アートアドバイザーとキュレーターの違い

このQ&Aのポイント
  • アートアドバイザーとは、アートに関する専門知識を持ち、美術品の鑑定や購入、コレクションの運営などをサポートする人のことです。
  • 一方、キュレーターは美術品の展覧会や美術館の企画・運営に関わる専門家であり、美術品の選定や展示のテーマ設定などを行います。
  • アドバイザーとキュレーターは、それぞれ異なる役割を果たしており、資金やコレクションの運営の観点からアートをサポートする役割と、美術品の展示や教育的な側面からアートを提供する役割に焦点があります。
回答を見る
  • ベストアンサー

アートアドバイザーとキュレーターの違い

(現代)アートの用語についての質問です。 (アート)アドバイザーというのは、具体的に何をやっている人を指すのか教えてください。 キュレーターという、美術品についての専門知識を持ち、美術品の鑑定・購入、美術展の企画を行う 人との役割の違いとは何でしょうか。 下記リンク、プレジデントロイターの現代アートに関連した記事ですが、 「潤沢な資金があれば、アドバイザーや専門のキュレーターを雇い、投資的な側面も補完しながら、世界的なコレクションを作るチームを作り上げたりします。」 という文章があり、 アドバイザーとキュレーターは別の物を指しているように見受けられます。 ご存知の方はお教え頂ければと思います。宜しくお願いします。 参考: プレジデントロイター 「ビジネスマンのための現代アートABC」 http://president.jp.reuters.com/article/2009/08/10/28DB5B7A-854D-11DE-885C-48B93E99CD51.php

  • grthn
  • お礼率100% (8/8)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.1

解釈に悩みましたが、 おそらく キュレーター : セレクト(真贋鑑定含む)コレクション計画、保存修復の計画実行、展示企画、作家作品研究 アドバイザー : 投資的な面からの損得計算、価格的な鑑定、(画商に近いような人でしょうか) というような分担を考えているのでしょうか。 コレクションをする財団のような物を想定しているのでしょうね。 日本だと公立の美術館自身が買う収蔵品・コレクションがあまり無いのが実情のようですが。 個人コレクターが自分でコレクションのセレクトや計画を趣味としてやりたいのなら、アドバイザーがいれば良いということになるんではないでしょうか。 キュレーターを職業とする人にアドバイスを頼むというのもありうるように思いますけど。 購入時のアドバイスだけだったら職員でなくて契約でいいような気がしますね。 まあ真意は書いた人に聞かないとわからないように思います。全然違ったりして…

grthn
質問者

お礼

ご教示有難うございます。 御礼が遅くなり、申し訳ございません。 金融業で言えば、アートアドバイザーは証券アナリストの様な方なのでしょうね。 画商は作品を購入してリスクを取りますが、アドバイザーは恐らく取らないので、 何故そういったアドバイザリーのみの職業が成立しているのか、また新たな疑問が湧いておりますが・・・。 村上隆の「芸術闘争論」という本に、今日のアート業界で最も力が強いのがアドバイザーだ、という文意の記述があったため、気になった次第です。 有難うございました。

関連するQ&A

  • アジアの美術事情について

    こんにちは。 現代美術に興味がある者です。 (専門的に学んでいたわけではありません) 現在、現代アートが比較的盛んなのは、アメリカや イギリスであるということはよく耳にするのですが、 (間違っていたら、訂正お願いします) アジアの最近の美術事情はどのような状態なのでしょうか? もし、アジア圏でも現代アートが盛んな国はあるのでしょうか? 知識をお持ちの方、よろしくお願い致します。

