• 締切済み

 この不景気な時代、「公務員の給与をカットせよ」との声をよく聞きます。

 この不景気な時代、「公務員の給与をカットせよ」との声をよく聞きます。こう叫ぶ人達の心理はどういうものでしょうか。そもそも、行政権の肥大化、公務員の増加は国民の福祉要求の増大のせいだと思います。 例えば、「失業したら失業手当を出せ」―それを処理する公務員と予算が必要となる。「仕事が無くなった。生活保護費を出せ」―それを処理する公務員と予算が必要となる。「ここに公園を造れ。」―それを処理する公務員と予算が必要となる。 「子供ができた。児童手当をよこせ。」―それを処理する公務員と予算が必要となる。このように、無限の連鎖が続いていくしだいです。  これらのことは、結局、国民が福祉に対する過剰な要求をしなければ済む話です。例えば、国民が生活保護費を要求しなければ、そんなことできないだろうけど、 ケースワーカーを担当する公務員をつくらなくても済みます。かくして、警察国家化すれば公務員の絶対数を減らすことができのだけれど国民の要求はエスカレートするばかりで公務員を減らすことは実際には無理でしょう。  そうだとすれば、 ここまで福祉予算を増加させた国民自身が公平に負担すべきで、公務員だけに責任を押し付けるのは筋違いでしょう。6月1日から支給開始となった子供手当ですが、これは確実に国家予算の膨張を招きます。公務員は法律を誠実に執行しなければならないので、否応なしに子供手当の手続きをせざるをえません。子供手当支給による国家予算の増大は公務員の責任ですか。あなたは支給された子供手当を国庫に返還しますか。 国家予算の増大を国民自身が公平に負担するには、結局食糧費を除いた消費税を15%くらいまで増税しなければならない思います。そうすれば、公務員も給与カット分を消費税で納めることになるでしょう。所得税増税は、低所得者やニートで払わない人がいるから公平とは言えません。生活保護者も払っていないから公平とは言えません。  それから、公務員の給与を中小企業並みにせよとの意見もありますが、自治体レベルで1,000億円の予算があれば、同規模の民間企業の大卒サラリーマンと比較するのが妥当でしょう。中小企業との比較は無謀です。  以上を纏めると、国民は自ら増税を負担をすることなく過剰な要求を国にし、溜飲を下げるため安易に公務員バッシングをしており、とても甘えているようにしか思えないということです。そして、国家予算増大に対応するには消費税増税しかないということです。  私自信のことについては、父親の顔も知りませんし母親には7歳のときに捨てられました。その後祖母に育ててもらい奨学金とアルバイトそれから授業料免除でなんとか国立大学を卒業しました。大学期間は公務員試験の勉強をし無事合格しました。きな粉だけで1週間生活したことも多々ありました。安易な公務員バッシングをみると、あなたがたも努力して公務員になればいいのにと思ってしまいます。   以上について忌憚のない意見をお聞かせください。

noname#129202
noname#129202

みんなの回答

  • pokoaruki
  • ベストアンサー率35% (117/332)
回答No.27

No.22・25です。 今の多くの日本人の生活は、不況とは言いながら、数十年・数百年前と比べたら、格段に恵まれたものです。 あまりにもそれを忘れて、贅沢が当たり前になって、文句ばかり言うのはどうかと思います。 しかしそれでも、これだけ科学技術や社会的思想がいろいろ発達しているのだから、 もっと皆が良い水準で暮らせても良さそうなものなのに、どうもそうでない、という思いもまた、ありますね。 結局のところ、「皆が良い」ように見えるのは、見えないところで誰かが犠牲になってるからだと思います。 特権階級を庶民が支え、または後進国が先進国を支えると。 科学技術がもっと極度に(面倒なことは全部ロボットがやってくれるみたいな感じに)発達すれば話は別でしょうが。 今のレベルでは、「皆が良い」は非常に困難と思います。「良い」の方向性を見直さない限りは。 日本では、科学技術の発展に伴い、できるサービスを取り入れること(儲けること)に躊躇しませんでした。 サービスが次々と高度化する一方、他社に勝ち抜くために、低価格競争を展開する企業も多いです。 消費者も、高度なサービスと低価格による浪費型の消費を享受しています。 結果、とくに金融危機のあとに顕著ですが、少人数に過重な労働を、低賃金でやらせるやり方を、止めることができなくなりました。 社会全体が浪費型の消費を見直し、付加価値にばかり価値を見出すことをやめ、肉体労働や単純労働にもきちんと対価を払うようにしないと、この流れは変わらないでしょう。 なにか新しい分野が発展しても、価値観が変わらない限りは自転車操業が続くだけです。 このような変化に伴って、公務員等のホワイトカラーの給与が下がるのはかまわないと思います。 しかし、今の社会のままで公務員削減や給与減だけするのは、ますます疲弊を強めるだけでしょうね。

