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流動と固定について

税効果会計の基礎的な事が分からなくて困っています。 今、成果連結の税効果会計について勉強しているのですが、 私は、流動資産と固定資産というのは1年基準で振り分けると 思ってきました。(1年基準で振り分けると教わってきたと思っております。) しかし、いざ問題を解いてみると、参考書には流動資産とか固定資産とか書いてあるものの何で判断しているのか?よく分かりません。 問題をそのまま下に示したいと思います。 -------------------------- 問題. 1.親会社P社は子会社S社に商品を10,000円で販売し、S社は期末現在、当該商品を手許に保有している。 なお、P社の売上利益率は毎期25%である。 2.法人税等の実行税率は毎期40%である。 (その他は、PL、BSの金額なので省略) 解答. 未実現損益の調整 売上原価2,500/商品2,500 繰延税金資産1,000(親会社・流動資産)/法人税等調整額1,000 --------------------------------- このような感じなのですが、 繰延税金資産の流動資産になっているのが、よく分からないのです。 1年基準にあてはめようとしても、これが1年間以内で売れた?とかこの文章だけでは、読みとれないからです。 なのに、当たり前のように流動資産と参考書には書いてあって、理由も載っていなくて、分からない状態です。 誰かアドバイスいただけますでしょうか? よろしくお願いします。

  • 簿記
  • 回答数3
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ctaka88
  • ベストアンサー率69% (308/442)
回答No.3

繰延税金資産・負債を流動にするか固定にするかは、「税効果会計にかかる会計基準・第三 繰延税金資産及び繰延税金負債等の表示方法」に明確に書かれています。まずそちらを読んでください。 すなわち、 a)流動資産、流動負債に属する科目に関連して発生した一時差異に対応する繰延税金資産・負債→流動資産、流動負債の区分に計上する。 b)固定資産、固定負債に属する科目に関連して発生した一時差異に対応する繰延税金資産・負債→投資その他の資産、固定負債の区分に計上する。 c)特定の資産負債に関連しない一時差異(繰越欠損金)に対する繰延税金資産→1年以内に解消見込みのものは流動、それ以外のものは固定

sinkocyo
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 かなり詳しく書いていただき勉強になりました。 会計基準を読んでみようと思います。

その他の回答 (2)

回答No.2

翌期に反対仕訳で必ず解消されるからではないでしょうか。

sinkocyo
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 そういうものなのですか? 勉強になりました。

  • blooks
  • ベストアンサー率67% (118/176)
回答No.1

正常営業循環基準(商品、受取手形、売掛金、支払手形、買掛金など) 一年基準(貸付金、借入金など) 科目の性質などによる分類(建物など) テキストに絶対書かれているし、検索すれば説明はいっぱい見つかります。

sinkocyo
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 とても勉強になりました。

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