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*アリストテレス*
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パリ第一大学(ソルボンヌ)のことを述べていらっしゃるのだとしたら、神学部です。 中世を通じて、フランス中央では、神学部の副科にあたる論理学(基礎教科:一般教養のようなもの)で「オルガノン」としてではなく、 その構成要素であるisagoge(論理学序論)が、教義・教養の一部という形でまなばれていました。 ソルボンヌ大学は、中世は基本的に、神学単科大学でしたし、 専門分化で教会法とかの数種の学位タイトルが授与されたようです。 アリストテレスが積極的に読まれていたのは、主にイギリス・ドイツです。 中世にその流行がおこったのは、なぜかというと アルベルトゥスマグヌス+トマスアクゥイナスを代表者とするケルン学派が、 アリストテレス解釈の神学書群を体系的に刊行したからです。
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