管理図の異常判定ルールとは?

このQ&Aのポイント
  • 管理図における異常判定ルールの中には「上昇・下降」と「交互増減」という2つのルールがありますが、両者の違いがわかりません。
  • 管理図の異常判定ルールには「連続する6点が増加または減少している」が共通して説明されていますが、それ以外にも「交互増減」の説明が存在します。
  • 異常判定ルールの中で「上昇・下降」が(1)であり、「交互増減」が(2)のように説明されている場合、後者は前者を包含しており、異常判定としては無意味になる可能性があります。
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管理図における異常判定ルール

管理図における異常判定ルール(JISで定められているもの)の中に、 「上昇・下降」と「交互増減」というのがありますが、 両者の違いがわかりません。 両者とも「連続する6点が増加または減少している」・・・(1) という同じ説明がしてある場合があります。 http://books.google.co.jp/books?id=1WDRr5mHeHEC&pg=PA109&lpg=PA109&dq=%E4%BA%A4%E4%BA%92%E5%A2%97%E6%B8%9B%E3%80%80%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%9B%B3&source=bl&ots=3hsOlcp0Nc&sig=g4TukTk8WH0vrpvD5ITZJMGXvzw&hl=ja&ei=dZuGStabI6CW6wOoiO36Aw&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=10#v=onepage&q=%E4%BA%A4%E4%BA%92%E5%A2%97%E6%B8%9B%E3%80%80%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%9B%B3&f=false もしくは、「上昇・下降」の説明は(1)で、「交互増減」の説明のほうが、 「連続する6点が『交互に』増加または減少している」・・・(2) という説明がしてあるものもあります。この意味は一体、 「・.・.・.」なのか「(6点増加)(6点減少)(6点増加)」なのか不明です。 もしも後者であると、(1)を包含しており、 「上昇・下降」が(1)であると、こちらの存在が無意味になる気がします。 ということは、前者のことなのかもしれません。 でも、この場合に異常と判定されるというのが解せません。 データが一定の範囲内でばらつくのは当然であり、 「・.・.・.」は、中心線付近ならばむしろ好ましい傾向だと感じられます。 「・.・.・・」(連続5点交互)のほうがより正常とはいえないと思います。 また、別のものとして、「中心化傾向」といルールもあり、 「連続する15点が領域C(±σ内)に存在する」というものです。 これは品質管理上断然好ましい傾向のように思え、なぜ異常なのか・・・ では、一体どういうときに正常と判定されるのだろう?と疑問になります。 これについてお分かりの方がおられましたら、ぜひ教えてください、 宜しくお願いします。

  • ye11ow
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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

(4)の交互増減は、単なるミスプリントですね。  正しくは「連続する14点以上が交互に増減している」 交互増減とは「・.・.・.」が正しいです。 >「中心化傾向」~なぜ異常なのか・・・  →そもそも管理図の“正しい状態”というのは、癖が無く適度にバラついている状態のこと。 「中心化傾向」は“良すぎる”と判断します。悪いというのではなく、管理上<なぜそうなったのか>ということを調べる。 【参考】これは層別や群分けの仕方、また標準値がある場合でσ0が規格より小さい場合、或いは意図的にデータを修正するような場合などに見られる。

ye11ow
質問者

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ありがとうございました。

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