会社の設立について

質問

会社の設立について質問があります。

現在日本で株式会社を設立するとき、いくらくらいかかるのか。
一番理想的な価格と方法はなんでしょうか？

そして、会社設立の時に必要なその他のものは何か。
例えば弁護士とか（ですが理由がよくわかりません。）

そして、未公開の株式会社の場合、その株を配分するときはなにか契約書が必要なのか。

上場していない会社の場合、会社をしっかり登記したかどうかを公開する義務はあるのか。
（つまり、上場していなければ、会社を作ったと嘘をついてもばれないのかどうか）

以上をお答えいただけると、非常に助かります。

お願いします。

回答No.2

abckara11

１．現在日本で株式会社を設立するとき、いくらくらいかかるのか。
一番理想的な価格と方法はなんでしょうか？

→最低20万円程度（電子定款を自分で作成した場合）、専門家に依頼した場合、25～30万円かかります。

２．そして、会社設立の時に必要なその他のものは何か。
例えば弁護士とか（ですが理由がよくわかりません。）

→株式会社設立の際、認証済み定款、議事録、登記申請書等をそろえ、法務局に申請します。

３．そして、未公開の株式会社の場合、その株を配分するときはなにか契約書が必要なのか。

→これは株式譲渡のことだと思いますが、通常契約書を作成します。

４．上場していない会社の場合、会社をしっかり登記したかどうかを公開する義務はあるのか。
（つまり、上場していなければ、会社を作ったと嘘をついてもばれないのかどうか）

→会社設立後の登記簿は誰でもとれますので、相手が法務局に行って調べればすぐわかります。

回答No.1

toka

日本では株式会社に限らず団体に法人格を持たせるには登記といって、登記所という役所に登録しなければなりません。（民法36条、会社法907条）
　登記された法人は登記所から現在事項全部証明書（登記簿謄本）というものを発行してもらえ、これが個人でいう戸籍謄本の役割を果たします。法人が取引をしようとすると、多くの場でこの登記簿謄本が求められます。
　登記の際必要な物は以下の通りです。
・登記申請書
・登録免許税（資本金の0.7%。ただし最低でも15万円）
・定款
・設立時、代表取締役を選定したことを証する書面
・取締役、代表取締役、監査役の就任承諾書
・代表取締役の印鑑証明
・資本金を払い込んだ証拠およびそれについて代表取締役の証明書
（発起人、取締役の形態、人数によっては他にもあります）

　これ以外にも会社設立にあたっては会社法、商法、民法の知識が必要なので、それらを自分で勉強する時間のない人は司法書士や弁護士に依頼し、相談しながら設立の準備を進めることになります。