統計的に有意な差が無いが、Aの方が値が高い傾向が認められた

このQ&Aのポイント
  • 質問文章では、統計的な有意差はないものの、Aの方が値が高い傾向が認められる場合について述べられています。
  • 統計的な指標を用いて差は確認できなかったが、心象としてはAの方が値が高いと感じることは多々あります。
  • 統計的に優位な差が見られない場合でも、値が高い傾向があることを示す表現は、一部の文献や研究で使用されています。
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有意差は無いが、・・・な傾向が認められるとは?

統計の表現法の解釈に関して教えてください。 例えば、検定群A,対照群Bという2つのグループがあって、BよりAの方が平均値は少し高い結果が得られたものの、しかしバラつきが大きいため、統計的な有意差が無いと計算された場合、よく文献などで、 ”統計的に有意な差は無いが、Aの方が値が高い傾向が認められた。” などと表現されていますが、こういう表現はしても良いものなのでしょうか? 客観的な指標として統計を用いて差は確認出来なかったと計算されたのに、(おそらく期待した結果は差が出ることなので)心象としては差があると主張するのは諦めが悪いと言うか、話の進め方になんだか違和感があるのですが。。。

  • lama6
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回答No.1

ある実験のなかで「対照群と実験群とで差があった」という結果が出れば,たとえ統計的に有意な差が認められなくてもその結果を全く無視するということもできないでしょう。もしかしたら,サンプルサイズが小さかったなどの問題があったのかもしれません。それ以外にも実験を行う上での制約の関係もあったのかもしれない。。。 統計学というのは確率論ですから,たとえ有意差が認められたとしてもそれが絶対ではありません。だから統計学的な結果も重要ですが,それだけで判断しても良いということはないのです。 こういった問題を解決するためにメタアナリシスのような分析方法が存在するのだと思います。

lama6
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 検定結果が絶対ではないという事ですね。 ご意見、よくわかりました。 なるほど、前提条件の問題もあるかもしれないですね。 場合場合によって、色々な判断がありえるという事なのですね。

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