  • chandos
  • ベストアンサー率36% (267/732)
回答No.26

No.15です。 >>「上から目線」の傲慢な書き込み >特にそういう意識はありません。 「上から目線だぞ!」と断ってから「上から目線」でモノを言う人ってあまりいないと思います(激爆)。アナタのように無意識的に傲慢かましていること自体が「上から目線」そのものじゃないでしょうか(ヘンな表現で恐縮ですけど。。。笑)。 >単に事実を述べたにすぎません。 はい、それは間違い。あなたは事実を知らないし、知ろうともしない。 >消費税の財源は安定的に推移しています。 消費税の税収のことなんか誰も言ってません。私が指摘したいのは、税収額全体の推移です。橋本政権時移行にマクロの税収は増えたのですか? 財政赤字額は減ったのですか? 。。。事実は明らかなはずなのに、あえて無視しているところは笑えます。 >景気というのは結局金回りのことであり~ あー違う違う。景気というのはGDPの推移状況のことを言う。「カネ回りが良くなる」というのは景気回復時の現象面の一つに過ぎず、カネがいくら回ってもそれが経済活動の拡大に繋がらなければ景気は上向かない。経済活動は需要と供給とが相互的にシフトアップしていかなければ拡大しないが、今はマクロの需要が減少しているから景気が良くならず、税収もダウンしている。現時点での消費税率アップは需要を冷え込ませ、ますます税収を押し下げるだけ。 国の経済についてコメントしたいのならば、経済学のテキストぐらい読んでからモノ言ってほしいですね。 >国が使う場合は新たな雇用や事業ができるの >で結果的に経済を下支えします。 「景気というのは金回りのこと」という誤った認識を持っているから「国民の代わりに、こっち(政府)がカネを使ってやろう」という思い上がった結論に行き着くのでしょうね。つまりは「国民から政府にカネが移動する(金回りが発生する)。しかもそのカネを使ってやる。だから景気に貢献できる」と勝手に合点したのでしょうな。しかし、その徴収されたカネは元々国民が消費活動に使う予定のものだったはず。だから同じ額のカネを国民が使うか政府が使うかの違いしかなく、総量としてはほとんど変わらない。早い話、ほぼ同額のカネを右から左に移すだけでは経済マクロの総額には関係なく、「経済の下支え」なんかにはならないってこと。これは中学生にでも分かる理屈です。 >(消費税の)安定性こそが福祉予算とし >て最もふさわしい財源なのです。 それは「帳簿上での話」でしょ? さらに言えば「そっちの都合」に過ぎない。消費税収は安定している、福祉予算は固定支出である、だから福祉予算の財源は消費税収であるべきだ。。。という国民のあずかり知らぬ勝手な「三段論法」(らしきもの)を展開しているだけ。 役人が使っている帳簿には「マクロ経済の動向」などという項目は存在しないようだ。固定税収だろうが何だろうが、消費税率を上げれば景気が悪くなり税収全体が縮小する。税収の多寡を決定するものは「税率」ではなく「景気」なんですけどね。 また、増税イコール消費税率アップという固定観念に対しても失笑せざるを得ません。消費税以外にも税金っていっぱいあるんじゃないですか? そんなに税金が欲しいのならば大企業の内部留保にでも高税率をかければいいのでは?(笑) >あなたがたも努力して公務員になればいいのに (他の人はどうか知りませんが)私はまっぴらごめんです。安月給は嫌いなのでね。

