広義積分についてのコツと解き方のヒント

このQ&Aのポイント
  • 広義積分について詳しく学びたい方へ、広義積分のコツと解き方のヒントを紹介します。
  • 微分積分のテストで追試になってしまった場合、広義積分がわかりにくいことがあります。ここでは、広義積分の理解に役立つコツと解き方のヒントをご紹介します。
  • 広義積分が理解できない方へ、広義積分のコツと解き方のヒントをご紹介します。正方形領域や円領域に近似できる問題はわかるが、それ以外の場合につまづいてしまう方におすすめの内容です。
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広義積分について

大学の微分積分のテストが追試になってしまい勉強中なのですが、広義積分が良くわからなくって困ってます。どなたかコツみたいなものを教えていただけないでしょうか?(正方形領域や円領域に簡単に近似できるものはわかります。) 例えば、次のような問題がよくわかりません。 ・∬e^(y/x) dxdy D={(x,y)|0<x≦1,0≦y≦x^2} ・f(x,y)=2(x-y)/(x+y+a)^3,(a>0)に対して次の値を求めよ。 ∫dx∫f(x,y)dy , ∫dy∫f(x,y)dx (積分範囲はすべて0~∞) どなたか解き方のヒントでもいいのでください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

広義積分は非定義領域や特異点を含む積分です。 その特異点を記号αやβに置き換えて積分し、最後にlimをとることで 広義的な積分を求めるのです。 ∬e^(y/x) dxdy D={(x,y)|0<x≦1,0≦y≦x^2} 積分範囲の置き換えは分かっているのでしょう。 積分範囲が0<x≦1ですのでx=0を含みませんが、 (x=0はy/xを含むため特異点となる) 積分では区別できませんのでこの0をαとおきます。 そうするとこの問題は lim[α→+0]∬e^(y/x)dxdy D={(x,y)|α≦x≦1,0≦y≦x^2} となります。 後は普通の重積分ができて、極限が求められるかどうかです。 ∫dx∫f(x,y)dy , ∫dy∫f(x,y)dx これ数式あってますか?

yukka333
質問者

補足

早速回答していただいて、本当にありがとうございます。 すみません。一問目の積分範囲の置き換えがうまくいきません。x^2を何かに置き換えてみたり、極座標変換も試してみたのですけど。。 二問目も説明不足でした。すみません。 答えを見てみると、 ∫dx∫f(x,y)dy = 1 ∫dy∫f(x,y)dx = -1 (積分範囲はすべて0~∞) となっていて、広義積分可能ではないことを証明したいです。

その他の回答 (1)

回答No.2

∬e^(y/x) dxdy D={(x,y)|α≦x≦1,0≦y≦x^2} この式のdxdyは順序関係ないですのでdydxとして累次積分してください。 ∫[x:α→1]∫[y:0→x^2]e^(y/x) dydx で普通に計算できますよ。変換も必要ないはずですが。 最後にαを+0に収束させてください。 ∫dx∫f(x,y)dy これは「f(x,y)をyで積分したものに∫dxを掛ける」と解釈するのでは? 最後まで計算した値を定積分の定義に従ってx:0→∞,y:0→∞で計算するのでしょうが 「xとyの関係が定まっていない」ですね。 x=yなら結果は1に収束しますが、「x=2yなら?」と考えるのです。 (別に関係を考えるだけなら何も問題ありません) 収束値が異なるので「広義積分不能」となるのでしょう。 ∫dy∫f(x,y)dxも同じように計算できると思います。

yukka333
質問者

お礼

ありがとうございます!早速解いてみようと思います。

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