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ギターのコード理論。

ギターのコードの件なのですが、 一般的にCコードならド、ミ、ソの音で(1度3度5度っていうんですかね?) 構成されてると思うのですが、なぜ基本が1度と3度と5度なんでしょうか? ただ単に響きがいいからなのか、理論みたいなものがあるのか教えてください。 あと、add9とかも結局は響きがいいからってことなんでしょうか? 初心者ですのでよろしくお願いします。

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  • dipearl
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回答No.1

まず、「ギターの~」と書かれていますが、和音にギターもピアノも関係ありません。理論はどんな楽器でも共通です。 たとえばどれか弦をドの音にチューニングして下さい(別にチューニングしなくても、ドとみなしても良いのですが)。その弦のちょうど真ん中を軽く押さえてハーモニックスを鳴らすと、オクターブ高いドが鳴りますね。 つぎに、その弦の3分の一の所ではどうでしょう。さらにその上のソの音が鳴りますね。さらに4分の一の所はさらにその上のド、5分の一の所はその上のミというように、ハーモニックスはドミソの音を中心に鳴るのです。 で、ハーモニックスの音というのは、「ハーモニックス奏法」で鳴らさなくても、じつは開放弦を弾くだけでも鳴っています(「ハーモニックス奏法」は、実音(開放弦)や他のハーモニックスの音を消音して、特定のハーモニックスだけを取り出す奏法なわけです)。 このように、ドミソの音というのは、自然な和音であり、物理的にも周波数が簡単な値に約分できる音なわけです。人間の耳は、このような自然な音を心地よいと感じるように出来ています。つまり、「ドミソの和音」は、人間が決めたのではなくて、物理現象としてはじめからあったというわけです。 add9というのは、響きの悪い音(不協和音)ですね。 不協和音は、必ずその後に響きの良い和音が来ます。すると人間は、苦しさから解き放たれたように心地よく感じます。最もよくあるのは、ハ長調で言えばG7→Cです。G7というのは不協和音で、つぎにCがくることによって、心地よく感じるのです。これを「不協和音の解決」といいます。不協和音は、解決させなければ、ただの汚い音になってしまいますが、解決させることによって、音楽に広がりを持たせることが出来ます。 add9が美しいのではなく、add9からきれいな和音に解決する過程が美しいのです。

777kaito
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!! やっとすっきりしました★ 苦しさが解き放たれるとか表現が分かりやすくて本当に助かりました。 本当にありがとうございます。

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その他の回答 (1)

  • TAC-TAB
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回答No.2

基本が1・3・5というのは、「倍音」という物理現象に基づくものです。 ギターの第六弦を鳴らすと、それは単音だと思われるでしょうが、実は、すでにそこには3度と5度の音が混じって鳴っているのです。 「倍音」と言いまして、ギターなら、ハーモニクス奏法をご存知でしょうか? 第12フレットの金属棒のま上に軽く指を触れて、右手はブリッジの近くを強く弾くと、ポ~ンという感じで、開放のオクターブ上の音が出ます。これが「倍音」です。同じように第7フレットでやると、5度の音が出ます。そして第4フレットでやると3度の音が出ます。ハーモニクス奏法とは、開放弦の振動にもともと含まれている、「部分音」を取り出すテクニックなのです。 このように開放弦を弾くと、自然に5度音と3度音が混じって鳴っているのです。開放弦=実は1・3・5度の和音、ということです。 それで、開放弦を弾いて、その上に別の弦で3度・5度音を弾くと、もともと存在している音を重複強化して鳴らすので、溶け合った響きとなり、これを「協和音」と呼ぶのです。 add9とかその他の「付加音」も、この倍音を無数に発生させると、その中のひとつとして現れます。人間が普通に聞き分けられる「倍音」の範囲内の音であれば、そう不快な感じはしませんが、「倍音」から外れた音は、基本の1度・3度・5度音に対して、強く濁って不快に聞こえます。

777kaito
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!! 分かりやすく説明していただき助かりました。 ハーモニクスは言葉だけ知ってる程度だったんで ちゃんと勉強してみようと思います★ ありがとうございました。

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