広義重積分の計算方法と注意点

このQ&Aのポイント
  • 広義重積分の計算方法について、具体的な手順と注意点を解説します。
  • 広義重積分の計算は、領域Dと関数f(x,y)を定め、重積分Vを求めることです。
  • 広義重積分の計算では、不連続点が存在する場合、注意が必要です。原点で不連続になる場合は、limitを取る必要があります。
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広義重積分の計算

広義重積分の計算 領域D = {(x,y)|0≦x≦y≦1}における関数、f(x,y) = x / ((x^2 + y^2)^1/2) の広義の重積分Vを求めよ。 という問題です。 原点で不連続になることが分かります。 解答には、lim{c→+0} ∫{c→1} ∫{0→y} f(x,y) dx dy と載っていました。 自分は先にyで積分した方法で解こうとしたのですが、以下で正しいでしょうか? lim{x→+0} ∫{0→1} ∫{x→1} f(x,y) dy dx xとyの両方が0の時に不連続になるので、x方向とy方向の両方を0に近づけたlimitを取らなければならないのではないかという疑問もあります。 そこのところがよく分かりませんので、よろしくお願いします。

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  • muturajcp
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回答No.2

f(0,y)はy=0で不連続 ↓ ∫{0→1} f(0,y) dyが定義できない ↓ ∫{x→1} f(x,y) dyはx=0で不連続 ↓ ∫{0→1} ∫{x→1} f(x,y) dy dxが定義できない ↓ lim{x→+0} ∫{0→1} ∫{x→1} f(x,y) dy dx は誤りです。

その他の回答 (1)

  • muturajcp
  • ベストアンサー率78% (505/644)
回答No.1

lim{x→+0} ∫{0→1} ∫{x→1} f(x,y) dy dx は誤りで lim{c→+0} ∫{c→1} ∫{x→1} f(x,y) dy dx が正しいです。 F(x)=∫{x→1} f(x,y) dy はx=0で不連続なので ∫{0→1} ∫{x→1} f(x,y) dy dxが定義できません t=((x^2+y^2)^{1/2}) としたとき dt/dx=x(x^2+y^2)^{-1/2}=f(x,y) dt/dy=y(x^2+y^2)^{-1/2} となるので、 先にxで積分したほうがよい。 ∫{0→y}f(x,y)dx=∫{y→y√2}dt=y(√2-1) ∫{c→1}y(√2-1)dy=(1-c^2)(√2-1)/2 V=lim{c→+0}(1-c^2)(√2-1)/2=(√2-1)/2

reine1
質問者

お礼

分かりました、ありがとうございます。 念のため確認なのですが、0≦y≦x≦1 より、x=0だと必然的に、y=0になるので、x=0で不連続と判断したのですよね? つまり、y=0の時は、x=0とは限りませんから、不連続とは限らない。 以上のことより、cはx方向に動いてlimitを取らなければならないということですよね?

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