  • pokoaruki
  • ベストアンサー率35% (117/332)
回答No.25

公務員の給与については、民間と比べて多い、外国と比べて多い、いろいろ言われますね。 「高く見える」にはいろいろな背景があるのですが、それを隠して高い高い言ってるのですね。 下記質問の回答が参考になると思います。 「日本と外国の公務員の違い」 http://okwave.jp/qa/q5973298.html 公務員給与は民間と比べて男女の格差が少ないことも大きいです。 役職に付くのは女性がやはり少ないですが、 民間と違い、同年代で2倍近くもの差がつくことはありません。

  • mota_miho
  • ベストアンサー率16% (396/2454)
回答No.24

No.21 です。 妥当かどうかですが、皆さんが住んでいるところの市や町の職員がどれだけの給与を貰っているか確認してみましょう。 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/j-k_system/index.html ついでに書いておけば、私が住んでいる市も気前よく給与を出していました。  

noname#129202
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私自身は自分の給料が高いかどうかあまり考えずに 誠実に仕事をこなすことに努力しています。 妥当かどうかの点ですが、対GDP費における公務員の 給料を世界の各国ごとに比較した場合日本はかなり低い位置にあります。 それから、公務員の給料は法律によって決まるので、もし国民の皆さんが 公務員の給料が高いと思うなら、国会議員を通じて法律改正をするしかないと思います。

回答No.23

反発が多そうだけど、社会補償費を削るしかないと思います。 日本は社会保障費にお金をかけすぎなんです。 若い人にこれ以上負担を増やしたら働く気が起きなくなってしまいますよ? 法人税最高40%なんてありえない国ですから!

noname#129202
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに社会保障費は高すぎますね。 これは、公務員の給与の削減だけでは、追いつかないでしょう。 結局消費税の増税しかないでしょうね。 言及されている法人税ですが私自身は高いものと考えています。 法人税を下げ、国内に企業を呼び戻し是非若者を雇用してほしいものですね。 それから、法人税を下げた分非正規雇用者の厚生年金分も企業に負担してもらえると なお良いかと思います。

  • pokoaruki
  • ベストアンサー率35% (117/332)
回答No.22

>例にあげられていることは、公務員の賃金が妥当かどうかということとは別問題です。 妥当かどうかという判断が難しいです。 行政が実際にどれほどの役割を果たしているかを知らずに、大したことをしていない、真面目にやっていないと思い込んでいる人が多すぎです。 皆が当たり前だと思って、サービスだとすら意識していない現代社会の様々な仕組みを支えているのが行政です。 行政が大したことをしていないと言うのは、蛇口をひねれば水が出るのを自然現象のように感じているようなものです。 基本的に、人間は他者を過小評価しがちなのです。 >この不景気な時代、「公務員の給与をカットせよ」との声をよく聞きます。こう叫ぶ人達の心理はどういうものでしょうか。 古今東西、こういう現象はよく起こります。 対象は他国人や他民族、他地域の人間、無責任な若者、強欲な年寄り、富独り占めの富裕層、努力をしない貧乏人、女性、特定の職業など多岐に渡ります。 「無責任な若者、強欲な年寄り、…」は私がそう考えているのではなく、こういうステレオタイプを用いて他者攻撃に走るという例で書きました。 生き物の本能として、「利益は自分に、不利益は他者に」と望むもの。 そのとき、相手ができるだけ「馬鹿で怠慢で強欲なクズ」であるほうが、自分が利益を多く取り、不利益を他者に押し付けるのに、正当性を見出すことができます。 なお、この質問者様が本当に公務員であるかは微妙だと思います。 別のユーザーさんで、相当のアンチ公務員であるのに関わらず、時々公務員擁護を装った質問をして、他のアンチ公務員回答者が食いつくのを喜んでいる人がいるのを知ってるので。

noname#129202
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 文面からすると相当教養の高い方のようですね。 >行政が実際にどれほどの役割を果たしているかを知らずに、大したことをしていない、真面目にやっていないと思い込んでいる人が多すぎです。 皆が当たり前だと思って、サービスだとすら意識していない現代社会の様々な仕組みを支えているのが行政です。 行政が大したことをしていないと言うのは、蛇口をひねれば水が出るのを自然現象のように感じているようなものです。 そうですね。このことは、ある日公務員が誰もいなくなってしまったときに初めてその重要性が分るのでしょうね。 >生き物の本能として、「利益は自分に、不利益は他者に」と望むもの。 そのとき、相手ができるだけ「馬鹿で怠慢で強欲なクズ」であるほうが、自分が利益を多く取り、不利益を他者に押し付けるのに、正当性を見出すことができます。 そのとおりだと思います。社会科学系の本をよく読まれるのでしょうか。 公務員は色々批判されますが少しでも行政のことを理解される方がいる嬉しいですね。 なにはともあれ、襟を正して仕事をせねばとの思いを強くしました。 それから、私は本当に公務員ですよ(笑い)。

