システム開発手法について

このQ&Aのポイント
  • スパイラル型システム開発手法とアジャイル開発手法は同じ意味ですか?
  • スパイラル型開発手法はなぜ時間がかからないのですか?
  • エンドユーザーは試作品を作成するのですか?
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システム開発手法について

資格取得を目指して経営情報システムを勉強しているのですが、 問題の答案を見ても理解できないところがあったので、質問させて下さい。 (1)『スパイラル型システム開発手法』と『アジャイル開発手法』は同じ意味ですか?   また、RADやXPといった開発手法は、アジャイル開発手法の一種という理解でよろしいですか? (2)問題解説に   『ウォーターフォール・モデルでは計画から実施までの時間がかかりすぎる、という点を   解決するために生まれた手法がスパイラル型システム開発手法』   とあります。   ”スパイラル”なんかにしたら余計時間がかかりそうな気がするのですが、   なぜスパイラル型開発手法は時間がかからないのですか? (3)問題解説に   『プロトタイピング手法では、エンドユーザー自らが試作品として作成したプログラムなどから   出発して情報システムを進化させていく』   とあるのですが、”エンドユーザー自ら”が試作品を作成するのですか?   エンドユーザーは試作品のチェックをするだけであり、   試作品を作成するのは委託されたプログラマーだと思うのですが…。 (4)解説に   『ライフサイクルアプローチ→システム設計・開発の一生を、予備調査から開発後の導入や                    維持・管理までとらえること』   とあるのですが、ライフサイクルアプローチとは実際に使用されている言葉ですか?   googleであまりヒットしなかったのですが…。 たくさん質問があって申し訳ありません。 初心者ですが、よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.1

判るとこだけ >>  ”スパイラル”なんかにしたら余計時間がかかりそうな気がするのですが、   なぜスパイラル型開発手法は時間がかからないのですか? もちろん、何も考えずにスパイラルにすれば、何度も変更要望を聞いて、何度もその要望に合わせたシステムを開発することになります。 なので、余計な手間と時間がかかる可能性がありますね。 また、「これでどうでしょう?」と見せたシステムに対して、「ここ直してよ」という回答がなかなか返ってこないなら、これも時間がかかる要因になります。 顧客に限らず自分で作ったプログラムでも、出来あがった動くシステムを見て、初めて「こういう機能が欲しい」と理解することは多いです。 とりあえず動作するシステムを素早く作り上げ、顧客の求めるものを早めに拾い上げることで、開発の最期に大きな仕様の変更が出て、開発が長期化するのを防ぐことができると「期待」するのがスパイラルだと思います。 素早いシステムの構築ができず、顧客が素早く試作システムにレスポンスしない、際限なく変更が出て、それを取捨選択、締め切ることができないなら、当然ながらよけいに時間がかかるでしょうね。 >> 『プロトタイピング手法では、エンドユーザー自らが試作品として作成したプログラムなどから出発して情報システムを進化させていく』 初めてこういう説を目にしました。エンドユーザが試作品を作れることって、ほとんど無いと思います。回答は間違いでしょう。 >> 『ライフサイクルアプローチ→システム設計・開発の一生を、予備調査から開発後の導入や維持・管理までとらえること』とあるのですが、ライフサイクルアプローチとは実際に使用されている言葉ですか? 開発手法の本をいくつか読んでいますが、見たことありません。最近出来た言葉ではないでしょうか?googleであまりヒットしないことから、実際にはあまり使われていないと思います。

その他の回答 (1)

  • jeee
  • ベストアンサー率52% (119/227)
回答No.2

ライフサイクルアプローチは、一般的な言葉ではないと思いますが、ライフサイクルと言う言葉には、現在、次の二つがあります。 ・ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP) ISOで標準化されたものでJIS X0160があり、これを日本の現状を踏まえ拡張された「共通フレーム2007 第2版(SLCPーJCF2007??第2版の表記は分かりませんが)」 http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-50247-7 ・システムライフサイクルプロセス(これもSLCPと) ISOで標準化されたものでJIS X0170があり、今のところ解説書籍などが内容です。 なお、JISについては、次で参照できます。 http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html 『予備調査から開発後の導入や維持・管理までとらえること』については、ITガバナンスのためのCOBITがあります。 http://itgi.jp/cobit/index.html ライフサイクルアプローチは、COBITからのアプローチだと思います。 このあたりの規格等を体系を図式化したものが、次があります。 http://itgi.jp/cobit/index.html

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質問者

お礼

ご丁寧な解説を頂き、お二人ともありがとうございました。

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