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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:極楽浄土の思想について)

極楽浄土の思想について

rurubonppの回答

  • rurubonpp
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回答No.2

原始仏教において、極楽浄土とか単に浄土というのは聞いたことがありません。 涅槃界というのはあります。 この涅槃界というのは、預流果以上の者が行く場所で、聖者の流れに入った者が行く場所です。 それ以外にも、天界というものがあって、生前善行を行った者が行く欲天から何かの修行をしてそれなりに悟りを得て行く天界で、色天とか無色天などがあります。 この色天の中に、弥勒菩薩がいるとされる兜率天があります。まあ、いろいろな種類の天界がありますが、行けるのは生前修行をして、天界に行けるだけの悟りを得た者のみです。 悟ることが大切なので、仏教は関係ありません。仏教信者でも悟れなければ行けません。 涅槃界も色界とか無色界の天界ですが、こちらは仏教を信仰して、仏の正しい修行をして、それなりの悟りを得た者が行ける場所です。声聞が行く場所ですね。 また、究極の悟りを得た仏陀や阿羅漢は涅槃に行くので「界」がありません。涅槃を含めて涅槃界という場合もあります。 極楽浄土というのは、浄土信仰でいうのですが、浄土というのは複数ありますし、住んでいる仏・菩薩も違うのですが、大乗仏教が説くもので、どれも想像上のものと思います。 それに、こういう場合、仏教で「楽」というのは、単に楽しいと言う意味ではなく、「生前に得た自分の悟りを楽しむ」という意味に使われます。 だから、極楽は究極の悟りを楽しむという意味になって、仏陀・阿羅漢以外行けないところになります。まあ、浄土教では、死ねば皆仏と言いますから、それで良いのかも知れませんが。 ちなみに、この極楽浄土には、阿弥陀様の教えを疑ったものが行く場所もあるそうです。

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