  • mota_miho
  • ベストアンサー率16% (396/2454)
回答No.21

「公務員の給与をカットせよ」とは、一人当たりの賃金が適正と思われる額より高いようであれば、カットせよということです。 》「失業したら失業手当を出せ」―それを処理する公務員と予算が必要となる。 》「仕事が無くなった。生活保護費を出せ」―それを処理する公務員と予算が必要となる。 》「ここに公園を造れ。」―それを処理する公務員と予算が必要となる。 》「子供ができた。児童手当をよこせ。」―それを処理する公務員と予算が必要となる。 例にあげられていることは、公務員の賃金が妥当かどうかということとは別問題です。  

noname#129202
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質問の意図に公務員の給料が妥当かという論点を含めていなかったので その点はご了承ください。 公務員の給料が妥当かですが対GDP費における世界各国の公務員給与を比較すると 日本はかなり低い水準にあります。 また、民間企業との比較ですが民間の数字は非正規雇用者も含めていますので 当然公務員の給与が高いとみられるでしょうね。 民間との給与の比較は人事院のホームページを見るといいのかもしれません。

回答No.20

もっともです。 行政サービスという形でどれほどの税金が自分ひとりに費やされているかを理解していない人が多すぎます。 多くの公務員が(当然民間でもでしょうが)まじめに働き、当然サービス残業だってありますよね。課ごとに合計の残業手当の時間が制限されていてそれ以上はどれだけ働いてもサービス残業になるという事を知っている方は少ないでしょう。 そんな中、不当なやり方で法外な手当てを受けている一部の無法者を挙げて、そこから関連させるように公務員の給与叩きをされるような現在の風潮に悲しくなります。 第一公務員の多くは民間が苦しいときほど仕事が増えるものです。手当てや保護を求めてやってくる方に対する事務処理、地域の商業を活性化させるための計画立てなどキリがありません。 日本が好景気だったとき民間の給料がガンガン上がってるのを考慮して「公務員の給料低くて可愛そうだ!!上げてやれ!!!」っていう風に叫んだのか。 年功序列だとか、安定してるとか色々言われますが、公務員はどれだけ頑張ったって民間のように月給何百万てことになり得ない事も理解しているのか。 業務が激しくなったって業務放棄することが許されていない(スト権無し)、つまりどんなに納得いかない勤務条件になっても働き続ける事になってると知っているのか。 よく言われる公務員の平均給与だって、団塊の世代が今一番給与の高い定年を迎える間際に大量に居るから年間平均が上がってるだけで、生涯収入がそこまで高いわけでも無いし、放っておけばこの10年程度で平均給与もぐっと下がるであろうことを知っているのか。 民間と比べて劣っている待遇だって山ほどあるのに、良いとこだけ突いて文句を言うのは非情すぎると感じます。 就職先を選んだとき、民間であれば不景気で給与・ボーナスカット、クビや倒産だってあり得る、そういうリスクを認識した上で選んだのが今の自分の人生なのですから、今それに対して文句を言う権利は無いですね。

  • googuido
  • ベストアンサー率18% (41/224)
回答No.19

地方公務員です。おおむね質問者さんに賛同します。 >、国民は自ら増税を負担をすることなく過剰な要求を国にし、溜飲を下げるため安易に公務員バッシングをしており、とても甘えているようにしか思えないということです。 うんうん、わかるわかる。 多くの人って気づいてないか、誤解してるんですよ。 なぜ、借金が増えたのか?? 公務員の給料に使いすぎたから借金が増えた?? んなわけないですよね??なぜなら国家公務員の人件費は5兆円強だから。 本当の理由は、国民の払っている税金の額<<<<<国民が国から享受してもらえるサービスの相当額  という不等式が成り立つから。たとえるなら、1000円はらって3000円相当の食事を国民が全員がしているのと同じだからなんです。これが99%の理由。じゃ、1%はっていったら、以下だよ。 民間委託とか事業統合とかでムダをへらすのもいいよ、公務員の給料を減らすのも国民の総意ならやむをえないだろう。だけど、こんなんじゃ借金なんて減らんよ。財政再建なんてできんよ。 無駄をなくすなくすいっている間にもっと財政危なくなってったらどうするの??そもそもむだをなくすのも一気にできないし、無駄をなくす過程で経費もかかることを知ってるのかな。 むしろ無駄をなくしてからといういかにももっともらしい理由で増税に反対しているとしか思えないんだよね。 財政危機を公務員のせいにしているだけで、国民ひとりひとりがもっと税金以上の恩恵を受けているという認識を持たなければ、この国の財政再建も遠のくと思います。