  • 美術を専門的に勉強したことのある方に質問です

    最近、奈良美智さんや村上隆さんが描くような、 いわゆる現代アート(ポップアート?)にすごく衝撃を受け、好きになりました。 他にも、(この間著作権で問題を起こしてしまいましたが)カオスラウンジのような作品も好きです。 私は前から趣味でちょっとしたイラストを描くのが好きだったのですが、そのような作品に影響を受け、現代アート的なイラストを描くようになりました。 でも、私は全く美術や芸術について専門的に学習したことがありません。 義務教育の美術程度の知識です。 なので、なんというか、 まあ、私のやっていることは所詮"現代アートごっこ"になってしまうのでしょうが… ただ、いかにも"勘違いな素人が芸術家気取りで描いた"絵に見えていたら、それは嫌だなと思うんです。 別に必ずしも"現代アート"という風な認識をされたいわけではありませんし、芸術家を気取りたいわけでもありません。 最終的にそのイラストから何か感じ取って貰えれば嬉しいです。 そこでお聞きしたいのですが、 美術を美大や専門学校などで勉強してきた方は、やはり私のような専門知識の無い人間が描いた絵は、見れば直ぐにわかるものですか? また、専門的な知識が無くとも、やはりセンスの良い人であれば魅力的な絵を描けてしまうものなんでしょうか? もちろん、プロを目指したいとかいうわけではなく、趣味の範囲の話ですが、自分なりに納得のいくものを描きたいので、ご意見いただけると嬉しいです。

  • 現在ひらかれている都内の美術展などでオススメは?

    今週末は雨模様の様子なので、美術展か博物展を見に行こうと思っています。今のところ国立西洋美術館のマティス展か、BUNKAMURAのグッゲンハイム美術館コレクション、世田谷美術館の「砂漠の王国 ヨルダン展」、森美術館のビクター&ロルフの色彩にかんするものなどが候補ですが、これらに行かれた方、感想などよろしければお聞かせください。 また、ほかに「これは意外によかった!」というものがあればおしえていただければ嬉しいです。 ちなみに私の好みは、遺跡の出土品でも現代アートでも手当たり次第に何でも見るほうです。美術館の雰囲気やミュージアムショップなども楽しんでいます。あまり知識はありません。(笑)やたら混んでいるところとか、書・古文書などは解読できないので苦手です。 また、都内の美術館・博物館の常設展示はほとんど見ています。

  • 翻訳の意味がわかりません。

    「Instead of allowing some thing to rise up to your face dancing bruce and dan and tother things」 「何かを見せる代わりにブルースとダンを踊るなり、または他の何かをしてください」コンテンポラリー・アート・フェスティバル会場に設置された現代美術家ティノ・セガルの作品の標語の日本語訳の意味がわかりません。 英語専門の方、教えてください。

  • 論文の引用文献がはっきりわかりません。

    論文の引用文献がはっきりわかりません。 はじめまして。 これから、学位論文の資料集めに取り掛かろうか考えていたのですが、わからないことがありましたので、こちらに書かせていただきます。 書きたいジャンルは、現代社会論や現代アートについてですので、社会学、表象文化、 芸術学等の人文社会科学の系統になるかと思います。 まず、論文の引用文献の規定がわかりません。 ちょっと調べてみたところ、以下のような雑誌の種類があり、上位の文献ほど、学術的になるといった記載がありました。 ============== 1.学会誌      2.大学の紀要    3.専門誌      4.その他の学会 5.専門書 6.一般図書、雑誌 ============== そこで、1と2はすぐにわかるのですが、3の専門誌や5の専門書というものが いまひとつわかりません。 専門誌というものは、具体的にどのようなものを指すのでしょうか? 例えば美術手帳、現代思想、ユリイカなどは、一般雑誌ですよね? または、専門書とはどのようなものでしょうか? よく、日本の学者の方が書かれている書籍類は、専門書になりますか? それとも一般雑誌になりますでしょうか? 鷲田清一『モードの迷宮』 上野千鶴子『<私> 探しゲーム ― 欲望私民社会論』など。 例えば、 ベンヤミン『複製技術時代の芸術』 ボードリヤール『シミュラークルとシミュレーション 』といったものは、 どの部類でしょうか? また、論文検索にあたり、Webで検索していたのですが、 ciniiなどで調べると、一部PDFで読めるものもあるのですが、 基本的には、Webでダウンロードをすることはできないものなのでしょうか? もし、ダウンロードができない場合には、蔵書のある図書館に直接行くか、 国会図書館の有料郵送サービスを利用するしか手はないのでしょか? そして、海外でのこうした社会学、現代アート関連の論文が発表される有名な雑誌等 ございましたら、教えていただけないでしょうか? 最後に、もしきちんと書き終えたとしたら、こうした論文を投稿することは 誰にもできるものなのでしょうか? 長々すみません。 これから、一年かけて納得のいく論文を書きたいと考えております。 有識者、経験者の方、是非ともご教示くださいますようお願い致します。

