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リースについて

コピーを入れるのにリースにするのと購入するのとでは、どう違ってくるのでしょうか? 税法上(又は会計)、リースした場合の有利な点、不利な点、購入した場合の有利な点、不利な点を教えていただきたいのですが。 どちらが有利かは会社の状況によって異なってくると思いますが、一般的な話としてお答えいただければありがたいです。 よろしくお願い致します。

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noname#11476
noname#11476
回答No.2

一般には企業にとってリースのほうが購入よりも得になります。 1.リースの場合 毎月一定額の支払い(リース代)を行います。 リース代には購入価格+金利という形になります。 リース代金は経費として計上することができます。 2.購入の場合 一括の支払いとなります。固定資産の購入になりますので、この一括の支払いを経費に計上することはできません。 その代わり「減価償却」という方法で、毎年価値が下がった分だけを経費として計上できます。 さて、ここでよく考えると、一括の支払いを行うにはどこからか資金の調達が必要です。つまり資金を調達する場合は、「金利」の支払いを伴います。 そう考えるとリースの金利払いとこの金利払いに違いはありません。 また、リースの経費に相当する減税は減価償却により得ることができます。 そうすると一見同等に見えます(細かな金利の違いなどにより差はありますが)。 しかし、2の購入の場合はさらに固定資産税という税金がかかるのです。 つまり2の方が支払う税金は多くなり、損することになります。 もちろん、金利や固定資産税の課税額などにより損得が変わることはありますので、一概には言えないのですが、リースが主流となる理由はこういう理由があるためです。

piyopiyopiyo
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございました。 思ったより複雑なんですね。もっと簡単に考えてました。 勉強になりました。

piyopiyopiyo
質問者

補足

そうしますと、お金に余裕があれば購入が有利ということになるのでしょうか? また、その企業が赤字の企業と黒字の企業の場合でまた有利・不利がかわってくるのでしょうか?

その他の回答 (2)

noname#11476
noname#11476
回答No.3

>お金に余裕があれば購入が有利ということになるのでしょうか? もしその会社が一切の借り入れなしで会社を運営しているのであれば多少見方は変わってくるかと思います。 (そんな会社はほとんどありませんけど、、) 何らかの借り入れをしているのであれば、現金があればそれを返済することで金利を浮かせられるから、結局購入は金利がかかっていることになります。 >赤字の企業と黒字の企業の場合でまた有利・不利がかわってくるのでしょうか? 難しい質問ですね。これはどちらとも言えないと思います。 税額によりけりですが、赤字の企業だとリースの支払い分を経費に計上しても節税効果はありません。でも赤字企業であっても固定資産税はひかれるわけですから、購入した場合も負担になりますし、減価償却による節税も受けられませんから、やはり購入の方がダブルで重たいです。

piyopiyopiyo
質問者

お礼

本当にありがとうございました。

  • dairidesu
  • ベストアンサー率55% (29/52)
回答No.1

こんにちは。 一概には言えないと思いますのでわかる範囲で 【リースの有利な点(購入が不利)】 ・自社の資産ではないので償却資産の申告不要 (=固定資産の管理がいらない) ・資金が一度に出て行かない。 【リースの不利な点(購入が有利)】 ・購入し減価償却が終わった場合、購入だとそれで終わり  だが、リースは再リース費用が発生。 別な見方からですが、5年後のコピーは現在よりも 格段に進歩しています。(と思います^^) そこで、数年したら既存の契約を解約し、より 性能のいい機器をリースにして解約金ものせて 払ってもたいした金額にはならないので、 結構新しい機器を一定の費用で使い続けることができます。 買っちゃうとよほど不便がない限り次に買い換える ってあんまりないですからね。

piyopiyopiyo
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 進歩を見越してリースを選ぶというのは考えもつきませんでした。 大変参考になりました。

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