  • 8ry0ox8
  • ベストアンサー率11% (38/332)
回答No.18

こんちゃ! キミは・・年は幾つ? この不景気に頑張って公務員になったのかな? だったら知らないのもムリはないけど ちょい前だったら公務員は楽になれてる職業なんだ・・残念。 不景気すぎて今は大人気だけれども。 安易な公務員バッシングもなにも、キャリアとキミとは違うことぐらいみんな知ってるよ。 キャリアが火事場泥棒のように税金懐に入れまくってるのを キミのような末端が同じように非難されても そりゃ親分が悪いことしてるからしかたないよねぇ。 それに、ギリシャはご存知? 遠からず、同じ道辿っちゃうと思うよ。 可哀想だけれども。 そのときは国民も同じ道だから安心したまえ。 運命共同体であることには公務員も国民もかわりないからね~。

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     公務員の給与カットを叫ぶ前に国民は自身の愚かさに気がつくべきではありませんか。 なぜ国民は平然と公務員の給与カットを叫ぶのでしょうか。自らの責任を顧みずに。  最近、「公務員の給与をカットせよ」との声をよく聞きます。こう叫ぶ人達の心理はどういうものでしょうか。そもそも、行政権の肥大化による公務員の増加は、国民の福祉要求の増大が最大の原因ではないですか。 例えば、「失業した。失業手当を出せ!」―それを処理する公務員と予算が必要となる。「生活できない。生活保護費を出せ!」―それを処理する公務員と予算が必要となる。「仕事が少ない。公共事業を増やせ!」―それを処理する公務員と予算が必要となる。 「子供ができた。子供手当をよこせ!」―それを処理する公務員と予算が必要となる。このように、無限の連鎖は続いていきます。  現在行政も人件費を削減し新規雇用を抑制しており、公務員数も着実に減少していますが、根本的に公務員の数を減らし人件費を削減するためには、結局、国民が福祉に対する要求水準を下げれば済む話です。    例えば、国民が国会議員を通じ、立法により国民年金制度を廃止すれば、担当する公務員は不要となり、公務員の数も予算も減少するでしょう。国民健康保険も同様に廃止すれば、公務員の数も予算も減少するでしょう。これらは諸外国で必ずしも実施しているわけではないのです。    かくして、警察国家化すれば公務員を減らし人件費も削減できるのだけれど、国民の福祉への要求はエスカレートするばかりで、公務員に関する人件費を大幅に減らすことは現実には無理でしょう。  そうだとすれば、 ここまで福祉予算を増加させ国の借金を増加させた国民自身が、公務員の給与カットを叫ぶ前に、消費税増税により国家予算を公平に負担すべきで、公務員だけに責任を押し付け、自分は何も責任を負わないと正当化するのは、無責任極まりないのではでしょうか。  よくある意見として、「国に借金があるから公務員の給与カットは当然だ」という意見があります。しかし、国の借金が増えた原因は、民間が引き起こしたバブル崩壊のつけを払うため、国が景気対策を次々と打ち出さざるを得なかったこと、そして、減税を推し進めなければならなかったこと、高齢化の進展による社会保障費の増大の割合に対し、その利益を受ける国民の納税額があまりにも少なすぎること、そして、増えない歳入にあります。  はっきり申し上げて一般国民の納税額は、享受する利益に比べ圧倒的に少ないのです。国家予算92兆円から法人税を除き単純に国民総数で割ると国民1人当たり68万円、1世帯大人2人子供2人であれば272万円の税金を負担していなければ均衡がとれません。1世帯当たり年収600万円であれば所得税38万円(控除を入れれば18万円)、年収300万円であれば所得税4万3千円(控除を入れれば0円)です。あまりにも少ないと思いませんか。消費税を払っていなければ眩暈のする数字です。  では差額はいったい誰が負担しているのか。それは、国の借金と一部の高所得者です。三メガバンク・グループ六銀行が、1998~2007年までの10年間にわたって法人税をまったく払っていないし、中小企業を中心に国内の7割もの企業が法人税を全く払っていない。また、研究開発減税、外国税額控除などにより大企業も規定の法人税率を払っていない。これらにより企業は恩恵を受け間接的に従業員の給与に還元されている。そして、この結果国家予算に占める法人税も減少してしまった。  これだけ、皆が税金を払わず要求ばかりしていれば、国の借金が増えるのは当然ではないですか。それなのに、税金をまともに払っていない民間企業とその利益を享受している民間従業員、そして一般国民が、国の借金の増大を公務員に押し付け給与カットを叫ぶのは論理矛盾ではないですか。せめて、消費税増税で応分の負担をしなければならないとの考えには至りませんか。  話は変わりますが、今回の東北地方の津波による被害、福島での原発の被害、被災者の方は大変つらい思いをされていると思います。微力ながら職場で支援金を集め被災地に送金しました。また、個人的にも募金という形で送金しました。  しかし、ここでも出てくるのですね。「災害復興のため、税金ではなく公務員の給与カットを!」なぜ、未曾有の災害にもかかわらず、同じ日本国民が苦しんでいるのに、公務員だけに負担を押し付けて、国民自らも税金で公平に負担しようとしないのか、とても残念でなりません。なぜこのような発想ができるのでしょうか。 *最後に別の質問です。公務員は日々法令の解釈・適用を仕事としています。公務員の仕事は簡単だという人は次の質問の答えが分かりますか。「公務員は、なぜ憲法や法律に拘束され、お役所仕事をせざるを得ないのか」   もし、この簡単な質問の答えも分からずに、公務員の仕事は楽だと、安易に公務員バッシングしているあなたは、自身が衆愚政治の一端を担っていないかと疑ってみるべきです。

