異常群と正常群のデータに有意差があるかどうかを調べる方法とは?
- 異常群と正常群のデータに有意差があるかどうかを調べるためには、有意差検定を利用する方法があります。しかし、有意差検定の方法は複数あります。
- まずは、それぞれのデータが正規分布に従っているかどうかを調べる必要があります。正規分布に従っている場合は、t検定を使用し、異常群と正常群の平均値の差が有意かどうかを判断します。
- データのサンプル数が異なる場合でも、有意差を証明することは可能です。ただし、異なるサンプル数を持つ場合は、統計的な手法を使って有意差を判断する必要があります。統計ソフトやエクセルを使用することで、簡単に計算することができます。
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有意差を示すには
ある2つのデータ、正常群と異常群がある場合この2つのデータに有意差がありとするにはどうしたらよいでしょうか。有意差検定がありますが方法も色々あるようで・・。 とりあえず平均と標準偏差はだしまして正常群はn=100で45±4、異常群n=10で23±4位です。 有意差ありという方向にもっては行きたいとは思いますが客観的に証明が必要と考えますので何か数値で出せればと。 とりあえずはそれぞれのデータが正規分布するかを調べる必要があるのかなと思いますがその場合どのように求めればよいでしょう? また2つのデータ群でn数が異なりますが有意差を証明は可能でしょうか? もし簡単に計算できる統計ソフトなどありましたらお願いします。(出来れば安いもので。エクセルだけで計算できればなお良いですけど)
- poyo3
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平均値の差の優位さ示すのであればt-分布を用いた検定が有効と思います. しかしt-分布を用いた検定をおこなうためには,等分散の必要があるので F-分布を用いた検定を行う必要があります. 標本分散を用いるのであれば,1群,2群の平均値をμ1,μ2として 標準偏差をσ1,σ2,標本の大きさをn1,n2とし,母集団が正規分布にしたがっているとする 平均値の差は正規分布となり平均値はμ1-μ2,標準偏差は√(σ1^2/n1+σ2^2/n2)となる. このように検定可能と思います. つまり同じ母集団からの標本であれば変数 μ1-μ2/(√(σ1^2/n1+σ2^2/n2))が 正規分布N(0,1)に従うので,これで検定可能と思います. 計算ソフトですが,Excelでも可能ですが,Excelは計算ソフトではないので 精度の心配があります.フリーのRと言うソフトがあります.
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- kgu-2
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これだけ平均値に差があれば、有意差はあると想います。 書きこまれているように、正規分布をしていれば、t検定をすればいいのです。が、実験動物なら分布を考慮する必要はないが、ヒトだと100人では正規分布は想定できません。 データ数は、一致している方が有意差が出やすい,という程度です。 指導者に訊いて下さい。いないのなら、状況を。
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