貧乏人と愚かな人間に、子供をつくる資格があるのか？

質問

僕はいつもそう思う。
貧乏人が子供をつくっても、人並みの事を子供にしてやれる
はずがないのに、なぜ子供をつくるのだろうか？と
子供が惨めな思いをするだけだし、いじめられる原因にもなる。

また、前科何犯の愚かな人間が子供をつくっても、その子供が
まともに育つと思っているのだろうか？

僕は未来的に子供をつくるのに資格がいるようになると思う。
の、ですが、みなさんはどー思いますか？

ちなみに、お調子みたいに子供をたくさんつくる人は、他に
することがないのだろうか？

回答No.21

kigurumi

＞家が貧しいから、弁当をつくってもらえず、
＞昼食時間はみじめなのでいつも外にでていった。
＞あまりにも空腹なときは雪を食べてたらしい。

先日　ひろゆき　のインタビュー記事を読んだ。
彼は少エネモードで生活をするのが気楽だそうで、年収が何億あるのかしらないが、シンプルな生活のレベルを送っているそうです。

訴訟を何度も起こされ、裁判所に出頭をしないので、原告の言い分が通り、何百万かの賠償金を請求される。
想像ですが、交通費や弁護士費用をかけるのは、無駄なことにお金を使うことになり、彼の省エネな生き方のポリシーにマッチしないので、裁判所に出廷しないんじゃないかと。

で、欠席裁判で原告の言い分が通ったが、賠償金も払わないので、裁判所が自宅に家財道具を差し押さえに行ったそうです。
そしたら、生活必需品しかなかったので、何も差し押さえることができなかったそうです。笑
本当に少エネな暮らしだったんですね。笑　何億も稼いでいるのに。

あ、ちなみに　彼の預金口座がわからず、口座の差し押さえはできなかったそうです。

で、そんな彼は学生時代、白いご飯だけをつめて学校に行っていたそうです。
そして、友達のそれぞれから一品づつおかずを分けてもらう、それが彼の学生時代のお昼だったそうです。

＞そういう子供がクラスに何人もいれば、
＞そういう時代でもあって、さほど同情はしない。
＞でも、クラスでたった一人なら、かわいそう
＞ではないか。

うん　白いご飯だけもってきていたのは　ひろゆき　だけだったでしょうけど、周りの対応が違いましたよね。
そして　ひろゆき　も　友達も　それを結構楽しんでいた感がある。

貧困の問題は相対的なもの。

比較対象と差が大きいほど、裕福だ　貧乏だって思う感情が増すわけです。

アーミッシュ。
自給自足で暮らすわけですが、才能により年収1億の人もいる。
だけど　つつましい暮らしをしている。
自分の才能で稼いだお金は、生活費必要な最低限の品を買うためだけに使っている。

彼らの社会では通貨は流通していない。
誰かが家を建てるときは、手伝ってあげる。
手伝い料は要求しない。
お互い必要なとき、手を出すという共通了解による暮らしている。

日本でもそうですよね。
田植えの時期、それぞれが誰かの田んぼの田植えを手伝い、そこが終わると別の人に田んぼの田植えを手伝う。
そうやって共同体内で当たり前のこととしてやる。

機械も持ってる人が持っていない人に貸すのだそうです。
買うのにお金がいったから、飼料料を払わないなら貸さない　とは言わないらしい。

「鉛筆を1本しか持っていないから　あの人は貧乏だ」と思ったり、「周りは鉛筆を10本持っているのに、自分は1本しか持っていないから貧乏で恥ずかしい」と思ったりしてしまう必要は、本当は無いんですけどね。

だけど　すぐ他人と比較して自分のレベル、相手にレベルを定めてしまう性質を人間は持っている。

それで富の象徴が物質　そして持っている貨幣の量となり、幸福は持っている物・貨幣に平行しているとなってしまっている。

本当はアーミッシュみたいな暮らしがいいんでしょうけどね。
ですが、アーミッシュの子供の中には、アーミッシュの暮らしを捨てて外の社会に出て行く人もいるそうです。
そうしたら、その後一切家族とは連絡を取らないそうです。
やっぱり　アーミッシュ村で暮らすと戻ることは許されないそうです。

幸福の価値は持っている量で決まるという概念が芽生えた人は、もう芽生える前に世界に戻れないので、戻ってもアーミッシュの世界では幸福感を抱けなくなってしまうからじゃないかと。