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  • 『公務員税』を創設

    『公務員税』を創設 公務員は仕事で国家・国民/都道府県・都道府県民のために直接、奉仕しています。 公務員には、 『公務員税』を創設 して仕事以外にも間接的に市民に役立っていただき、奉仕者としての喜びをよりいっそう大きなものにするのが良いと思います。 消費税は増税しなくてすむし、リストラは不要になるし、集まった金を国債に使えば一石数鳥、いいコトだらけ、だと思うんですが。 いつだったかアンチ大蔵で、炎上、分解しましたよね。 不可能でしょうか?

  • 国民の声を大きくするには。

    納税は国民の義務ってどうして。 道路・上下水道等生活に必要事項に税金が必要なのはわかりますが、社会保険庁などの無駄使いには腹が立ちます。また公務員に対する給与、退職金や共済年金の金額の多さにも腹が立ちます。有休も多いし。予算が足らないから増税とはむかつく、 相続税にしても、個人が仕事して頑張って資産を増やしているのに、相続だからと半分近く取られるのにも納得できません。 国民の意見と言うのはどのようにすれば、大きな声になるのでしょうか。

  • 国家公務員の退職手当について

    今月いっぱいで国家公務員を辞職して事業を起こすことになりました。 事業資金の一部を退職手当で賄う予定です。 質問ですが、国家公務員の退職手当はいつ頃支給されるのでしょうか? また、元国家公務員の方で退職した日から何日ぐらいで支給されたか お教え願いませんでしょうか? よろしくお願い致します。

  • 公務員のストライキ

    公務員のストライキが認められるようになれば、取り敢えずストライキをしておけば良いのでしょうか。 民間企業であれば、むやみやたらにストライキすれば、民間ですから当然限度というものがあり、会社が潰れるかもしれず、下手すると首になるかもしれません。 しかし、相手が国とかになれば、国家予算など際限がなく、足りなくなれば国債を発行するか、消費税等を増税していくらでも取れば良いだけのこと。公務員なので首もないし、ストの相手も倒産するはずもないので、安心して思う存分ストライキ出来ると考えてよろしいのでしょうか。