貸)/(車両運搬具)   60750 と入れると、 減価償却資産の当期償却費と減価償却費が一致しません。 となります。 どこが、おかしいのでしょうか? たとえば、車両運搬具しかない場合で 決算書の2ページ「減価償却費の計算」の 未償却残高=車両運搬具の期末残高 本年分の償却費合計=減価償却費 になればいいのでしょうか? 誰かわかる方、教えてください。

  • 簿記3級 減価償却の間接法がわかりません

    今、簿記3級取得に向けて、減価償却の間接法について学習を進めているのですが、どうしてもわからない問題があったので教えていただけたらと思います。 --------------------------------------------------------- 問:期末に作成した残高試算表(一部)は次のとおりであった。下記の資料にもとづいて減価償却を行い、仕訳を示しなさい(決算日は12月31日)         残高試算表(一部) 備品  30,000         備品減価償却累計額  9,000 建物  500,000         建物減価償却累計額 180,000 (資料) 備品:耐用年数3年、残存価額は取得原価の10%、定額法 建物:耐用年数20年、残存価額は取得原価の10%、定額法 答: (借)減価償却費 315,00  (貸)備品減価償却累計額 9,000                  建物減価償却累計額 22,500 ---------------------------------------------------------- 減価償却費の計算方法は分かります。 しかし、問題文中の「建物減価償却累計額 180,000」を全く用いないのはなぜなのでしょうか?残高試算表の備品と建物の取得原価と(資料)のみで回答できるようなのですが、残高試算表の貸方にある、減価償却累計額とは一体なんのために書いてあるのでしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。    

専門家に質問してみよう