  • 「印象派絵画、アメリカへ流出」に関する記事で..

    いま、「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」を紹介する英字新聞(デイリー・ヨミウリ)の 記事を読んでいて、意味の分からないところがあるのです。 In today's market terminology, the outflow of French Impressionist masterpieces to America collections could be called a form of insider trading. The key figure was Mary Cassat (1844-1926). 『現代の美術市場の専門用語では、フランス印象派傑作のアメリカへの流出は、 インサイダー取引の形式と呼ばれうる。そのキーとなる人物はメアリー・カサット である。』 とあります。 「美術市場の専門用語で、インサイダー取引の形式」とは、いったいどういうことでしょうか。 意味がわかりません。どなたか教えてください。 http://www.yomiuri.co.jp/dy/features/arts/T110614003865.htm

  • 扇風機とサ-キュレーターとの違い

    この梅雨の時期,部屋の中がジメジメしてカビが生えやすくなってます。 広告で,部屋の空気を動かすとカビが発生しにくいという事と、冷・暖房を効率的に良くするという事で、攪拌機としてのサ-キュレーターを進めていますが,これって扇風機でも良いのかな?って思いますが,どうなんでしょう? 違いが分かる方のご回答をお願いします。

  • 美術館のキュレーター

    キュレーターになりたい!と考えているのですが、どのような方法でなることができるのでしょうか。 美大卒であることがやはり重要ですか? 採用などあまりあるとは思えませんし、卒業してもすぐになるのはやはり難しいのでしょうか。

  • 海外でキュレーターになるには

    私は、将来、海外でキュレーターになりたいと思っています。今高校一年生です。拙い文章で申し訳ありませんが、ご回答頂けると嬉しいです。 調べられる限り調べて、それがとても難しい道であることも知りました。なので、狭き門であることは重々分かった上での質問です。 キュレーターになるためには、最低、有名な美大で博士号までとらないといけないと聞きました。 しかし、どの学部を目指せばいいのでしょうか? 因みに、大学は、東京芸術大学を目指そうと考えています。 また、海外で働きたいので、留学も考えているのですが、その場合 高校→留学(非現実的ですが) 高校→大学→留学 高校→大学→大学院→留学 高校→大学→大学院→直で美術館 どれが一番ベストでしょうか?私は、できれば1か2がいいのですが。 (因みに、一応そこそこの進学校に通っているので、偏差値的には東京芸術大学は手が届きます。あくまで、実技がなければの話です。 また、国際科に所属しているので、英語の語学留学は経験しますし、選択でスペイン語も習います。独学でイタリア語も少し。) また、大学院まで行くとなると、親に相当負担がかかってしまいます。自分の力だけで行く方法はあるでしょうか? 美大は他の大学に比べて学費が高いでしょうか? 最後にもうひとつ、家があまり裕福ではないので、予備校には行けないのですが、美術の先生に教えてもらうだけでは、無理でしょうか。 (授業では美術をとっていない上に、部活も演劇部で、美術部に入ったことはありません。ただ、自分で言うのもなんですが、そこら辺の美術部員程度よりは上手いです。)

  • 若手のキュレーター

    コンテンポラリーを専門に ワールドワイドである程度のコネクションを 持つセンスある若手のキュレーターを どなたかご存じないでしょうか? コンテンポラリーであれば 平面、映像、インスタレーション どれを扱っていてもいいのですが・・・。 宜しくお願いいたします。