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オペラント条件づけについて、スキナー箱を例に挙げて説明し、具体例を挙げて行動療法?

社会福祉士の心理学のレポートで補習が出てしまいました。 普段1000~1200字で慣れていたのですが、補習は500~600です。 課題は「オペラント条件づけ」について、スキナー箱を例に挙げて説明し、具体例を挙げて行動療法について概説しなさい。」です。 これを500~600字でまとめるのが難しいです・・・ 教科書的でかまわないのは助かったんですが、教科書見てもオペラント 条件 スキナー 行動療法がバラバラに載っているので分かりません。 スキナーって人間ですよね? スキナー箱ってなんですか? どうかお力をお貸し下さい。(ヒントを) オペラントはシェービング法かな~~~

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回答No.1

社会福祉士を目指すための人の授業で面白い課題がでますね。その先生はかなり分かってらっしゃる(笑) スキナーはおっしゃるとおり人間で、行動分析学の創始者ですね。そのスキナーが動物実験(マウスやハト)で用いた装置が「スキナー箱」と呼ばれているのです。元祖スキナー箱はキーをつつくと(ハトの場合)エサが出てくるというシンプルなもので、大きさもハトが一匹入ったら、ハトがそんなにうろちょろできないくらいのものです。 言語障害を持つ子供の言語レパートリーを増やすためにシェイピングが応用されますが、スキナー箱で行われるような基礎実験に基づいているわけです。 例えば、スキナー箱にハトを入れてやるとしばらくうろちょろしているのですが、キー(クチバシで突けるような丸い部分があるのです)の近くに顔を向けたときにエサを出してやります(エサが出てくる部分は、実験者が自由に開け閉めできるようになっています)。続いて、今度はさっきよりもさらにキーの近くに顔を近づけたときにエサを出すようにします。さらに、今度はクチバシでキーを突こうとする(大概は一気に突かずによそよそしく顔を動かします)動作を行ったらエサを出します・・・ といった感じでやっていくと、いずれはキーをクチバシで突くようになるのです。学習心理学では「ハトが"キーを突くとエサが出てくる"ということを学習した」といいますが、より正確には「ハトの"キーを突くという行動"が強化された」といいますね。 言語指導では「りんご」と発音させたい場合、まずは[口を開く]という行動を強化して、次は「り」と発音しようとする行動を強化、さらに「りんご」とハッキリ発音できるまで徐々に行動を強化していくわけです。 > オペラントはシェービング法かな~~~ シェイピングですね。"法"はつけない方が良いでしょう。また、オペラント条件づけの技法の1つにシェイピングというものがあるわけで、「オペラントはシェイピング」などという表現は避けましょう。 ちなみに、シェイピングの実験は実験をする学生が(恐らくどの学校でも)始めてやらされるもので、最初はなかなかエサを出すタイミングが分からないものです(^_^;) 大体は細かい行動を見逃して、先生に「今、出さなきゃダメだよ」といわれます。 ハトの単純な行動すら注意して観察する訓練を積まないと大変なのだから、現場で人間相手に行動を強化(弱化)するというのは容易ではないということですね。

その他の回答 (2)

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回答No.3

質問とは全然、関係ありませんけど(^_^;) No.2さんのように好子と嫌子という用語を使うのは珍しいというか、少数派といえば少数派ですね。私も好子と嫌子というのが好きなんですケド。

  • ye11ow
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回答No.2

オペラント条件付けについて、まずこのQ&Aを例に挙げて説明します。 質問者さんの投稿に対し、全員でシカトして誰も回答しなかったり、 「きちんとお礼を書け!」という非難や、「んなこと自分で調べろ」というイヤミ、 冷やかし、意味不明の回答ばかりだったらどうでしょう? 質問者さんはやがて「質問を投稿する」という行動を控えるはずです。 逆に、とても役に立つ、詳しく分かりやすい回答や、 「レポート頑張ってくださいね!」などの心温まる回答ばかりだったら? おそらく、何か疑問点などがあるたび、もしくはあまり無かったとしても、 質問者さんは「新しい質問を投稿する」という行動を 以前よりも多くとるようになるのではないでしょうか? 自発行動の後に嫌な事(嫌子)が起これば、その行動はとらなくなり、 行動の後に嬉しいこと(好子)が起これば、その行動は繰り返されます。 自発行動が発せられた直後の、嫌子を与える/取り去る、 好子を与える/取り去る、などのような環境の変化に応じて、 その後の行動の自発頻度が変化する現象が「オペラント条件付け」です。 「アメとムチ」や「ご褒美と罰」で行動をコントロールできることです。 オペラント条件付けについて精力的に研究し、理論の基礎を確立したのが B.F.スキナーで、彼は、レバーを押すと餌が出てくる仕掛けを施した 小動物用の箱型実験装置「スキナー箱」を考案し実験に用いました。 さて、行動療法では、不適応行動や精神疾患を、 学習された行動によって起こるものと捉えます。 嫌子や好子(←別の表現もある)をコントロールするなどし、 問題を引き起こしていると見られる誤った習慣を消去したり、 よい行動習慣を新たに学習させることによって治療を計ります。 質問者さんが、Q&Aに頼り過ぎるよう条件付けされてもいけないので、 この辺で終わりにしておきます。 (非難やイヤミも入っており、その心配もないのかもしれませんが(笑))

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