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例えばですが放射線が体に悪いという学者と良いという

ucokの回答

  • ucok
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回答No.2

日本の国家は民主主義を取り入れています。民主主義は多数決で成り立っています。つまり、国として何かを決める場合は、(おおざっぱに言うとですが)賛成か反対かの決をとり、多数のほうが採用されます。首相が判断を下すこともありますが、基本的には、首相の判断に多数の政治家が猛反対すれば、判断したことが実行されない仕組みになっています。 そのためにこそ、国民は選挙の時に、自分が信頼できる政治家に投票しています。ただし、これは選挙権のある人ではないとできません。しかし、選挙権がなくても、日本では、誰もが自由に意見を言ったり、世論を起こしたり、議論をしたり、他者を説得したり、政治家の事務所に連絡して話を聞いてもらったり、デモをしたり、ストライキをしたりできます。 つまり簡単に言うと、「世の中のひとりひとりが、自分が正解だと思うことが実現されるよう、日々、努力をし、最終的に日本の政治においては、政治家がそんな国民の意見をくみ取って、多数決で決める」ということになります。もちろん、政治以外の場では必ずしも多数決ではありません。例えば、社長の鶴の一声で物事が決まる民間企業もあると思います。しかし、放射線の基準値の決定や、それを上回る品物の流通に関することは、たいてい政治で決めます。 というわけで、変な意見を持つ人が多数派にならないよう、私たちひとりひとりが、日々、努力をしないといけないのです。

nki
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 多数決の裏には少数派の正しい事も実は多くあるのではないかと言う疑問から質問しました。 専門家でもわからない事柄を私たちが判断するのも難しいですね。 そういう中で自分の意見が正しいと信じて日々生活していかなければと 改めて感じました。

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