ボルツマン定数の変換とは?

このQ&Aのポイント
  • ボルツマン定数(k)は物理定数の1つで、1.38 ×10E-23 Joules/Kと表されます。この定数はKTB雑音の計算などに使用されます。
  • ボルツマン定数を用いて、KTB雑音の計算を行うことができます。KTB雑音の雑音電力は、絶対温度(T)、帯域幅(B)、ボルツマン定数(k)の関係で表されます。
  • ボルツマン定数(k)は、絶対温度が1K、帯域幅が1Hzの場合における雑音電力の値を示します。絶対温度が1の意味は明確ではありませんが、一般的には絶対温度0Kを基準として考えられます。
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良く使われる ボルツマン定数についてです。

一般的に”1.38 ×10E-23 Joules/K”たまに1.39と書かれている場合もありました。 この場合、KTB雑音で /Hzで290Kの場合、雑音電力は約-174dBm(-144dBw)となりますが 下記の変換はどのように考えるのでしょうか? k = Boltzmann’s Constant = 1.38 ×10E-23 Joules/K = -198 dBm/K/Hz = -228.6 dBw/K/Hz P=kTBで k =1.38 ×10E-23 Joules/K B=1Hz T=1K とすれば -228.6となりますが 絶対温度 T=1の意味が不明です。 ※絶対温度 -273度を1と考えるのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • Tacosan
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回答No.2

もちろん「絶対 0度」は 0 K です. 周波数帯域 1 Hz に対し, 温度を 1 K あげると 1.38×10^-23 W だけ熱雑音が増える, と. もちろん周波数帯域 100 Hz で温度が 300 K なら (0 K から 300 K あがっているので) 1.38×10^-23 W/K/Hz × 100 Hz × 300 K という熱雑音の強さになります.

momo198001
質問者

補足

有難うございます。 おおよそ分かりました。 最終的には、下記の内容を理解したいのですが ご教授いただけますでしょうか? Finally the noise power density can be determined: N0 = K + Ts = -228.6 + 10 log(509.3) = -201.5 dBw(Hz) n0 = 10^(-201.5/10) = 7.03 × 10e-21 watts 509.3は、等価雑音温度です。NFで4.40dBです。 -228.6は下記から来ています。 k = Boltzmann’s Constant = 1.38 ×10E-23 Joules/K = -198 dBm/K/Hz = -228.6 dBw/K/Hz T=290で/1Hzの雑音は、-174dBmと分かりますが、上記の-198dBmが理解できません。 当然=10*LOG(1.38*10^-23)=-228.6ですが、何を意味しているか?1Kにおける増加率とすればdBですよねこの数字に-228.6にNF=4.40(-228.6)を加算して ノイズのパワー密度としておりますが、この辺が理解出来ませんでした。 (すいません。少し能力不足で)(泣) 以上 です。

その他の回答 (1)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

「ケルビン」という単位は「絶対温度」を表すとともに「(絶対温度ではかったときの) 温度差」も表します.

momo198001
質問者

お礼

早々のご連絡 有難うございます。 下記の考えでよろしいでしょうか? 絶対温度 摂氏で言いますと -273.1.....となり 0Kと考えるのでしょうか?

momo198001
質問者

補足

1.38×10^(-23)→ 10Log(1.38×10^(-23))≒-228.6dBK となるのは分かりますが、ボルツマン定数を 10log にする意味が理解できていないようです。 1.38 × 10E-23 Joules/K を単に dBw/K/Hz の単位 であらわしているだけですか? そうみたいですね。 どちらもエネルギーですので、変換できるのですね。 そうすると  ” dBK ”は間違いで dBmK ですね。 一部の文献には dBK となっていました。

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